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バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
土門さんバブルガムブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。日系居酒屋でのギターの流し、駐在員の子供のギター教師を経て、2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス)を取得。現在ほぼ毎日ロンドンの地下鉄駅構内で魂のギターを弾いている。


Dear ドモンさん
日本からお悩み相談致します。私は、バンドで歌をやっているんですが、ロンドンでどうしても音楽活動がしたくて、今年、渡英する予定なんです。そこでお聞きしたいのですが、実際問題、良いバンド・メンバーと出会ったりできるものなのでしょうか? また、日本人が、音楽のお仕事を見つけたりできるものなんですか? ギャラとかちゃんと貰えるんでしょうか? 分かる範囲で構わないので、英国の音楽事情を聞かせてください。

回答

そんなこと私が聞きたいくらいですよ(笑)。

えー、音楽関係の相談ですから、親身になって回答しましょうかねえ(あ、いつも親身ですよ)。私の経験上、結局、バンド・メンバーって同じような実力の人が集まってしまうんですよ。よく「うちのドラムが下手くそで困るよ」とか「ヴォーカルがイマイチでね」とかいう奴いますけど、言ってる奴だって、おそらく、たいしたことないです。なので、あなたがロンドンに来てメンバー探したとしても、あなたの実力次第なんです。あなたが抜群の歌唱力を持ってれば、自然と凄いメンバーが集まってきますよ。ま、こういうことは、バンドに限らず何にでも言えますがね。

で、仕事の件ですが、これも実力次第には違いありませんが、比較的気前がいいというか「え、こんなにくれんのっ!?」って場合があります。日本とは音楽とか芸術の歴史の深さが違うとでも申しましょうか、無名のミュージシャンにも尊敬の念で接してくれます。それに、呼ばれて演奏しにいったら、まずギャラは支払ってくれますし、日本みたいに「演奏させてやってるんだぞ」みたいな上から目線の人は少ないですねえ。

そんなあなたに
ギャランドゥ
by 西城秀樹

作詞作曲は、1980年にデビュー曲「ダンシング・オールナイト」で大ヒットを飛ばした、もんたよしのり。今回は、これといった曲が思い浮かばなかったので、苦肉の策として「ギャラ」と「ギャランドゥ」を掛けてみました(汗)。しかし「ギャランドゥ」ってどういう意味? 道は険しいがチャンスも多い英国、世界デビューに向かって頑張ってくれい!



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