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永住権

永住権とは、英国に定住を希望する人にとって、就労や滞在期限などの制約がないビザです。取得の条件として、これ以外にも申請できる条件はありますが、主に以下の項目が挙げられます。

① 合法的な就労をして、5年間以上英国に滞在した人。
② 結婚ビザを取得し、結婚生活が2年間以上続いた人。
③ 合法的に10年間を超えて継続して英国に滞在した人。
④ 合法、非合法を問わず、継続して14年間を超えて英国に滞在した人。

ここで注意しなければならないのは、取得後に2年間以上英国を離れてしまったり、居住の基盤が英国にないと判明した時には永住権を失ってしまう場合があるということです。

この永住権の申請方法が、2007年4月より改訂されることになりました。今後申請するには、今までになかった、英語力、英国に関する知識を問われることになります。これらの条件を満たすことができない方は、申請することができません。2005年より、市民権の申請に当たって要求されていた条件ですが、来年4月からは、永住権の申請にも必要になります。

今後永住権の申請を考えていて、来年4月以前に申請できる方は早めに準備してください。また4月までに申請できない方は、今までのように書類だけでは申請できなくなりますので、新しい申請方法に合わせて準備していくことをお勧めいたします。

また永住権申請に際しては、それまでのステータスによって提出書類も異なりますので、これらの点を留意し、申請に関しては審査する側が分かりやすいように書類を調えることが必要です。永住権を取得後は、ビザの申請に苦労することはなくなりますので、慎重に申請してください。

 

それでは私どもが取り扱った例をご紹介いたします。


ケース1

英国に住み始めて10年。最初の5年間は学生生活を送り、その後は英国在住のドイツ人と結婚し5年間を過ごしました。ヨーロッパ人の家族になったということでビザを取得し、合計で10年が経ったので、ホーム・オフィスに英国の永住権を申請したところ、書類不足などの理由で認められないと言われてしまい、許可は下りませんでした。

永住権取得は自分の今後の計画の中では前提条件だったため、このホーム・オフィスの判断にはとても驚きました。手持ちのビザの期限ももうすぐ切れてしまうので、どのように今後英国に滞在すればよいのか途方に暮れてしまい、専門家に相談してみました。

相談したことにより、自分のケースだと10年間英国に滞在しているものの、ヨーロッパ人と結婚後、パートナーが数年前英国を離れてしまったこと、別居など色々な問題があり、その点で認められていなかったことが判明。専門家と相談しながらもう一度書類、手紙などを準備していきました。その後専門家に代理申請をしてもらい、見事永住権を取得することができたのです。

取得するまでは本当に大変でした。今まで10年間英国に滞在して、生活の基盤、仕事もすべてこちらにあり、自分としては今後も英国での生活を続けていく予定ですが、これからもパートナーとの生活が続くか、またパートナーが今後も英国に住むのかという点で、今回は結婚ビザではなく、永住権を申請しました。永住権を取得できたおかげで、今後はどのような状況になろうとも自分自身の判断でこちらに住めるようになり、本当に安心しました。


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会社プロフィール
ホーム・オフィス推奨のOISC公認のイミグレーション・アドバイザーとして移民法、入国審査に関することから、エントリー・クリアランス、労働許可、レジデンスなど、さまざまな英国ビザに関する問題の相談を受け、的確なアドバイスを提供しています。
最初の相談から、個々の状況、リクエストに合わせた綿密なコンサルタントを行い、ビザ取得をどのように進めていくか話し合います。その後、具体的なビザ申請手順を説明し、迅速且つ柔軟に対応、最後までビザ取得をトータルにサポートします。日本からの申請に対するアドバイスも歓迎。
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