罰金制度が始まった

By 編集部員(籠)

ニュースダイジェストの編集部内で、悪癖をさらすと罰金、という制度が始まりました。

1回につき、5ペンスです。世の中では「なくて七癖」なんてことを言いますが、皆個性豊かな悪癖を持っているようで・・・・・・。

(鹿)さん・・・・・・・溜め息ついたら罰金

いつもテキパキとお仕事をこなしていただいている(鹿)さんですが、時折、「プハー」と、大きな溜め息をつく悪癖を持っています。恋する乙女もしくは世を憂う老婆を彷彿とさせるような、深いふかーい溜め息です。聞いているこっちまでブルーになります。ということで、(鹿)さんは、溜め息ついたら罰金、ということになりました。

ムーミン

罰金はこの貯金箱の中に投げ込むことになっています

(徒)さん・・・・・・食べ残したら罰金

食い意地張った30代の女性が圧倒的多数を占める編集部の中では、異例の小食家として知られる(徒)さん。小食っていうのは、個々人の習慣とか好みであって、別に悪癖でも何でもないと思うのですが、「あんたが食べないとこっちまでお腹減ってくる」「私はこんなに食べるのを我慢しているというのに、食欲が湧かないなんて不公平」といった、そのほかの食い意地張った30代の女性スタッフの理不尽な要望を汲み取る形で、「食べ残したら罰金」に。

(八)さん・・・・・・歌ったら罰金

ハッピー・ゴー・ラッキーな性格で知られる(八)さん。タブロイドなんかで 一世代前の歌手のゴシップが書かれた原稿が入ってくると、懐かしのメロディーを歌い出します。これは悪癖っていうより、職務規定違反っていうか騒音公害っていうか、ともかく小食よりずっとタチ悪いと思うのですが、うちの会社では同罪になっちゃうんですね。しかも(八)さん、「払えば歌っていいんだ」って言って、お金払ってから正々堂々と歌っているんですけど。

(月)さん・・・・・・「ナイスです」と言ったら罰金

格調高い文章を書くくせに口頭だと急にボキャ貧になる(月)さんの口癖は、「ナイスです」。良い子の皆さんはご存知ないかもしれないですが、このセリフ、「村西とおる」っていう、昔僕らがお世話になった、じゃなかった結構いかがわしいお仕事をしていた人の口癖でもあり・・・・・・。(月)さんみたいな年頃の女性が連発するっていうのは、ちょっと問題なんじゃないかと。変な誤解を受けるんじゃないかと。そうした親心を持って、罰金制裁を下して差し上げることになりました。

そして、僕、(籠)・・・・・・カップを置きっぱなしにしたら罰金

僕の机の上には、コーヒー用+飲むヨーグルト用+お茶用(一つのパックで2杯作るから×2)=4つのマグカップが並べ立てられています。飲むのに忙し過ぎて、ほとんど洗っていません。「ほかにカップ使いたい人が使えなくなるじゃないの」「えっ? 洗ってないの? シーンジランナーイ」というご指摘を受けて、これも罰金の対象となりました。

マグカップ

机の上に並んだ4つのマグカップ(弊社オフィスにて撮影)

それではまた来週までごきげんよう。(籠)

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