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Basildon Park
バジルドン・パーク
~ナショナル・トラスト冬場の楽しみ2~
ロンドンから西へ、レディングを通り過ぎテムズ河に沿って美しい森林地帯を走って行くとその途中、バジルドン・パークと出会えます。ここは1776年から83年にかけてインドで富を築いた富豪、フランシス・シャイクの依頼によって、建築家ジョーン・カーが建てたカントリー・ハウスです。軍隊用の施設となった時もありましたが、1952年にこの邸宅を購入したイリフ卿夫妻によって、現在の見事な18世紀風カントリー・ハウスに復元されました。この地方には珍しい、黄金色のバース石で出来たイタリア・パラディオ様式の邸宅です。
下の絵はハウスの東正面を描いたもの。このガーデンからはテムズ河に面する美しい田園風景を一望することができます。
西正面には、2005年公開の映画「プライドと偏見」で有名になったバルコニーがあります。また、この映画内の重要なシーンの一つ、主役の2人が初めて舞踏会で踊るシーンもこのハウスで撮影されました。
そのほか、この映画の前半部分の多くが、この場所で撮影されています。舞踏会のシーンで階段ホールとダイニング・ルームが。またバジルドンでも有名なオクタゴン・ドローイング・ルームや、西正面玄関なども撮影に使われました。そのせいか、映画の公開後はバジルドンへの入場者数が激増したそうです。
10月末からハウスは閉館中ですが、12月第1週のみ、クリスマス用に飾られた館内を見学できるイベントが開催されます。その名も、「カントリー・ハウス・クリスマス」。当時の上流階級のエレガントなクリスマス・シーンが再現されます。
日に日に寒さが厳しくなり、外出が億劫になりがちなシーズンですが、各地のナショナル・トラストのプロパティでは、クリスマスにちなんだ様々なイベントが用意されています。この冬は、英国カントリー・サイドならではのクリスマスをお楽しみください。
(文責・小野まり)
Basildon Park
バジルドン・パーク |
| Address |
Lower Basildon, Reading, Berkshire RG8 9NR |
| Tel |
0118 984 3040 |
| Access |
車で: M4を出口12で降り、A4でNewbury方面へ向かうとすぐに茶色
のナショナル・トラストの看板が出るので、それに従う。A329沿い。
電車で: Pangbourneから約4キロ、またはGoring & Streatleyから約4.8キロ。
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| Open Hour |
「カントリー・ハウス・クリスマス」 開館日時: 12月5日~9日12:00~16:00 (7日のみ12:00~19:00)
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詳細は www.nationaltrust.org.uk |
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小野琢正(たくまさ)プロフィール
画家。1959年東京都生まれ。99年(社)日本ナショナル・トラスト協会の公認画家として渡英、3カ月で58カ所のナショナル・トラスト地を訪ね描く。01年よりナショナル・トラストで巡回個展HENRO(遍路)展を開催、今年で8年目になる。
www.takumasa-ono.com
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