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2008/08/14 Thursday 09:10 BST |
「偽装五輪」と中国異質論
8/14UP
次期開催国の英メディア
次回夏季五輪を開催する英国で、北京五輪の運営に対する批判的な報道が目立っている。派手な演出の開会式に、ロンドン五輪関係者が「太刀打ちできない」と漏らすほどだっただけに、その後の「花火の合成映像」や「口パクの少女の歌」の発覚で「中国異質論」が勢いを増した形だ。
「偽装五輪、どこから見ても見栄え良く設計」。こんな見出しを掲げたのは、13日付タイムズ紙。口パク問題とともに、当局が組織した「ボランティア」応援団が多数競技場に送り込まれ、空席が目立つ応援席を埋めていると報じた。そろいの黄色いシャツの応援団に潜り込んだ同紙記者は、中国を応援するよう求められたという。
イブニング・スタンダード紙は、入場券はほぼ完売とされるのに、中国がメダルを取れそうな競技ですら会場はがら空きだと指摘する。
フィナンシャル・タイムズ紙は社説で、偽装してまで「完ぺき」を目指す中国は「五輪は単なるゲームだと思い出すべきだ」と強調。デーリー・テレグラフ紙は、ロンドン五輪では「開会式でも競技でも健全さを取り戻そう」と主張した。(共同) |