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2008/08/20 Wednesday 09:00 BST |
仏、撤退要求決議案を提示
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安保理、英米は支持するもロシアは不支持
グルジア・南オセチア自治州情勢で、国連安全保障理事会常任理事国のフランスは19日、グルジアに侵攻したロシア軍に対し即時撤退を要求する新たな決議案を安保理メンバー国に提示した。英米両国は支持したが、常任理事国として拒否権を持つロシアのチュルキン国連大使は不支持を表明した。採決の見通しは立っていない。
決議案は本文が3項目だけの短い内容。欧州連合(EU)の仲介でロシア、グルジア双方が受け入れた停戦合意の「完全かつ即時の順守」のほか、ロシア軍には今回の戦闘前の地点までの即時撤退、グルジア軍には常駐地域への帰還をそれぞれ要求した。
チュルキン大使の主張の1つは、決議案にロシア、グルジア双方が署名した6項目の和平原則が明記されず、ロシアの撤退義務を強調している点だ。和平原則は第4項目でグルジア軍の常駐地域への撤退、第5項目でロシア軍撤退を求めているが、大使はこの順序に沿ってグルジア軍の撤退が先だと指摘した。
フランスのラクロア国連次席大使は「グルジアにもはや軍事能力はなく、ロシアが軍隊を維持する理由はない」と反論した。(共同) |