(香港 5月21日 時事)21日付の日刊紙「香港経済日報」などによると、英金融大手HSBCホールディングスのジョルジュ・エレデリー最高経営責任者(CEO)は20日、「過去1年余りで約300人のマネージング・ディレクター(MD)級の従業員が職務能力の重複を理由に退任した」と明らかにした。業務に影響は出ていないとしている。
同行が香港で開いた投資家向けイベントで語った。エレデリー氏はまた、「近年、4大業務の組織枠組み簡素化などの再編を進め、その後リーダーシップ体制を構築し、過度に複雑化した特定分野の重複状況の解消によりグループ運営委員会のメンバーを18人から12人に減らした」と説明した。
同行は2025年初めの24年通期決算発表の席上、組織構造の簡素化に伴うコスト節約の影響を試算し、26年末までに15億米ドル(以下ドル、2400億円)のコスト削減に尽力するという目標を提示した。
エレデリー氏はこれを踏まえ、「削減する15億ドルは従業員コストの約8%に当たり、現在までに14億ドル減らした」と説明。「残り1億ドル分は今期中に完了する」とし、「進捗(しんちょく)ペースは予想をやや上回っている」と語った。
このほか、非中核事業の売却などバランスシート管理を通じて、25年に同行の総従業員数(技術部門は含めず)が約4400人の純減となり、約6億ドルの支出減につながったとした。
Sun, 24 May 2026



パン柄トートバック販売中








