ニュースダイジェストの制作業務
Thu, 12 June 2025
The Guardian

Holiday bookings to Japan are down - could a 90s manga comic’s earthquake prediction be to blame?

日本旅行の予約が減少中1990年代の漫画の地震予言が原因か

「ガーディアン」紙(電子版)は5月26日、1990年代に出版された漫画に描かれた暗い予言が、アジアのいくつかの国から日本へのホリデー予約の激減の原因となっていると報じた。

記事は、日本にとって主要な観光市場である国々からの航空便予約が激減しており、その背景には、たつき諒氏の予知夢に基づいて描かれた日本の漫画「私が見た未来」の存在を指摘する声があると説明。99年に出版されたこの漫画の初版の表紙には、2011年3月に大災害が起こると記されていたが、この月、実際に日本では東日本大震災が起きた。そのため、21年に刊行された追加資料付きの新版にある「次の大災害は2025年7月5日に起こる」という言葉が、日本を避けるよう警告するセンセーショナルなSNSの投稿で不安をあおっていると伝えた。

同紙は、最新のデータを紹介し、たつき氏の予言が最も大きな影響を及ぼしているのは、韓国、台湾、香港であると報道。特に香港では航空券予約が前年比で50パーセント減少しており、特に6月下旬から7月上旬にかけての予約は最大83パーセントも落ち込んだと伝えた。また記事は、たつき氏が最近のこうした傾向を受け、自身の作品が自然災害への備えの重要性を喚起するきっかけになったことをうれしく思うと語る一方で、過度に影響を受けすぎないことが大切だと毎日新聞のインタビューで語ったと伝えた。

The Independent

Japan considers making childbirth free to reverse dwindling birth rate 政府は出生率の低下を食い止めるため出産の無償化を検討

「インデペンデント」紙(電子版)は5月15日、政府は現在の出生率の低下を食い止めようと、2026年4月から国民の出産費用を負担することを検討中だと報道。平均自然分娩費は約52万円で、現在の政府の補助金制度では十分ではないと伝えた。

The Times

Diplomatic storm is brewing over ‘sad’ British afternoon tea 英国のアフタヌーン・ティーをめぐり外交上の嵐が巻き起こる

「タイムズ」紙(電子版)は5月16日、大阪で開催中の万博で、英国館をめぐり騒動が起きていると報道。1人5000円の伝統的なアフタヌーン・ティーがイケアのトレイに盛られた大量生産の菓子と紙コップに入った紅茶で、苦情が殺到していると伝えた。

The Guardian

Runaway rice prices spell danger for Japan’s prime minister as elections loom 選挙が迫るなか、米価の高騰は石破首相にとって大きな危機

「ガーディアン」紙(電子版)は5月19日、日本の主食である米の価格を引き下げる試みにほとんど効果がなく、消費者の怒りが広がるなか、7月の参議院選を控えた政府は内閣の支持率が27パーセントという、記録的な低支持率と戦っていると伝えた。

The Guardian

Japan introduces rules to put outlandish baby names to bed 奇抜な赤ちゃんの名前を禁止する規則を導入

「ガーディアン」紙(電子版)は5月27日、日本政府が風変わりで解読不能な名前の蔓延を抑制する改正法を導入したと報道。子どもの名前に独創性を加えたいと願う親たちの間で急増している、キラキラ・ネームの弊害に対処する措置と伝えた。

 
The Independent

Survey reveals the one thing visitors to Japan find most frustrating

日本を訪れる観光客が最もイライラする点が明らかに2024年は過去最高の3600万人が訪問

「インディペンデント」紙(電子版)は6日、最近の政府の調査によると、日本を訪れた外国人旅行者は、駅などでの公共のゴミ箱の少なさを、日本旅行で最もイライラすることとして挙げたと報道した。

記事によると、観光庁は、新千歳、成田、羽田、関西、福岡の主要5空港で調査した4000人以上の観光客のうち21.9パーセントがこれを最大の不満として挙げたと報告。調査は、12月から1月にかけて日本を出国する準備をしていた旅行者を対象に実施された。こうした苦情の数は前年より約8ポイント減少したが、多くの宿泊客がやむを得ずゴミを宿泊施設まで持ち帰らざるを得ない状況に陥ったと答えた。

同紙は、日本はかつて公共のゴミ箱が一般的だったが、1995年の東京地下鉄サリン事件や2004年のマドリード列車爆破事件などのテロ攻撃による安全上の懸念から、近年多くのゴミ箱が撤去されたと説明。また記事は、共同通信が報じた調査としてそのほかのよくある苦情を挙げ、それによると、店などで英語でコミュニケーションをとれないが15.2パーセント、観光地の混雑が13.1パーセントだったと伝えた。また、2024年は過去最高の3600万人の海外観光客が日本を訪問したと加えた。

The Guardian

Japanese police arrest man after alleged car attack on schoolchildren, say reports 小学生への車襲撃容疑で男を逮捕

「ガーディアン」紙(電子版)は1日、大阪の西成区で小学生7人を車ではねて重軽傷を負わせたとして、東京都東村山市在住の無職、矢沢勇希容疑者が逮捕された事件を報道。矢沢容疑者は子どもたちをはねた後も走行を続けたことを伝えた。

The Independent

Body of truck driver finally recovered three months after falling into Japan sinkhole 道路陥没事故の運転手の遺体、3カ月後に収容

「インディペンデント」紙(電子版)は2日、今年1月に埼玉県八潮市内の道路に突然現れた穴にトラックが転落し、行方が分からなくなっていた74歳のトラック運転手とみられる遺体が、3カ月経ちようやく収容されたと報道した。

The Independent

The Asian country that has seen its number of children fall for 44th year running 44年連続で子どもの数が減少する日本

「インディペンデント」紙(電子版)は5日、日本の出生率低下が悪化しており、最新の統計では子どもの人口が44年連続の減少で過去最低を記録していること、また、総人口約1億2030万人に対し、子どもの割合はわずか11.1パーセントだと報じた。

The Times

My haircut with the world’s oldest barber — still sharp at 108 108歳で現役の、世界最高齢の理容師にヘアカットしてもらった

「タイムズ」紙(電子版)は9日、特派員が栃木県に住む世界最高齢の美容師、箱石シツイさん(108)のもとを訪れ、実際にカットをしてもらった様子をレポート。100歳以上の高齢者が増加するにつれ、現役で働く高齢者も増えていると説明した。

 
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