Friday, 17 April 2015 08:33
ロンドンの公共交通機関において、10人に一人が痴漢の被害に遭っていることが分かった。そのうちの9割は通報されていないという。「デーリー・メール」紙が報じた。
現在、ロンドン交通局と各警察機関が痴漢の通報を呼び掛けるキャンペーンを実施中。過去2年間で痴漢の通報件数は25%増加している。
Thursday, 16 April 2015 16:03
もうすぐ第二子の出産を控えるキャサリン妃の妹であるピッパさんが、クジラの肉を食べたことで、環境団体などから大顰蹙を買っている。「デーリー・メール」紙が報じた。
ピッパさんは、「デーリー・テレグラフ」紙に寄稿した記事の中で、ノルウェー滞在時にスモークされたクジラのカルパッチョを食べたと紹介。「味はスモーク・サーモンに似ているけど、見た目は鹿肉のカルパッチョみたい」との感想を記していた。
イギリスはいわゆる反捕鯨国の一つ。いくつかの環境団体は、失望の意を示すコメントを発表している。
Wednesday, 15 April 2015 10:07
イギリスの電車内で人種差別的な発言をする者が増加傾向にあるという。「メトロ」紙が報じた。 同紙によると、昨年に電車内で人種または宗教的な差別発言が行われたことを理由としてイギリスの交通警察に寄せられた通報は1468件。2013年の数字に比べて100件増加しており、平均すると1日に4件もの通報が行われていることになる。
Thursday, 09 April 2015 11:20
英国と米国の二重国籍を持つ俳優アンドリュー・ガーフィールド(31)と米女優のエマ・ストーン(26)が交際関係を「一時休止」させることにしたという。「デーリー・メール」紙が報じた。
映画「アメイジング・スパイダーマン」で共演した2人は、2011年から交際を開始。多忙によるすれ違いが原因のようで、関係者は「双方ともに奴隷のように働いている」と伝えている。
ストーンはアカデミー賞4部門を制覇した「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で助演女優賞にノミネート。またガーフィールドは英作家カズオ・イシグロの小説を原作とした「わたしを離さないで」で主演を務めるなどしている。
Wednesday, 08 April 2015 08:00
今年のグラミー賞で3冠に輝いた英歌手のサム・スミス(22)がダイエットに成功し、スリムな体型になっていたことが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。
グラミー賞受賞時点ではまだぽっちゃり体型だったスミス。しかし、昨年から今年にかけて、約20キロもの減量に成功したという。
スミスは、グルテン、砂糖、加工食品を厳しく制限することで知られるカリスマ栄養士に師事。さらにはヨガや筋力トレーニングにも励んだ甲斐があったよう。
Tuesday, 07 April 2015 10:47
オーストラリア国防軍での訓練に参加するため4月6日から首都キャンベラ入りした「ハリー王子」ことヘンリー王子が、現地の人々から熱烈な歓迎を受けた。「デーリー・メール」紙が報じた。
中でもヘンリー王子の関心を引いたのが、王子の到着を待ち構えていた12歳の赤毛の男の子。イギリスを含むいわゆる西洋では赤毛は「ジンジャー・ヘア」とも呼ばれ、からかいの対象にされる場合がある。この男の子は、同じく赤毛のヘンリー王子に向けて、「赤毛が世界を制す」と書かれたプラカードを掲示。ヘンリー王子は元気にハイファイブをして、男の子を喜ばせていた。
Monday, 06 April 2015 11:04
大規模な開発工事が進められているロンドンのキングス・クロス駅周辺に、天然水を使った野外プールの建設が予定されていることが分かった。野生植物に囲まれながら泳ぐことができる構造になっているという。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。
プールの面積は、10×40メートルで、5月にオープン予定。敷地内にある湿地の植物で濾過した天然水を利用する予定だという。
Tuesday, 31 March 2015 17:03
オーディション番組の審査や総選挙の結果まで、何でもかんでも賭けの対象としてしまうイギリスの賭け文化。4月に出産が予定されている、ウィリアム王子とキャサリン妃の第二子の名前をめぐっても賭けが行われているが、一番人気は「アリス」だという。「デーリー・メール」紙が報じた。
同紙によると、イギリスの大手賭け屋「ウィリアム・ヒル」では先週に「アリス」への賭けが急増。同社の広報担当者は「それなりの根拠があると考えるべき」と述べている。
Monday, 30 March 2015 15:14
英国の国民医療制度(NHS)において、受診の予約を一切受け付けない一般医(GP)が増加しているという。「デーリー・メール」紙が報じた。
英国では病気や怪我をした場合、まずはGPで診察してもらい、その後、内科、外科、耳鼻科といった専門医への紹介を受ける仕組みとなっている。診察費や治療費が基本的に無料であることなどを理由として、英国内にある各病院は常に混雑。とりわけGPとの予約はなかなか取ることができないと問題視されている。
こうした現状と経費削減の必要を受けて、国内の150のGP診療所では予約を一切不可とする新システムを導入。診察を望む患者は、当日に診療所の受付と話をし、GPから連絡が戻ってくるのを待機するという手順を踏むことになっているという。その際に症状を聞き取ったGPが、本当に必要だと判断した場合のみ、患者は診察を受けることができる。
Friday, 27 March 2015 09:21
英国とアイルランド出身の人気アイドル・グループ、ワン・ダイレクション(1D)のメンバーであるゼイン・マリク(22)の脱退を受けて、マリクの婚約者を「現代のオノ・ヨーコ」として敵視するファンが増えているという。「デーリー・メール」紙が報じた。
マリクは、女性アイドル・グループ「リトル・ミックス」のメンバーの一人であるペリー・エドワーズと婚約中。1Dがアジア諸国ツアーの一環として立ち寄ったタイ南部プーケットで別の女性と仲睦まじくしている様子を捉えた写真がタブロイド紙に掲載された後、同ツアーへの参加を中止して英国に帰国した。25日になって「落ち着いたプライベートな時間を持つ普通の22歳になりたい」との声明とともにグループ脱退を発表している。
この決定を受けて、ツイッター上などでエドワーズを批判するマリクのファンが続出。ビートルズ解散の原因をつくったとのそしりを受けたジョン・レノンの妻を引き合いに出し、エドワーズを「現代のオノ・ヨーコ」と非難している。
ワン・ダイレクション脱退を発表したゼイン・マリク Photo by Slaven Vlasic/Getty Images
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