
| 労働許可書(ワーク・パーミット) |
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日本人をはじめとする外国人で、EEA(欧州経済領域)以外の国籍保持者が英国で働くためには、労働許可書(ワーク・パーミット)が必要になります。英国以外に本社があり、英国支社に移動する場合は別ですが、それ以外の方は28日間求人広告を出した後に労働許可書を申請することができます。 申請基準としてはNVQ(国家職業資格)がレベル3以上であることが必要です。英国で大学を卒業しているか、日本で4年制の大学を出ている方、あるいはマネージャー・レベルでの仕事の経験が3年以上あることなどが求められます。 申請する仕事の内容は、上記の学歴、職歴と関連していることが必須です。労働許可書の申請に関する書類、その内容については取り決め、基準がかなり多いため、注意し申請する必要があります。また申請者がその基準に達しているか確認してから申請することが重要です。
ロンドンの英国支社で日本人男性を現地採用し、労働許可書を申請したところ拒否され、再度申請しましたが2度目も拒否されてしまいました。実は今までは日本の会社からの英国への出向と言う形で労働許可書を申請しており、特に問題がなかったので、今回の現地採用という形は初めてでしたが、自分たちでいつも通り直接申請していたのです。従来の申請方法ではホーム・オフィスから認めてもらえず、どのように申請してよいか分からなかったので、その後専門家に相談することにしました。 ホーム・オフィスが出しているガイダンスを参考にして申請したつもりでしたが、ホーム・オフィスが求めていたことと、雇用側が考えていた点がずれていていることを専門家に指摘されました。また申請者にも労働許可書を申請する基準は達していたものの、それをうまく表現できていなかった点など沢山のずれがあったので、専門家の指示に従って新しく書類を作成し直すことにしました。そうやって時間をかけて作成したものを専門家にチェックしてもらったところ、自分では注意したつもりで作成したものの不十分な点が見つかり、さらに補足修正をしました。今回は確実に許可書を取りたかったので、とにかく書類準備にはゆっくり時間をかけなんとか無事に準備を終わらせることができました。その後専門家に代理申請をしてもらい、3度目にしてやっと念願の労働許可書を取得することができました。
高校から英国に移り、大学ではグラフィックを勉強していました。在学中からグラフィック・デザイナーとしてパートタイムで働いており、大学卒業後には会社の方でフルタイムとして働いてほしいと打診されました。自分は外国人なので、フルタイムで働くにはワーク・パーミットの申請をしなければいけないと会社に伝えたところ、今までそんな申請はしたことがないし、どのようにすればいいか分からないと言われてしまいました。その後自分で調べてみようと思い、専門家を訪れました。専門家の方から詳しい説明を受け、申請のプロセスを理解することができたので、会社側に説明をして納得してもらい、ワーク・パーミットの申請をすることになりました。今ではそこの会社でフルタイムとして働いています。 上記のケース以外にも、卒業後に就職活動をし、仕事を得た後にワーク・パーミットを申請するというパターンもよく見受けられます。最も多く見られる問題が、雇用主の方がワーク・パーミットの申請をしたことはないし、そこに時間をかけることができないという理由で申請に消極的になるというものです。代理申請を専門家に頼めば、要領がつかめスムーズに手続きが進むので、労働許可書の取得はそれほど大変なことではないと分かり、申請に賛成される雇用主も多いというのが現状です。 |
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