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Mon, 19 August 2019

英国発ニュース

ラッド雇用・年金相が宗旨替え-「合意なき離脱」問題視せず

 (ロンドン 8月13日 時事)英国のラッド雇用・年金相がかつての主張を宗旨替えし、欧州連合(EU)から何の合意もないまま離脱しても、「政府は出来る限りの準備をしている」として問題視しない考えを示した。民放ITVが13日報じたインタビューで述べた。ラッド氏は今年2月、メイ首相(当時)に宛てた書簡で、合意なき離脱は「破滅的」と語っていた。

 ラッド氏はインタビューで「合意なき離脱は合意のある離脱に比べたら悪いものだ。しかし、あらゆる困難を緩和するため、政府は出来る限りのことをしている」と強調。これまでの発言を事実上軌道修正した。

 ラッド氏は元々穏健派の代表格の一人。メイ政権下では雇用・年金相の辞任をちらつかせて首相に合意なき離脱の回避を迫った。合意なき離脱の阻止を目指す野党議員提出の動議をめぐり、閣僚にもかかわらず下院の投票で造反した経緯もある。

 しかし、強硬離脱派のジョンソン首相が7月に就任する際、合意なき離脱の承認を入閣の条件に掲げた。ラッド氏はこの後に方針転換し、強硬離脱派に変身した。

 ラッド氏はインタビューで「閣僚ポストを維持するために仲間を裏切った」との批判に対し、「内閣のために何ができるかを考えなくてはならない。私は自分の決断を心地良く感じている」と突き放した。
 
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