笑うと血が出る

2008年5月13日 By 編集部員(籠)

最近、笑うと唇から血が出るので悩んでいます。しかも結構いっぱい。先週行われた編集会議でも、気付いたら口から血をタレ流していたんです。
図で解説
最初に気付いたのは、数週間前に英国コメディーの女王、キャサリン・テイトのDVDを自宅で見ていたとき。激しく笑った後でなんか鉄っぽい味がするなあと思ったら、唇から血が出ていました。

(月)さんによると、このままでは笑う度にかさぶたがはがれる、というプロセスを永遠と繰り返すことになるそうです。でも笑いながら血を流し続けていると、ホラー映画に出てくる快楽殺人の犯人みたいに見えて、あまりイメージが良くないですね。そこで対策を考えてみました。

①かさぶたが完全に閉じるまで笑わない

でも、駄目なんです。不思議なもので、笑うまいと意識すると、下らないことでもどうしても笑いたくなってしまうんです。逆効果でした。

②唇を閉じたまま笑う

いわゆるこらえ笑いというやつですね。擬音語で表現すると「うぷっ」という感じになります。ただ試してみると、ホラー映画の快楽殺人犯よりも怖い顔ができあがることが発覚しました。また血は出ないんですが、代わりに鼻水が出ます。よってNG。

③血を出したまま笑う人として認知してもらう

ロック好きの(肉)さんによると、英国のロック・バンド「Cribs(クリブス)」のボーカルを務めるライアン・ジャーマンという人もすぐ唇のかさぶたが割れてしまうのですが、彼の場合はこれを逆手に取って「血を出しながら歌う」というスタイルを確立したそうです。ライアンの血の出し具合に興味のある方は、その姿が映し出されたこのサイトをご参照ください(リンクを許可してくれたdreadfuldanさん、ありがとうございました。またかなりグロい写真が出てくるので要注意です)。

なんか思い切りロックしていて、ちょっと憧れてしまいました。そこで僕もこの機会に、ライアンのスタイルを身につけようと思った次第です。このスタイルならば、会議やプレゼンにおいてもかなり強気で企画を押し通せそうじゃないですか。目指せ、ライアン。(籠)

前の記事:
次の記事: