祭だ!!「オイスター祭」だ!

2006年11月14日 By 編集部員(麟)

めっきり冬らしい気候になって来ましたね。
冬といえば、オイスター。生牡蠣の美味しい季節です。
生牡蠣に目がない私は、ここ3週間ほど週末になると生牡蠣食べ放題の「オイスター祭」に出掛けています。

いや、「食べ放題」「祭」といっても、そういった趣旨のフェスティバルが開催されているわけではなく、どれだけ食べてもOKと自分に許容しているだけの「食べ放題」なんですがね。よって、食べた分だけ料金自己負担。気分を盛り上げるために「祭」と勝手に命名させていただきました(期待した人ごめんなさい)。

常連は、毎週末キングス・ロードに出没するファーマーズ・マーケットにやってくる魚屋さん。ここではオイスターを1個から買える上、すぐにこじ開けてくれるので、磯の香り漂う新鮮なオイスターをその場で味わえます。1個1ポンドですが、6個まとめて買うと5ポンドとお得!  英国特有の丸い(見た目がグロテスクな)ネイティブ・オイスターも売ってます。ただ、安いだけあってか、私の運がただ単に悪いのか、あまり身が太っていないハズレのオイスターに当たることも……(涙)。

その点、この間行ったサウス・ケンジントンにあるシーフード・レストラン「ビベンダム」は最高でした。はい、大きなモクモクとした雲のようなミュシュランのキャラ、ビベンダム君が壁に張り付いたあの建物内です(お隣はコンラン・ショップ)。ファースト・フロア(日本でいう2階)は、フォーマルなレストランですが、グラウンド・フロアはカフェのようになっていて、ここでオイスターも食べられます(魚屋もあるので、買って帰って家でこじ開けても可)。メニューの中で一番安いオイスターが6個10ポンドと、マーケットの倍のお値段ですが、6個中6個、どの身もプックリと太っていておいしゅうございました。

オイスターを流し込む瞬間のあの至福感を求めて、また今週末も「オイスター祭」に繰り出そうっと。(いつか、アタるな……)

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