駆け出しの(喝)が記者会見に行ってきた

2012年2月2日 By 編集部員(喝)

皆さん始めまして。2012年早々からダイジェスト編集部のインターンとして、日々(籠)さんの下にて修行をしている(喝、22歳男)です。本日は、マーケットや大道芸で賑わい、僕のボス(籠)さんの心のオアシスとしても知られるコヴェント・ガーデンへ「記者会見」のために行った日のことを綴ります。

この日の朝はいつもより早く、珍しくスーツを身にまとい出発しました。スマート・カジュアル、さじ加減の難しいドレス・コードですね。僕の写真は残念ながら載せられないので、皆さんのご想像にお任せします。編集部オフィスにて、(月)さんが(籠)さんに「これがスマート・カジュアルですよー」と仰っていたので、僕は合格だったのでしょう! そんな格好で向かったのは、とある有名なお菓子のお店。小さくて丸い形に、外はサクッとしていて中はフワフワ。カラフルで可愛らしく女性に大人気。と来ればそう、マカロンです。

ラデュレ

中央上部の丸い看板の文字は見えづらいですが、
右上のショーケースにマカロン・タワーが。
紛れもなくラデュレですね!

ということで、僕の心の中では新商品発表「記者会見」に行くつもりで、パリ由来のマカロン有名店「ラデュレ」へ。「記者会見」という言葉から、質問する記者、話し手へ一斉にフラッシュを浴びせるカメラマンというテレビ的な想像を一人勝手に膨らませる僕。キャノンの一眼カメラ片手に記者風情を気取り、緊張の面持ちのまま会場であるラデュレ店内2Fへと進みます。まず気付きました、「想像していたような記者会見をするには会場が狭く、ピリピリどころか優雅な雰囲気だ」と。そう、ここはカフェのスペースなのでした。そこでラデュレ広報のKさんに状況を尋ねると、「ラデュレ創業150周年を記念して発表する新商品のお披露目会」とのこと。これを聞いて僕の緊張はほどけ、ラデュレの新商品=マカロン、お披露目=(からの※)試食という式(コホン)が頭に浮かびます。※ここで日本の有名な芸人ザキヤマをちょいと入れてみましたが、(籠)さんに「何これ知らない」と突っ込まれました!(やはり平成と昭和の壁は厚いのでしょうか(コホンコホン)。

話を戻します。テーブル上には可愛くお皿に盛られたマカロンが。席についてコーヒーとブリオーシュを先に頂きながらKさんとお話しているうちに、「(喝)さん、創業150周年記念限定のマカロン、召し上がってみてください」とのありがたいお言葉が。薄緑色の可愛らしいマカロン。サクッと一口食べた瞬間にアーモンドの風味が広がり、間に入ったふわふわのマシュマロが後から溶ける絶妙の食感。甘すぎず、癖になりそうな味わいでした。こちらがそのマカロン、「アンクロワイヤブル」です。

ラデュレ

僕が頂いたのはマカロン。真ん中に置いてあるのはキャンドル、下にあるのはカードなので、食べてませんよ!

さらに、150周年記念に当たる今年は新作のケーキとマカロンの素敵なケースが毎月1つずつ出るそうです。僕は3月に発売開始される、柚子とミカンの入った爽やかな和風テイストのものを頂きました。写真はこちらです。

ラデュレ

筆者はフォークに「ナイフ」も使ってケーキを食べることに慣れておらず、上品な立ち振る舞いの方々に囲まれながらテーブルにて大いに苦戦。ここだけの話、緊張していましたが、味はよく分かりました! おいしいんですもの。

上品な味わいに僕は大満足です。
ケースもこれだけで欲しくなるほど可愛らしいですね。

ラデュレ

こんなケースにカラフルなマカロンを入れたら可愛いすぎて、ラデュレに行ったあなたが虜になっちゃいますね! 僕はケースの中身がマカロンじゃなくても大丈夫です! 
↑プレゼント待ってまーす

ほかのケーキも食べないで部屋に置いておきたいと感じるような素敵なものばかり。

ラデュレ

ああ、もう幸せ。「筆者のことが羨ましくて憎たらしい!」という視線を感じますね…。
僕が頂いたのは断じて1つです!(アレ? 弁明になってない?)

またスイーツばかりではなく、マカロンのキーホルダーを始めとした可愛らしいラデュレのグッズも展示されており、来訪者の注目の的でした。こちらは昨年11月に金融街のシティでオープンしたばかりの店舗にてすべて取り扱っているとのことです。足を運んでみてはいかがですか?

ラデュレ

左から順に、ショッピングバッグ、アロマキャンドル、ルームスプレー、フェイスパウダー、キーホルダー、メモ帳、アイマスク、ペンケース、ハンカチです。どれも本当に可愛いものばかり。

こちらはその中の一つ、アイ・マスクです。

ラデュレ

飛行機・電車・バスなどによる移動中にも癒しを与えてくれそうな可愛らしいデザイン。
ぜひ旅のお供にしたいですね。

帰り際にはKさんからお土産を頂きました。途中でつまみ食いの誘惑に打ち勝ち、無事にオフィスへ持ち帰りました。新作マカロンが入ったそのショッピング・バッグを見ただけで編集部の空気は和やかに。さすがはラデュレのマカロン。

このイベントの来訪者はほぼ全員が女性、スイーツやグッズに囲まれた可愛いものでいっぱいの空間を存分に味わった僕の心は満たされ、すっかり乙女になりました。スイーツがぎっしり並んだ1Fのショーケースをしばらく眺めてから、後ろ髪を引かれる思いで帰途についたのでした(あの、編集部の皆さんも忘れないでくださいね。筆者は男です)。

Ladurée Covent Garden
1, The Market Covent Garden , London WC2E 8RA
Tel: 020 7240 0706
Covent Garden駅
www.laduree.fr/en/scene

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