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Thu, 28 March 2024

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王室の報道官がダイアナ元妃に「ウィスキーを浴びるほど飲めば?」

 チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の離婚問題が騒がれていた1990年代前半に、王室の主任報道官が同妃に対して「スコッチ・ウィスキーを浴びるほど飲めばいい」と発言していたことが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 王室の主任報道官として12年勤務していたディッキー・アービター氏は、チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の不仲が伝えられていた90年代前半に、イギリスやそのほか世界各地のメディアへの対応を担当。チャールズ皇太子とダイアナ元妃それぞれの不倫関係を記した本「ダイアナ妃の真実」の発行を直前に控えていた当時、同書がどのような内容となるか、まだネタ元は誰かなどをめぐって様々な憶測が飛び交っていた。

 アービター氏は故ダイアナ元妃がネタ元であると疑っていたが、同妃は無関与を主張。そして、いよいよ「ダイアナ妃の真実」の内容が新聞で発表されると、同妃自身からアービター氏の元へ電話が。混乱した様子で「私はどうすればいい?」と尋ねる同妃に対して、「あなたが秘密をばらしてしまったんだ。もう終わりだ」「スコッチ・ウィスキーを浴びるほど飲んで、酩酊するっていうのはどうだい?」と応じたのだという。
 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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