(5月19日 時事)英紙「フィナンシャル・タイムズ」(電子版)は18日、米人工知能(AI)新興アンソロピックが、同社のAIモデル「クロード・ミュトス」が特定した世界の金融システムにおけるサイバー防衛上の脆弱(ぜいじゃく)性について、主要国の財務省や中央銀行当局者らに説明することに同意したと報じた。
関係筋によると、各国の金融当局で構成する金融安定化理事会(FSB)の議長を務めるイングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁がアンソロピックに要請した。
FSBには日米欧のほか、中国、サウジアラビアなど、20カ国・地域(G20)の当局者らが参加している。
ミュトスは現時点で、悪用された場合のリスクへの懸念から一部組織に限って公開されている。FTによると、現時点でミュトスにアクセス権が与えられているのは、米アマゾン・ドット・コム、米マイクロソフト、米JPモルガン・チェースなど約40組織のみだという。
ただ、公開の対象外となっている企業や規制当局の間では、保護される水準が不均衡だとして懸念が高まっている。
Sun, 24 May 2026



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