BTをぶっ倒せ

2008年6月5日 By 編集部員(籠)

6月3日(火)から当社ウェブサイトの閲覧ができなくなっておりました。ご迷惑おかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。

またこの間、Eメールでの応答もできなくなっていたんです。お問い合わせいただいた方、特に広告主の皆様には大変ご迷惑おかけしました。

原因は、悪名高き英国の大手電話・インターネット回線会社BTの夜勤スタッフが、回線を入れ間違ってしまったから。なんとも情けない理由ではありませんか。本日より英国ニュースダイジェストは、「BTをぶっ飛ばせ」社内キャンペーンを展開する予定です。覚悟しておけ、BTめ。

ただ唯一の救いは、毎週木曜日に発刊の本誌の方を、なんとか皆様のお手元に通常通りお届けできたこと。ちょっとホッとしています。

インターネット環境自体が全滅していたので、ここ数日間、スタッフたちは、CD‐ROMやUSBにデータを落としてから、バックパッカーで賑わうロンドンのインターネット・カフェに行ったり、また比較的オフィスから近い場所に住んでいる方にデータを託して、その人の自宅から送ったりしていました。

他のスタッフがオフィス外で慌しくデータの受け渡しをしている間、僕はオフィスでお留守番。毎朝、空っぽのオフィスを見ては、戦地に赴いた主人の帰りを待ちわびる、貞淑な妻の気持ちを味わっていました。

話が随分と逸れてしまいましたが、最後に本日の復習です。BTをぶっ倒せ。さあ、リピート・アフター・ミー。(籠)

BT

インターネット接続が拒否された、悲しい瞬間を映した1枚です

前の記事:
次の記事: