庭好きな人たちが集まる 修道院で開かれたガーデンデイズ
1 August 2025 Nr.1247 文・写真 井野 葉由美
【ミュンヘン発】ドイツでは、ガーデニングが趣味としてとても人気です。アパート住まいで庭がない人でも、市などが運営するクラインガルテン(市民農園)を借りて、多くの人がガーデニングにいそしんでいます。そのため庭造りの展示会なども盛んに行われており、今回、ミュンヘン郊外で開催されている「ガーデンデイズ」に足を運びました。会場は、フュルステンフェルトブルック(Fürstenfeldbruck)にある修道院です。
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ハンブルク・バレエ週間にて 報われぬ恋の物語「人魚姫」
1 August 2025 Nr.1247 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】7月6日から、第50回ハンブルク・バレエ週間が始まりました。ハンブルク・バレエ団の今年度シーズンを締めくくるハイライトでもあるシーズン最後の2週間、同団の代表的な作品をはじめ、ハンブルク・バレエ学校の公演、他国の有名バレエ団の招待公演などが日替わりで上演される、まさにバレエの祭典です。
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欧州文化首都のケムニッツで Maker Residenceに参加!
1 August 2025 Nr.1247 文・写真 髙橋 亜希子
【ライプツィヒ発】ライプツィヒ、ドレスデンに次ぐ、ザクセン州第三の都市ケムニッツ。2025年の「欧州文化首都」(European Capital of Culture)の一つに選ばれて注目を集めています。欧州文化首都は、欧州連合(EU)加盟国から毎年2〜3都市が選ばれ、選出された都市で一年を通して多彩な文化イベントが開催されます。ケムニッツでも年初からさまざまな文化プログラムが行われており、街中が活気にあふれています(本誌1237号ではケムニッツ特集も!)。
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気分はアメリカ旅行!独米友好フェスティバル
1 August 2025 Nr.1247 文・写真 S. ヨーコ
【フランクフルト発】米国の独立記念日の7月4日に合わせて、ヴィースバーデンにある米軍居住区では毎年夏になると独米友好フェスティバル(Deutsch Amerikanisches Freundschaftsfest)が開催されています。今年で10周年を迎え、7月3~7日の4日間実施されるとのことで、家族で遊びに行ってみることにしました。
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ボーデ美術館「歴史の天使」展
18 Juli 2025 Nr.1246 文・写真 中村真人
【ベルリン発】6月半ばの日曜日、博物館島のボーデ美術館に入り、案内に従って階段を何度も上がって着いた先の展示場は、思いのほかこぢんまりとしていました。ガラスケースで厳重に保護された絵画は、予想よりもずっと小さくA4サイズほどに過ぎません。
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コミックを味わう3日間!Snail Eye Cosmic Comic Convention
18 Juli 2025 Nr.1246 文・写真 編集部 O
【ライプツィヒ発】この街の美術大学は「Hochschule für Grafik und Buchkunst Leipzig」という名前で、その名の通りグラフィックデザインやブックアート、イラストレーションで有名です。それもあって、ライプツィヒにはイラストレーターやコミックアーティストが多く住んでおり、彼らが独特の面白いシーンを生み出しています。
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15万人の祈りと音楽 プロテスタント教会の日にて
18 Juli 2025 Nr.1246 文・写真 田口理穂
【ハノーファー発】少し前になりますが、4月30日~5月4日まで「プロテスタント教会の日」(Deutscher Evangelischer Kirchentag)という催しがハノーファーで開かれ、ドイツ全土から30万人が訪れました。
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