ナロー・ボートの旅を楽しんだ

By 編集部員(籠)

今週の英国ニュースダイジェストの特集記事は、「ナロー・ボートの旅」についてでした。取材に協力してくれたのは、「Narrowboat Guide」を運営するブラウン淳子さん。

ブラウン淳子さん

待ち合わせ場所にしていたWilmcote駅まで迎えに来てくれました

淳子さんと初めてお話しさせていただいたのは、もう数年前にさかのぼります。そのときは、まだ新しいナロー・ボートを造船している最中で、「ボートの中で暮らすっていうだけでもすごいのに、そのボートを自分たちで作るって何て豪快な人なんだろう」というのが正直な感想(ボートを造船していたときのエピソードは、淳子さんのブログにも掲載されています)。

私の母が、淳子さんのガイドのお世話になったこともありました。母がロンドンまで遊びに来たのに、そのとき僕の仕事が忙しくてどうしても相手しきれず、ナロー・ボートの旅に送り込んだのです(後で聞いたら、家族サービスする時間が取れずに、そうやって家族のメンバーをナロー・ボートの旅に送り込む在英邦人の方って割と多いようです)。

今回の取材で、僕自身もナロー・ボートの旅を初体験することができました。ロックの開閉にも挑戦。

ナロー・ボート

遠方には羊が見えますね。メェー

自分でボートの運転もさせてもらったし。

エンヤートット、エンヤートット

エンヤートット、エンヤートット

おまけに、犬恐怖症の僕が、淳子さんの飼い犬であるプークをすっかり好きになってしまって自分でもびっくり。犬を「可愛い」って思ったのは生涯で初めてです。別れ際、ほんのり悲しかったし。

プーク

よっ、あんたが船長!

ナロー・ボート上にて動画も撮影してみたので、良かったら見てみてくださいな。英国在住の皆様、良いバンク・ホリデーをお過ごしください。(籠)


前の記事:
次の記事: