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Wed, 24 April 2024

英国ゆるニュース

王室ネタからセレブ、ゴシップ、カルチャーまで

イギリスの救急病棟でレントゲン写真を撮っても骨折が見落とされてしまう理由

イギリスの救急病棟でレントゲン写真を撮ったにも関わらず、骨折していることを見落とされている患者が毎年数千人単位で存在する可能性があるという。「デーリー・メール」紙が報じた。

 同紙の調べによると、レントゲン写真で異常を発見するには、経験に基づいた一定の技術が必要とされる。2002年に行われたある調査によると、訓練医の39%はレントゲン写真に写った「臨床的に重大な異常」を見逃している。

 問題は、救急病棟にはまだ医大を卒業したばかりのいわゆる新米医師が多くいるということ。ミスを防ぐために放射線科医が緊急病棟で撮影されたレントゲン写真を再点検する決まりとなっているが、この再点検までに1カ月以上を要する場合も少なくないという。
 

ロンドン市内で最も空気が悪い場所はここ!

英国内で大気汚染が深刻な場所が発表され、上位50カ所すべてがロンドン市内に存在することが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

ぜんそくなどの原因となる二酸化窒素の汚染濃度が最も深刻なのは、歌手のマドンナの豪邸があると噂されている高級住宅街近くのマリルボーン・ロード。同所での汚染具合は、欧州連合で定められた限界値の3倍を超えていたという。

ハイド・パーク沿いにあるパーク・レーンや、ロンドン西部ハマースミス駅前の高架橋も汚染濃度の高い場所として挙げられている。
 

チャールズ皇太子がキャサリン妃の両親に不満?

ジョージ王子の子育てへの関与をめぐり、チャールズ皇太子がキャサリン妃の両親に対して不満を漏らしているという。「デーリー・メール」紙が報じた。

ウィリアム王子とキャサリン妃は、ジョージ王子を伴い、キャサリン妃の父親であるマイケル・ミドルトンさんそして母親のキャロル・ミドルトンさんと会う機会を頻繁につくっていると伝えられている。同記事によると、チャールズ皇太子は、キャサリン妃の両親がジョージ王子との時間を「奪ってしまった」と感じている様子。「ジョージ王子に全然会わせてもらえない」と嘆いているという。
 

イギリスでは専業主婦の母親が驚くほど少ない

イギリスでは専業主婦の母親が女性全体の1割に留まることが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 国民統計局の調査によると、「家族または家庭の世話をすること」を仕事としている母親は、女性全体のわずか10%。この10%の中には求職中の女性は含まれていない。

 ちなみに家族または家庭の世話をすることを仕事とする父親、いわゆる「専業主夫」の父親の割合は男性全体の1%に過ぎないという。
 

ロンドン地下鉄が今週末にストライキ実施を予告

交通労組RMTが、3月7日(土)夜からロンドン地下鉄でストライキを実施すると予告した。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 同紙によると、ストライキの実施予定期間は3月7日(土)午後9時30分から8日(日)午前3時49分まで。飲酒検査で問題が指摘された地下鉄の運転手を解雇したことに対する抗議措置であるという。
 

マドンナがパフォーマンス中に大転倒

英国におけるポップ音楽の祭典「ブリット・アウォーズ」において、歌手のマドンナ(56)がパフォーマンス中に大転倒するというハプニングが発生した。「デーリー・メール」紙などが報じた。

 同祭典でのトリを務めたマドンナは、歌いながら身にまとっていた黒いマントを周囲のダンサーに強く引っ張ってもらいながら脱ぎ捨てるというパフォーマンスを披露する予定だったが、このマントが身体に引っかかったままの状態になったためにステージに設置された階段の上から大転倒。衝突音が辺りに響くほどの激しい転倒となり、数秒ほど歌が途切れてしまったものの、その後はパフォーマンスを継続した。

 マドンナはその後自身のインスタグラムで「私の美しいマントの縛り方がきつ過ぎた。でも私を止めるものなど何もない」とのコメントを発表している。
 

英国で昨年出産した母親は何歳の人が最も多かった?

2013年から2014年にかけて英国内で出産した母親の中では、30~34歳の年齢層に属する女性が最も多かったことが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

英国内の健康や社会医療向けITシステムに関する情報を提供する「ヘルス & ソーシャル・ケア・インフォメーション・センター」の調査によると、同期間中に英国の国民医療制度(NHS)下にある病院で生まれた子供の数は、64万6900人。このうち3分の1近くは30~34歳の母親であり、年齢別では最多だったという。
 

ロンドンで巨大ネズミが繁殖中

ロンドン市内で巨大ネズミの繁殖が問題になっているという。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 目撃者の一人によると、英各地で目撃情報が相次いでいるというこの巨大ネズミの大きさは16~18インチ(約40~45センチ)。「イブニング・スタンダード」紙は、「スーパー・ラット」を俗称とするこのネズミは通常使用される毒に対しての免疫を持つため、繁殖を止めるのが難しい種であるとする研究者の見解を紹介している。
 

エディ・レッドメインを始めとするイートン校卒業生にはなぜ名俳優が多いのか?

「イブニング・スタンダード」紙は20日、映画「博士と彼女のセオリー」で主演を務める英俳優のエディ・レッドメイン(33)が米アカデミー賞で主演男優賞を獲得することが有力視されていることを受けて、同氏の出身校である名門イートン校が数多くの名俳優を輩出している理由を探る記事を掲載した。

 レッドメイン氏とも交友があったというイートン校出身者が執筆した同記事によると、同校では数々の著名な演劇関係者が指導を行っていると説明。また同校は座席数400の劇場を始めとする並外れた施設を用意しており、そうした施設の充実ぶりが良き指導者たちを惹きつける魅力になっていると述べている。

redmayne「博士と彼女のセオリー」でのエディ・レッドメイン

© UNIVERSAL PICTURES
 

イギリスの一部地域では13歳から避妊具を無償提供される

イギリスの一部の地域において、13歳から24歳の若者に対して避妊具を無償提供する制度が実施されていることが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 注目を集めているのは、国民医療制度(NHS)が実施している「Cカード」と呼ばれる制度。学校、図書館、薬局のアドバイザーなどからこのカードを入手すれば、医師や看護師と面会せずとも、避妊具パックを無償提供してもらうことができるのだという。
 

イギリス人女性を口説くためには〇〇が必要

イギリス人女性の5人に一人が、犬を連れている男性を魅力的に感じていることが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 オンライン・ショップの「notonthehighstreet.com」が2000人のイギリス人を対象に調査を実施。そのほかでは、デザイナーズ・ブランドの服に身を包んだ男性が好きだと答えた女性が20人に一人、高級車を持つことを評価すると回答したのは6%。また「高収入」が11%で、「大きな家」は12%だった。
 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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