|
By 編集部員(籠)
|
|
飛んで火に入る橋坂さん 3月11日
せっかく憧れのロンドンで仕事を得たというのに、しょっぱい顔した日本人ばかりが集まるオフィスに篭もりきりの生活にストレスを覚え、いつしか同僚いびりを唯一の楽しみとするようになりました。
実はそんな個人的な事情もあって、この編集日記を始めました。でも、僕がやっと生きがいを見つけたというのに、同僚からは苦情を受けることがここ最近増えています。
例えば、(月)さんからは別室に呼び出された挙句に
「何度も繰り返し『ロンドン占いの大英博物館に似ている』って言われて不愉快です」と言われました。
フランス・ニュースダイジェストのKikoriさんからは、
「寝起き姿を撮るなんて卑怯だよ。僕がまるで波打ち際に流れ着いたトドみたいに見えるじゃないか」との抗議を受けました。
痛いところを突かれた人ほど、僕に歯向かってくる傾向があるようです。
そんな中、ちょっと変わっているのが、主にドイツ・ニュースダイジェストの広告作りを担当しているデザイナーの橋坂さん。なんと、編集日記に出たいと立候補してきました。「なんで勝見さんが編集日記に出ているのに私は出ていないんですか」
と、妙な対抗意識まで燃やす始末。
それでは、君のことを書いてあげよう。
先週の金曜日。この日もしょっぱい顔した日本人スタッフに囲まれながら黙々と編集作業を進めていると、異様な臭いの存在に気付きました。何か焦げ臭いのです。僕は仕事を中断し、猿のように4つ足になって電源コード辺りを点検したのですが、原因が良く分からない。そこで今度は人間の視点に立ってオフィスを眺めると、件の橋坂さんの机から煙が出ていることに気付きました。僕は慌てて「煙が出ている」と叫びながら、橋坂さんの机に突進しました。 そこにあったものがこれ↓
再現映像です
沸かし立てのお茶。煙じゃなくて、湯気だったのですね。しょっぱい面々に失笑されてしまいました。結局、その5分後くらいに(月)さんが「犯人はこれでした」と空焚きしたままになっている湯沸し器を発見。
内部が溶けてもう使えなくなってしまいました
皆は「まあでも大したことにならなくて良かった」と安堵の表情を浮かべていた一方で、僕の頭にはある大きな謎が渦巻いていました。そもそも、一体誰が湯沸し器を空焚きなんかしたのでしょう。言い換えると、湯沸し器を壊した犯人は誰か。当然ですが、一番怪しいのは最後に湯沸し器を使った人。つまり、最後にお湯を沸かした人。湯気が出るほどホクホクのお茶を飲んでいる人。さて、答えは誰でしょう(ヒントは、本編集日記のタイトルの中に隠れています)。(籠)
|