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ギャグも各国お国柄!? コメディースクールに参加! の巻 |
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24 April 2008 vol.1144
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「プロのコメディアンになりたい」と夢見て世界中からやってくる若者がロンドンには大勢いる。自国では売れているのだけど、コメディーの本場でさらに大きなチャンスを掴むため、ノーギャラのオープン・マイクに出ている人たちにたくさん出会った。それぞれ国民性をギャグにしている。ドイツ人のコメディアンはストップウォッチを持って時間を計りながら、途中で「ただいま1分26秒経過」と細かい。フィンランド人のコメディアンは、無表情の遅いテンポのドラマをパロディーにする。
あるとき、これも勉強と「スタンダップ・コメディー・スクール」というものに参加した。売れっ子コメディアンから普通のおばさんまで、200名ほどの生徒の中でアジア人女性は私だけ。どんなネタが受けるか、どうすれば仕事にありつけるかなど4クラスを受けた。ネタの授業では、まるで自己啓発セミナーかのように、「ありのままの自分でいましょう!」に尽きた。そして先生が、「誰かここでネタを試したい人!」と言うものだから、関西人の私は、授業料払ろてんねんから、やらな損! と手を挙げた。他にもたくさんの手が挙がったが、アジア人女は目立ったのか、私に決まり。ドキドキしたけど、今までやったことのないような、本当にスタンダップ的なネタを披露すると、これがビックリするほど受けたのだ!
ところが先生は、「なかなかいい! が、『こんな話をしてもいいですか?』で始めるな。『聞きやがれ!』くらいでいかないと」。あれ? さっき、自分自身になれって言ったのに……。私のネタが受けたのも、日本人の丁寧な性格をうまくギャグにしたからなのでは???
とにかくそれ以降、いろんなところで同じネタを使って受けては、調子に乗りまくっていた。でも、ピカデリーにある老舗のコメディー・クラブでは、ブーイングの嵐。落ち込みまくった。客層の違い? そうではない。このときは、しばらく舞台に立っていなかった。緊張もしていたし、「間」も変だったし、何よりいいオーラが出ていなかった。
師匠からいただいた言葉を思い出す。「100回の練習より、1回の本番」「客のせいにするのは、言い訳や」。
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