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バスカー土門の人生相談
The Best of Times by Styx
バスカー土門の人生相談
The Best of Times by Styx
土門秀明(どもんひであき)
バブルガムブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。日系居酒屋でのギターの流し、駐在員の子供のギター教師を経て、2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス)を取得。現在ほぼ毎日ロンドンの地下鉄駅構内で魂のギターを弾いている。
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Dear ドモンさん
毎週ご苦労さまです。先日、日本に一時帰国しまして、久しぶりに栃木の実家に帰省したのですが、駅前から何から寂れてしまって、ゴースト・タウンのようになっていました。子どもの頃によく通った商店街も、ほとんどシャッターが閉まったまま……。過疎化がだいぶ進んでいるようで、まったく寂しい限りです。土門さんは山形県出身と聞いておりますが、そちらはどうですか?
てか、あなたの渡英も過疎化の一端では? 確かに、僕の地元の山形県酒田市も寂れてきてますよ。昔は、道ばたや神社の境内で子どもがたくさん遊んでいたし、お祭りなんかも活気があって楽しかったんですけどね。そういえば、昨年地元のイベントで「駅前の復興のために何か提案はないですか?」って聞かれたんですが、正直、過疎化をストップさせるのは難しいのでは……と思い「この際、徹底的に過疎化させて、自然公園みたいなものにしたらどうでしょう?」なんて言って、場をシラケさせてしまいましたよ(本人は結構マジだったんですけどねえ)。 しかし、ここ最近、映画「おくりびと」の影響で(酒田がロケ地なんです)たくさんの観光客が押し寄せているみたいです。「おしん」以来の大ブームだとか……。知人に聞いたんですが、なぜ監督が酒田をロケ地に選んだかというと、「すごく寂れていたから」だそうです。地元出身者としては微妙な心境ですね。 そんなあなたに
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