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三味線リサイタル 本條秀慈郎
Fri, 24 May 2019
16 May 2019 vol.1531

英与党、歴史的大敗
地方選、リベラルが躍進

8日、下院で議員からの質問に答えるメイ首相
8日、下院で議員からの質問に答えるメイ首相

(ロンドン 5月7日 時事)2日投票の英地方選の結果が出そろい、メイ首相率いる与党・保守党が地方議会で1330議席を失うなど、歴史的大敗を喫した。欧州連合(EU)離脱をめぐる混迷の責任を問われた形だ。

改選対象となったのはイングランド地方の248議会、6首長と、北アイルランド地方の11議会。BBC放送による選挙結果の集計によると、保守党は1330減の3564議席となり、過半数を占めた議会数は44減の93に大きく後退した。

英メディアによれば、保守党はメージャー政権下の1995年、地方選で約2000議席を失い、大敗。今回の敗北の規模はそれ以来の大きさという。

最大野党・労働党は84議席を失い、過半数を制する議会は6減の60となった。

一方、リベラル勢力は躍進を果たした。イングランドでは自民党が議席を704増やし、過半数を占める議会を10増の18とした。北アイルランドでも、北アイルランド同盟党が議席を21増の53とした。

北アイルランドでは、ユニオニスト強硬派の民主統一党(DUP)が8減の122議席、ユニオニスト穏健派のアルスター統一党(UUP)も13減の75議席となった。

一方、ナショナリスト強硬派のシン・フェイン党は改選前と同じ105議席。ナショナリスト穏健派の社会民主労働党(SDLP)は7減の59だった。

このほか、緑の党はイングランドで194増の265議席、北アイルランドで4増の8議席としている。

初代党首のナイジェル・ファラージ氏がたもとを分かった英独立党(UKIP)は、イングランドで145減の31議席、北アイルランドで3減の議席ゼロと惨敗した。

メイ首相、地方選大敗の責任を否定

(ロンドン 5月8日 時事)メイ首相は8日、与党・保守党が2日投票の地方選挙で大敗したことについて、「良い地方議員が議席を失ったのは残念だ」とした上で「これは私に関する問題ではない」と強調、自らの責任を否定した。

この日の下院で、欧州連合(EU)離脱強硬派のアンドレア・ジェンキンス議員(保守党)の質問に答えた。

メイ首相がまとめた欧州連合(EU)離脱合意案は議会で三たび否決された。その後、首相は「合意なき離脱」より、離脱期限の延期を選択。2016年の国民投票で「EU離脱」に一票を投じた保守党支持者らは首相への反感を募らせ、地方選ではまさに首相が問題となった。

 
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