(6月30日)ドイツ最大手銀行のドイチェバンクが来年、国内723の支店のうち4分の1に当たる188支店を閉鎖することを発表した。
ドイチェバンクは、現在落ち込んでいる金利の低さを受けて、個人および法人顧客対応業務の大規模な変革を計画。支店の大幅な閉鎖に代わり、国内7カ所に相談センターを設置。支店店舗よりも長い営業時間で対応するとしているが、相談は電話やインターネットでのみ連絡可能となる。個人顧客対応業務のスリム化の一方で、ドイチェバンクは法人および富裕な資産家の個人顧客に対してはサービスを拡充。アドバイザーを100~140人増員し、すべての支店で対応するとしている。
17 Mai 2024 1218号
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