|
2008/08/17 Sunday 12:50 BST |
またも涙の世界記録保持者
8/17UP
故障明けのラドクリフ
2度目の五輪マラソンも涙の結末だった。5月に左脚の疲労骨折が判明しながら強行出場したラドクリフは、30キロすぎでメダル争いから脱落した。
ランニングを再開したのはわずか2週間前。「ギャンブルなのは分かっていた。でもテレビでこのレースを見たくはなかった」。医者の反対を押し切ってまで出場にこだわったのは、4年前の思い出をぬぐい去るためだ。酷暑のアテネ五輪。36キロ付近で力尽き、道端に座り込んでむせび泣いた。
この日は左ふくらはぎの痛みが徐々にひどくなり、終盤は何度か立ち止まった。「どうしてもフィニッシュしたかった」と最後まで走ったが、足を引きずりながらの、23位でのゴールだった。
34歳の世界記録保持者は、母国で開催される2012年ロンドン五輪まで競技を続けるという。優勝したトメスクは38歳。「彼女を見れば(自分も)できると思う」。(共同) |