バスカー土門の人生相談
バックナンバー
明日に架ける橋 by Simon & Garfunkel
土門秀明(どもんひであき)
バブルガムブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。日系居酒屋でのギターの流し、駐在員の子供のギター教師を経て、2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス)を取得。現在ほぼ毎日ロンドンの地下鉄駅構内で魂のギターを弾いている。
|
Dear ドモンさん
僕は自分の夢を実現するためロンドンに来ました。とはいえ、やはり先立つものはお金。最近は家賃や交通費を捻出するにも苦労しています。現在、昼は学校、夜は日本食レストランでバイトをしているのですが、毎日ヘトヘトに疲れて、夢どころではなくなってきました。もっと楽で高収入な仕事に変えたほうがいいかな、とも思っています。こんな僕に勇気の出る名曲をお願いします。
つーか、君の夢って何? 最近この手のお悩みが多いんですけど、「自分には夢がある!」なんて大口叩くわりには、夢って何?って聞くと「今は言えない」とか「叶うまで言えない」とかのたまう奴いるねえ。「なんじゃいそれ?!」ってズッコケちまうよ、まったく。他人に言ったら叶わないのかい?どういう理屈なのかさっぱり分からんよ。 ま、それはそれとして、今回は新年の第1発目として、君に僕の座右の銘「No pain, no gain」を贈ろう。日本語に訳すと「痛み無くして成長無し」といったところだろうか。これは昔ボディ・ビルダーの人から聞いた名言だが、筋肉というのは筋肉痛になるまでいじめないと成長しないらしい。つまりは、何事も大変な思いをしてこそ成就し、まわりが認めてくれるということだ。 したがって「楽して夢を実現しよう」なんて思わないほうがいい。学校やバイトも大変かもしれませんが、暇ができるとかえってダラけて何もしなくなってしまいますよ(経験者談=俺)。 そんなあなたに
明日に架ける橋
by Simon & Garfunkel 原題は「Bridge Over Troubled Water」。今は荒れる流れの中で必死にもがいている君かもしれませんが、そういう一生懸命さに打たれて、誰かが橋を架けてくれるかもしれません。「No pain, no gain(痛み無くして成長無し)」の精神で、自分に厳しく今年も夢を追ってくれい! |



GBP 






