(ロンドン 3月3日 時事)スターマー首相は2日、米イスラエルによるイラン攻撃に関し「(地上部隊が関与しない)空からの(攻撃のみによる)体制転換が可能とは思えない」と述べた。空爆が民衆蜂起を促し政権を倒すという米政府の方針と「真っ向から対立する」(BBC放送)形で、今後の米英関係に影響する可能性もある。
スターマー氏は下院で演説し、英国が参戦した2003年の米国主導のイラク攻撃に触れ「イラクの教訓は、(軍事行動には)達成可能な目標と綿密な計画が必要ということだ」と指摘。今回の攻撃に不参加を決めた理由について、「法的根拠と実行可能な裏付けが確かでない限り、わが軍を戦争に関与させることはできない」と語った。
英政府は1日、米軍の要請を受けて「特定の限定的な防衛目的」のため英軍基地の使用を許可すると発表したが、国際法違反の懸念があり、当初は拒否したとされる。これに関し、トランプ米大統領は2日の「デーリー・テレグラフ」紙(電子版)のインタビューで「(使用許可の決断に)時間がかかりすぎ、非常に失望した」と、スターマー氏を批判していた。
Mon, 16 March 2026



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