|
2008/08/12 Tuesday 13:00 BST |
「急速冷却」技術で国内初の出産
8/12UP
簡易ガラス化技術
ウェールズの首都カーディフにあるウェールズ大学病院が12日、初期胚を急速冷却し保存する「簡易ガラス化」技術を利用した出産が国内で初めて成功したことを明らかにした。BBCが同日、報じた。
簡易ガラス化とは、胚を液体窒素に入れて急速に冷却する手法で、融解する際のダメージを減らす、画期的な不妊治療技術。同地方クンブラン在住のレベッカ・ブルーマーさんは7月23日、同技術を使って女児エヴィちゃんを無事出産した。
レベッカさんは2001年に夫のイアンさんと結婚。その後、子宮内膜症で子供ができにくい体であることが分かった。以来、7年にわたり不妊治療を続けてきたが失敗、カーディフにあるウェールズ大学病院の不妊クリニックで同技術の提供を受けた。レベッカさんらは今回の成功が、同じような問題で悩むカップルの希望となれば、と話している。 |