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Bridge House
ブリッジ・ハウス
~ターナーも描いた、湖水地方の名所~

湖水地方にあるウィンダミア湖の北に位置するアンブルサイド。人口約3000人のこの町は、夏は避暑地として大いに賑わいます。そして、この地を一度でも訪れた方ならば、恐らく誰もがこのブリッジ・ハウスをカメラに収めたことでしょう。

ここは紛れもなく、この地方で最も多く、観光客から写真を撮られ、画家たちの絵の題材となった場所です。そして、そんな画家たちの一人が、英国を代表する画家、ウィリアム・ターナーです。

ブリッジ・ハウスは、17世紀に小さな林檎販売店として誕生しました。なぜ橋の上かというと、地税を逃れるためだったそうです。アンブルサイドの旧市街に建造された当時も、今と変わらず、人通りの賑やかな場所だったことでしょう。

私たちがこの地を初めて訪れたのは1999年の夏でした。当時、ナショナル・トラストのプロパティばかりを訪ねていた私たち家族は、めったに日本人観光客と出会うことはありませんでした。でも、このブリッジ・ハウスとウィンダミア湖をはさんだ向こう岸にあるビアトリクス・ポターのファームハウス、ヒル・トップでは、たくさんの日本人観光客を目にし、当時4歳の息子が「日本人がいっぱいいる!」と大喜びしていたのが、今ではいい思い出となって心に残っています。

さて、このブリッジ・ハウスですが、その風化を恐れて、ナショナル・トラストが購入したのが1926年のことでした。時には、わずか4畳半ほどの広さのこの家に、6人の子供たちを含む8人家族が暮らしたこともあったとか。

現在は、小さいながらもナショナル・トラストのインフォメーション・センターとしてオープンしています。絵のように、一人ひとりが順番に入らなければならないような小さなスペースですが、湖水地方を訪れる際は、ちょっと覗いてみてください。(文責・小野まり)


Bridge House


Bridge House(Windermere and Troutbeck) ブリッジ・ハウス
住所 Rydal Road, Ambleside, Cumbria LA22 9ANmap
Tel 015394 46027(ナショナル・トラストの問合わせ窓口)
行き方 車で: WindermereからA591を20分ほど北上。
電車で: WindermereからAmbleside行きバスで約25分。
Web www.nationaltrust.org.uk

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