チャールズ皇太子の妻カミラ夫人(66)の弟であるマーク・シャンド氏(62)が、23日、米ニューヨークで転倒、頭部を強打し、間もなく死亡した。同氏は、冒険家や旅行作家として活躍していた。「デーリー・ミラー」紙が報じた。
シャンド氏は、米ニューヨークのホテルで開催されたチャリティー・イベントに出席するため渡米していた。タバコを吸うため深夜にホテルの玄関を一度出たシャンド氏は、回転ドアから再びホテル内に入ろうとした際に足を滑らせて転倒。「デーリー・ミラー」紙は、後方に倒れた際に同氏が頭部を強打したと報じている。直後に病院に搬送されたが、生存の可能性がないと伝えられたため、家族は延命装置を外す決定を下すことを余儀なくされたという。
同イベントには、エリザベス女王の次男アンドルー王子の次女であるユージェニー王女も出席していた。
王室は、カミラ夫人とチャールズ皇太子が大きなショックを受けているとの声明を発表している。
Thu, 25 April 2024