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Sat, 21 April 2018

英国発ニュース

海運の温暖化対策合意目指す-国際海事機関の交渉会合開始

 (ロンドン 4月9日 時事)国際海運の温室効果ガス(GHG)排出規制などを話し合う国際海事機関(IMO)の海洋環境保護委員会の会合が9日、ロンドンのIMO本部で始まった。温室ガスの削減目標や、実現に向けた対策を盛り込んだ「GHG削減戦略」で合意できるかが焦点となる。会期は13日まで。

 船舶による国境を越えた輸送活動である国際海運では、地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」(2016年発効)とは別に、IMOが温室ガス削減に取り組むことになっている。 

 日本は、国際海運全体の燃費効率を30年までに40%改善させる短中期目標、温室ガス排出総量を60年までに08年比で半減させる長期目標を提案。これに対し、欧州諸国や、温暖化による海面上昇を懸念する島しょ国はより厳しい削減目標を主張するなど、各国提案には隔たりがある。

 IMOによると、12年の世界の温室ガス排出量に占める国際海運の割合は2%強で、ドイツの排出量とほぼ同じ。世界の貿易量が増大する中、さらなる対策を講じなければ、国際海運の二酸化炭素(CO2)排出量は12年の8億トンから30年に12億トン、50年に28億トンに増えるとの予測がある。
 
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