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Thu, 25 April 2024

英国ゆるニュース

王室ネタからセレブ、ゴシップ、カルチャーまで

英タブロイド紙が「馬刺アイス」や「ガリガリ君ナポリタン味」に注目

「デーリー・メール」紙の電子版は12日、日本で販売されている珍味のお菓子を大々的に紹介する記事を紹介した。

 同記事は冒頭で、英国でコオロギを原料としたプロテイン・バーの販売が開始されたとのニュースに触れている。一方で、このコオロギを使った食品は、世界中に存在する珍味のお菓子の中では比較的「大したことがない」ものであると主張。続いて様々な変り種の商品を紹介している。

 同記事で紹介されているのは、風月堂の「馬刺アイス」、ダイドードリンコの「森永ホットケーキミルクセーキ」、赤城乳業の「ガリガリ君リッチナポリタン味」など。本記事が取り上げた12種類に及ぶ珍味のお菓子のうち日本のお菓子が8種類入っていることから、「日本人の味覚は、西洋人のそれと異なるようだ」と伝えている。
 

イギリスの性産業の意外な実態

イギリスで性産業に携わる人々を対象とした調査が実施され、91歳で売春を行う人の存在が確認されるなどの意外な実態が明らかになった。「デーリー・ミラー」紙が報じた。

 インターネット上に登録されているいわゆる売春サービスの提供者2万7000人を対象に、バーミンガム大学とランカスター大学が共同調査を実施。調査対象者の最年少は18歳、最高齢は91歳だった。

 また調査対象者の3分の2は、女性相手にサービスを提供する男娼であることが発覚したという。
 

スーパーのビニール袋への課金で混乱

イングランド全域で5日、大手スーパーマーケットなどに常備されているビニール袋の利用に対して課金する制度が開始されたことを受け、小規模な小売店の対応について混乱が生じている。「デーリー・メール」紙が報じた。

 本制度は、250人以上のフルタイム従業員を抱えるスーパーマーケットなどを対象としているため、小規模な店は今後も引き続き無料で買い物袋を提供することができる。しかしながら、同日より多数の小規模店が買い物袋の利用への課金を開始。大手スーパーであれば最低5ペンスの買い物袋利用代のうち4ペンスを任意のチャリティー団体に寄付、残りの1ペンスが付加価値税として徴収されるが、小規模店はそもそも本制度から免除されているため、そのまま店の売上となる。

 また大手チェーン店であっても、小規模フランチャイズ経営のサブウェイなどは従業員が250人未満と見なされ、買い物袋の利用は無料。さらに本制度が対象とするのはビニール袋のみであるため、大手ファーストフードのマクドナルドなどが提供する紙袋には課金されない。一方、イングランド以外の英国内の各地域では紙袋の利用にも課金されている。
 

スーパーのビニール袋への課金制度が開始

イングランド全域で5日、大手スーパーマーケットなどに常備されているビニール袋の利用に対して課金する制度が開始された。「デーリー・メール」紙が報じた。

 本制度は、250人以上のフルタイム従業員を抱えるスーパーマーケットなどを対象としている。買い物客は今後、テスコ、セインズベリーズ、マークス& スペンサーズ、ウェイトローズといった各大手スーパーに常備されているビニール袋を利用する場合、最低5ペンス(約10円)を支払わなければならない。ただし、自身が買い物袋を持参した場合には、5ペンスを支払う必要はない。また生魚、生肉、薬品などの買い物に際しては、引き続きスーパーに置かれているビニール袋を無料で利用できる。

 買い物客が支払った5ペンスのうち4ペンスは、各スーパーがその後、任意のチャリティー団体に寄付。残りの1ペンスは付加価値税として徴収される。

 消費者情報サイトのMoney.co.ukによると、本制度の導入により、一般的な家庭は今後買い物袋を持参せずに一年を過ごした場合、年間8ポンド超の追加費用を負担することになる見通し。

super5p大手スーパーのセインズベリーズに置かれたビニール袋を利用する際にも5ペンスが課金される

 

イケメン高飛び込み選手のトム・デイリーがボーイフレンドと婚約

 2012年のロンドン五輪における高飛び込みで銅メダルを獲得した、「トム」ことトーマス・デイリー選手(21)が「タイムズ」紙の新聞広告上で自身の婚約を発表した。

 お相手は、映画「ミルク」で、米アカデミー賞の脚本賞を受賞した実績を持つ米脚本家のダスティン・ランス・ブラック氏(41)。デイリーより20歳年上となる。

 デイリーは10代のころには異性を恋愛対象としていたが、やがて同性愛者であることを自覚。ブラック氏との交際を深めていった。

2014年11月には、英俳優ベネディクト・カンバーバッチが同じく「タイムズ」紙の新聞広告を通じて自身の婚約を発表している。

tom daley-164485693恋人との婚約を発表したイケメン高飛び込み選手のトム・デーリー

 

ケンブリッジ名物の川下りに厳しい安全対策導入で「台無し」

 風光明媚な大学都市として有名なイングランド東部の街、ケンブリッジ。この街の名物である川下りの安全対策が厳格化されることになり、困惑の声が上がっているという。「デーリー・メール」紙が報じた。

 ケンブリッジの中心には、同地の名前の由来となったケム川が流れている。「パント」と呼ばれる平底船に乗ってこのケム川での川下りを楽しむ「パンティング」は同地の観光名物の一つであり、優雅な時間を過ごす娯楽として人気を集めている。

 しかし、当局がつい先日、パンティングの安全対策を厳格化する考えを発表。今後はパントの漕ぎ手は安全講習を受けなければならなくなり、また乗客は船上で寝転がったりすることが許されなくなるという。

 同記事は、新しい安全基準がパンティングの楽しみを「台無し」にしたとする地元住人の声を紹介している。

ThinkstockPhotos-471699796ケンブリッジ名物の川下り

 

ラグビーW杯で実はこんなことが起きていた

日本代表が南アフリカから大金星を挙げて以来、俄然盛り上がってきたラグビーのワールド・カップ(W杯)イングランド大会。27日に行われたアイルランド対ルーマニア戦では、試合後に出場選手の一人が試合会場となったウェンブリー競技場で恋人にプロポーズをするというハプニングが起きていた。「デーリー・ミラー」紙が報じた。

 強豪アイルランドに10‐44で敗れたルーマニア。同代表のフロリン・スルジウ選手は試合終了後、ピッチ横にいた恋人に向かってプロポーズ。恋人が「イエス」と言った後で、チームメートと競技場にまだ残っていたファンたちが2人を祝福したという。

 このうれしいハプニングについて、ルーマニア代表のコーチは苦笑しながら「(試合終了直後にピッチ横でプロポーズすることを)止めるように説得した」と語っている。
 

ブラッド・ピットとジョージ・クルーニーがイギリスでご近所同士に?

 米俳優のブラッド・ピット(51)とアンジェリーナ・ジョリー(40)の夫婦がイギリスの物件を購入することを計画中、同じく米俳優のジョージ・クルーニー(54)夫妻のご近所になる可能性があるという。「ハロー」誌が報じた。

2組の大物夫婦が暮らすことになると噂されているのは、イングランド南部レディング近郊の小さな村であるソニング。ジョージ・クルーニー夫婦は、この村に立つ1000万ポンド(約18億円)の豪邸を既に購入済みだという。

 一方のブラッド・ピットは、2016年の年明けからロンドン北部で映画の撮影に臨む予定。撮影期間中はソニングで暮らすことを計画しているのだという。

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イギリスでジョージ・クルーニー夫妻とご近所同士になると噂されている
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー夫妻
Photo by Alberto E. Rodriguez/Getty Images

 

ロンドン市内で最も暮らしやすい街は?

ロンドン市内で最も暮らしやすい街を挙げる調査の結果が発表され、ロンドン南西部クラッパムが第1位となった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 「タイムアウト」誌がロンドン市民1万2000人を対象に調査を実施。飲食店の選択肢の多さや交通の便、さらには住宅価格などを総合的に考慮した結果、ロンドン南西部クラッパムが最も高い人気を集めた。

 第2位は同じくロンドン南西部のバラム。第3位は同北部のイズリントンだった。
 

ラグビーW杯日本代表の人気急騰でロンドンの公式グッズ販売店が一時閉鎖

ラグビーのワールド・カップ(W杯)イングランド大会1次リーグで、強豪国の南アフリカを下した日本代表の人気が急騰、あまりに多くの日本代表ファンが殺到したため、ロンドンにある公式グッズ販売店が一時閉鎖に追い込まれる事態となっていたことが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 日本対南アフリカの試合が行われた翌日となる20日、ロンドン中心部のオックスフォード・ストリートにあるラグビーW杯の公式グッズ販売店には、赤と白に彩られた日本代表の関連グッズを買おうとする人々が殺到。対応できない規模にまで達したため、同店は同日閉鎖することを余儀なくされたという。
 

ラグビーW杯で日本が下した南アは練習場のカモメに怒っていた?

ラグビーのワールド・カップ(W杯)イングランド大会1次リーグで、強豪国の南アフリカを下した日本。一方の南アフリカの関係者は、試合会場近くに設置された練習場の環境の悪さに腹を立てていると伝えられている。「デーリー・メール」紙が報じた。

 南アフリカが練習場として使用していたのは、イングランド南西部サセックスにあるイーストボーン・カレッジのグラウンド。学費が年間3万2000ポンド(約600万円)というこの私立学校のグラウンドには100匹以上のカモメが降り立ち、フンをまき散らしていたという。この事態を受け、ハリスホークと呼ばれる猛禽を連れてくることで、グラウンド内にカモメが近付かないようにするなどの対策が取られた。

 「デーリー・メール」紙は、過去にラグビーのオーストラリア代表やニュージーランド代表もこのグラウンドを使用していると述べている。
 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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