布袋寅泰さんのロンドン公演に行ってきた

by 編集部員(籠)

雨続きの英国でどんより暮らしていらっしゃる在英法人の皆様こんにちは。そして日本全国の布袋寅泰ファンの皆様、初めまして。イギリスで日本人向けに発行している雑誌「英国ニュースダイジェスト」編集部の(籠)です。布袋さんのロンドン公演に行ってきましたので僭越ながらリポートさせていただきます。

ただ会場内は写真撮影厳禁だったのでコンサート風景とかお見せできないのと、あと日本では10日(日)夜にWOWOWでのテレビ放映が控えているみたいですので詳しい内容については内緒ということでお願い致します。

今回のコンサートの一番の特徴は、演奏曲の大半がインストルメントだったんですね。歌う場面も少しあったけど、ギターの演奏がメイン。英国ニュースダイジェストで一年ほど前にインタビューさせていただいた際に「火が噴くようにギターを弾きまくりたい」って言ってたけど、今日は火が噴いてました(あの比喩的な意味でですよ)。で、その姿見ていて思ったんですが、布袋さんって歌っているときよりもギターだけを弾いているときの方が顔の表情が豊かな気がする。すんごい良い笑顔されていました。

あとMCすべて英語でやっていましたね。在英歴10年超える僕の英語より上手かった(汗)。布袋さんが英語で「日本国外では僕の名前はあんまり知られていないかもしれないけど……」って言ったときに、観客が英語で「Of course they do(当然、あなたの名前をみんな知っているわよ!)と叫んでいたのが印象に残りました。

あと今回のコンサートはビジュアル面においてかなり派手な仕掛けが用意されていたのと、豪華な特別ゲストが登場(すげえ大物)したのですが、そちらについてはテレビ放送をお楽しみに。

蛇足ながらミーハーな僕として気になったのは、会場にはVIPな方たちがたくさんいらっしゃってました。足でボールを扱うスポーツの日本代表選手の方とか。渋い食べ物の名前が付いたグループ出身の方とか。すみません、余計な報告しました。

ロックの本場であるロンドンで日本人ギタリストが公演をやるって、まさに道場破り的な感覚なんでしょうね。ギターが奏でる音やリズムだけでなく、そんな生き様までもが「ロック」なんだなあと感じた一夜でした!

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