停電になって怒られた その1

By 編集部員(籠)

夜中の9時。トイレのドアを開けたら――停電!

先日、仕事を心から愛するがゆえに夜遅くまで不平不満など一切口にせず健気にかつ朗らかな気持ちで残業させていただいていたときのこと。トイレに入って流し終わった瞬間、電気が消えた。

恐る恐るドアを開けてトイレの外に出てみると、廊下の電気も落ちている。そう、ビル全体が、停電になっていたんです。

停電

そのときに撮った写真。そういえば、トイレの後に手を洗うのを忘れていたかもしれない

この写真を見ると、「えっ、電気付いてるじゃん」と思われてしまうかもしれません。そう、この日初めて知ったのですが、私たちのオフィスって、非常灯が張り巡らされていたんですね。だから真っ暗闇、ていうわけじゃないんです。 といっても、パソコンや電話は使えないまんまだから、仕事にならない。一体何が起こったんだろう、隣のビルはどうなっているんだろうと一瞬外に出てみると、停電の原因が分かりました。

工事してたんです。

大きなハンマーで叩いて、地面を掘っている力強そうな男の人が2人いた。彼らが、電線かなんか、間違って切っちゃったに違いない。ちょっと軽く文句言ってみることにしました。

僕: 「ねえ、たった今、停電になったんだけど、その工事と何か関係あるの?」

大男:「イーヤップ」(「YES」って意味だと思います)

僕: 「そういう工事を行うって、事前に然るべき連絡とか通知とかくれたの?」

大男: 「ナー。イト・ワズ・イマージャンシッ」(「いいや、緊急事態だったからしょうがなかったんだよ」って言いたかったんだと思います)

僕: 「電気が復旧するまで、あとどれくらいかかるの?」

大男: 「アイダンナー。ア・フュー・アワーズッ? ン?」(「分からん。数時間ってところかい。ん?」ってことでしょう。「ん?」が何を意味しているのかまでは分かりませんでした)

まあこの工事のおじさんたちも夜遅くにお仕事頑張っているんだということは十分に分かるのですが、急に停電になって、いつ復旧するかも正確に分からないとだけ言われても、常に締め切りに追われる仕事をしている僕たちは、困ってしまうわけです。

なんか、段々と腹が立ってきました。(続く)

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