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Sat, 19 January 2019

英国発ニュース

ロンドンの年越し花火、政治論争に引火-「EU寄り」演出で

 (ロンドン 1月4日 時事)ロンドンで行われた年越しの花火イベントが、欧州連合(EU)からの離脱を3月29日に控える英国内の政治論争に飛び火した。「EU寄り」の演出を主導したカーン市長に離脱派が猛反発しているためだ。

 テムズ川沿いの大観覧車「ロンドン・アイ」を使い、カウントダウン終了と同時に次々と打ち上げられる華やかな花火は毎年の恒例行事。今年も周辺には10万人以上の観衆が集まった。

 市長はイベント前、「EU市民を歓迎するというメッセージを打ち出す」と宣言。実際に、青地に黄色の星をちりばめたEU旗を想起させるように、観覧車を青いライトで染め、周囲に黄色い花火を打ち上げた。会場ではEU加盟国出身の音楽家の楽曲を多用。「開かれたロンドン」の標語を英語など七つの欧州言語でアナウンスする念の入れようだった。

 EU残留派で国民投票のやり直しを求める中心人物の一人でもある市長の演出に対し、与党・保守党のブリッジェン下院議員は地元紙で「国際的イベントを政治利用するとは下劣だ」と非難。メディアやインターネット交流サイト(SNS)でも「政治的な議題を扱うのに大みそかの夜は適切ではない」などと物議を醸した。

 批判の声にカーン市長は「ロンドンの多様性こそが強みだと世界にメッセージを送ることができた」と反論している。
 
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