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Tue, 26 March 2019

英国発ニュース

英議会、「合意なき離脱」拒否-経済混乱回避、延期長期化も

 (ロンドン 3月14日 時事)英議会下院(定数650)は13日夜(日本時間14日未明)、欧州連合(EU)から何の取り決めもなく離脱する「合意なき離脱」を拒否する決議案の採決を行い、賛成多数で可決した。「合意なき離脱」の回避がほぼ確実となった。3月29日の離脱は延期される見通しだが、打開策が見つからなければ、延期が長期に及ぶ恐れもある。

 「合意なき離脱」となれば、経済や社会に大きな混乱をもたらす可能性が指摘されていた。世界経済の大きなリスク要因の一つがひとまず取り除かれた格好だが、離脱をめぐる不透明感は拭えていない。

 採決では賛成が321票、反対が278票だった。決議案は、土壇場で超党派の議員の修正動議が僅差で通った結果、政府が当初予定していた3月末の離脱だけでなく、いかなる状況下でも「合意なき離脱」を拒否する内容となった。

 議会は14日、離脱延期の可否を問う採決を行う。メイ首相は6月30日まで延期する方針だが、13日の採決後の演説で「EUと合意できる離脱案が何かを見つける責任は議員一人ひとりにある」と強調。行き詰まりを打開できない場合は延期が長期化する可能性を示唆した。 

 首相がEUとまとめた離脱合意案は議会で2度にわたって否決された。議会で過半数の支持を得られ、EUとも合意できる代替案はこれまで見つかっておらず、英政治は混迷を深めている。

 「合意なき離脱」をめぐっては「経済活動に打撃を与える」と英国内外の経済界が繰り返し回避を要求してきた。国境を越える物流が停滞し、英国の工場にEU製の部品が届かなくなったり、EU産の食料品が不足したりする恐れがあった。
 
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