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Thu, 19 July 2018
20 February 2014 vol.1405

ビジネス日本語スピーチ・コンテストが開催

「地産地消」から「マラソン接待」までユニークな考察を披露

ビジネス日本語スピーチ・コンテストが開催
記念撮影に臨む、本選出場者と大会関係者たち

2月12日、ロンドン大学東洋アフリカ学院(SOAS)において、ビジネス日本語スピーチ・コンテスト(ジェトロ・ロンドン・センター、SOAS主催)の本選が開催された。

日本国籍を持たない18歳以上の欧州連合加盟国在住者が、日本のビジネス文化についての考察を日本語によるスピーチを通じて披露し、その内容や日本語能力、質疑応答能力などを競うこの大会。24回目の開催となった今年は、三菱電機ヨーロッパに勤務するミハイ・スクンピエルさんが優勝した。

前大会で3位に入賞しているスクンピエルさんは、冒頭で「1位を目指して再チャレンジです」と言って会場の笑いを誘った後で、「Globalisation and the challenges faced by the Japanese companies」と題されたスピーチを開始した。本部機能を国内に維持したまま世界各地に人材を派遣する「国際化」と、研究開発拠点でさえも各国に配置する「グローバル化」の違いについて述べた上で、前者は1980年代に多くの日本企業が目指した形態である一方、製品寿命が短くなる傾向のある近年においては後者の方が効率的であるとの考えを披露。目を閉じて聞けば誰もが日本人が話しているのではないかと疑うほどの美しい発音で、「地産地消」などの日本語の語彙を駆使した秀逸な内容が高く評価された。

コンテストには、勤め先の上司も応援にかけつけたというスクンピエルさん。日本語を「一生をかけて勉強していく言葉」であると述べた受賞スピーチには、会場から改めて大きな拍手が送られた。

第2位は、翻訳者としての経験を生かして翻訳ビジネスの未来を語ったアンガス・タービルさん、第3位は「マラソン接待」などの例を挙げて日本でのマラソンに関するユニークな事例を披露した元マラソン選手のマーラ・ヤマウチさん、特別賞には「倍返し」や「おもてなし」といった日本の流行語を交えてコミュニケーションの方法論について話したタイル・ヒル・ウッド・スクール勤務のダン・トムソンさんが輝いた。

ビジネス日本語スピーチ・コンテストが開催
(左)優勝者のミハイ・スクンピエルさん
(中央)井上ひさし氏の作品を愛読しているというアンガス・タービルさん
(右)北京五輪のマラソン女子で6位に入賞したマーラ・ヤマウチさんは3位に

 
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