(香港 2月2日 時事)日刊紙「香港経済日報」が2日までに伝えたところによると、英金融大手HSBCホールディングスは、香港の投資銀行業務の再構築に全力を挙げている。香港の新規株式公開(IPO)市場が活況を呈する中、中国本土からの積極的な人材採用を進め、中国企業の香港上場需要の取り込みを図る。
HSBCの企業・機関投資銀行部門を率いるマイケル・ロバーツ氏は「2025年に香港で100件を超えるIPOがあったが、主幹事を務めたのはわずか1件にとどまった」と説明。同行が英国や米国、欧州の一部投資銀行業務から撤退した際に、香港拠点からも人材が流出した影響で、米モルガン・スタンレーや中国国際金融(CICC)などに大きく水をあけられた。
ロバーツ氏は、香港のIPO件数は足元でロンドンを上回っていると指摘。成長市場への資源配分を加速し、アジアと中東に経営資源を集中させるとの方針を示した。香港では、株式資本市場(ECM)部門を重点的に強化する計画だ。
Fri, 13 February 2026



在留届は提出しましたか?








