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Thu, 20 February 2020

英国発ニュース

アイルランド首相、連立交渉に関与せず―次期政権、英EU貿易交渉左右も

 (ロンドン 2月12日 時事)8日投票のアイルランド下院(定数160)総選挙に敗北し、第1党から第3党に転落した中道右派・統一アイルランド党を率いるバラッカー首相は12日、連立内閣樹立に向けた他党との交渉は行っていないと明言した。

 選挙では、英領北アイルランド紛争で北アイルランドとアイルランドの統一を主張して武装闘争を繰り広げた過激組織「アイルランド共和軍(IRA)」の政治部門だった左派のシン・フェイン党が歴史的躍進を遂げ、第2党となった。同党はジョンソン英政権と欧州連合(EU)が合意したEU離脱協定に反対した経緯があり、入閣を果たせば、3月に始まる英国とEUの貿易協定締結交渉で、EU加盟国の政府として英国に対して強硬姿勢を取ることになりそうだ。

 各党が選挙で獲得した議席は、中道右派の共和党38、左派のシン・フェイン党37、統一党35、左派・緑の党12、中道左派・社会民主党6、中道左派・労働党6、左派・連帯(SOL-PBP)、無所属19など。

 単独過半数に達した政党はなく、連立の枠組みは、①シン・フェイン、共和、緑の3党連立(87議席)か、②共和、統一、緑(85議席)、が有力視されている。

 しかし、公共放送RTEによると、バラッカー氏は「われわれはこの選挙に負けた。それをごまかすのは無意味だ。結果は小差だったかもしれないが、負けは負け。国民は統一党に下野しろと言っているということだ。われわれは喜んでそうする」と強調した。

 一方、シン・フェイン党のマクドナルド党首は、緑の党のライアン党首と「有意義で建設的な会談」を行ったと明らかにした。
 
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