寝坊した

By 編集部員(籠)

起きた瞬間から、うまく言葉にできない違和感のようなものがありました。世界が少し変化してしまったような感じ。でも、何が違うのかまでは分からなかった。

とりあえず、いつものようにキッチンへ行ってみると、ナイジェリア人たちが既に4人でご飯を食べている。(リンク: ナイジェリア人の共同生活)「6畳一間のような狭い部屋での集団生活がよく続くなあ」と半ばあきれながら、100%のオレンジ・ジュースをゴクリ。キッチンは占拠されちゃっているようだから、先にシャワーでも浴びるか、と思ってバスタオルを取りに自分の部屋に戻った瞬間、視界に入った時計が、何か間違っていることに気付いた。

よく見てみると、もう会社の始業時間になっている。なのに、僕はまだ自宅にいる。あら、不思議。もしかして、

寝坊しちゃった……

急いで同僚の(月)さんに電話して様子を伺ってみると、やっぱりみんな、既に仕事を始めているらしい。間違っていたのは時計じゃなくて、世界でもなくて、僕の起きた時間だったんですね。

ごめんなさい。この編集日記の場を借りて、英国ニュースダイジェスト社員の皆様にお詫び致します。

ちなみに、十分な睡眠を取ったせいか、今日は体の調子がすこぶる良いみたいです。(籠)

前の記事:
次の記事: