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バスカー土門の人生相談
バックナンバー
Relax by Frankie Goes To Hollywood
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Relax by Frankie Goes To Hollywood
土門秀明(どもんひであき)
バブルガムブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。日系居酒屋でのギターの流し、駐在員の子供のギター教師を経て、2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス)を取得。現在ほぼ毎日ロンドンの地下鉄駅構内で魂のギターを弾いている。
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Dear ドモンさん
英国の大学で音楽を学んでいる女性です。いつも思うことがあるんですが、こちらに住んでいる日本人や英国人に「楽しんで!」とか「Enjoy!」とか言われるとムカつきます。こっちは毎日必死に練習して自分の夢のために頑張っているのに、気安くそんなこと言われると「あんた何様?」と返したくなります。私が短気なのでしょうか?
うむ、君の言わんとしていることは何となくわかる。 僕もオーディションなどに出かける時、日本人のフラット・メイトから「楽しで!」なんて声を掛けられることがあるけど、いっぱいいっぱいでイライラしてるから「うるせえな、こっちは死ぬ気でやってんだよっ!」なんて返したくなる時もある。もちろん、そんなことは言わないけど……(なぜか日本人以外から言われると、そうでもないんだよね)。実際、人によっては逆効果な時があるかもしれない。 ある有名なクラシック演奏家も言っていた。「何万回ものつまらない反復練習によって得られるものもある」と。そういう練習をしている人に向かって「楽しんで!」なんて言葉は微妙。やはりTPOというものがあると思うので、言う方も多少相手の状況や性格を考慮して、言葉を選んだほうが良いのではないでしょうか。しかしながら君も、そんなことが気にならなくなって「Thank you!」って言えた時、また1つ成長したと言えるんじゃないかなあ。 そんなあなたに
Relax
by Frankie Goes To Hollywood 当時キワドい歌詞が問題となり、BBCやMTV、日本のNHKまでもが放送禁止にするという大事態になった(ので、今回歌詞はスルーしてくれ)。気負い過ぎて、ガチガチになっては演奏も台無し。ここは一呼吸おいてリラックス、リラックス。肩の力を抜いて魂の演奏をしてくれい! |



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