地元に暮らす、地方紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」の記者アンドリュー・スチュワートさんは、自宅待機でいつもより人通りが少ないことをいいことに、野生のヤギたちが夜の町に繰り出し徘徊していたと説明。薄暗い車道を走り回るヤギの様子を動画に収めたが、また別の日にも、ヤギたちは白昼堂々民家の生け垣の緑をムシャムシャと食べたり、教会の墓地で寝そべったりと、「2メートル・ルール」も無視して自由気ままに過ごしていた模様だ。ヤギたちは通常、グレート・オーム岬の周辺にかたまって住んでおり、町に出没するのは強風などひどい天候のときだけだという。ヤギたちがどういう経緯で、町に人が少ないことを知ったかは、定かではない。
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