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Sat, 21 April 2018

英国発ニュース

シリア攻撃、英は参加に慎重-メイ首相、化学兵器使用の証拠必要

 (ロンドン 4月11日 時事)11日付の英「タイムズ」紙によると、メイ首相は、化学兵器使用疑惑のあるシリアのアサド政権に対して米国が検討中の軍事行動について、英国が加わるには同政権の関与を裏付ける更なる証拠が必要だとし、攻撃参加に慎重な立場を米側に伝えた。トランプ米大統領との10日の電話会談で伝達した。

 トランプ大統領はその際、メイ首相に軍事行動への参加を要請しなかったとされる。英政府内ではジョンソン外相が、化学兵器使用は罰せられるべきだと主張し、米仏と共同歩調を取る必要性を訴えた。メイ首相は、アサド政権が神経剤のサリンを使用したとして米国が昨年4月に実施した軍事行動の効果に疑問を呈したという。 

 与党保守党のルイス下院国防委員会委員長は、下院の承認なしに軍事行動に参加すべきではないとの考えを示した。ルイス氏は「我が国が攻撃にさらされた場合は政府がまず行動し、議会承認は事後でいいが、他国の紛争への軍事介入を検討する際は事前に議会に諮るべきだ」と述べた。

 一方、「デーリー・テレグラフ」紙は、メイ首相が米国の軍事行動を支援する強いシグナルを発したと分析。議会承認は空爆参加の法的要件ではないと報じており、見方は割れている。
 
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