ニュースダイジェストの制作業務
Tue, 17 February 2026

LISTING イベント情報

気品あふれるデザインがいっぱい!
今しか買えないチャールズ国王戴冠式の記念品

イギリスのいたるところで、2023年5月6日に執り行われるチャールズ国王の戴冠式を記念する限定商品が販売されています。食べ物や飲み物、コレクションしておきたいアイテムまで、すてきな商品を集めてみました。

食べもの・飲みもの

Coronation All Butter Shortbread Tin(450g)

Coronation All Butter Shortbread Tin(450g)

かわいらしい缶入りのビスケットに定評のあるM&S。今回の限定版は、上品かつチャールズ国王の雰囲気に合わせた、渋めの紫色とクリームがかった白色を基調とした缶入りショートブレッドです。M&Sの店頭やocadoから購入可能です。

£6(M&S)

Coronation English Breakfast Tea Tin(80ティーバッグ)

Coronation English Breakfast Tea Tin(80ティーバッグ)

ショートブレッドと同じカラー展開の缶に入った、イングリッシュ・ブレックファスト・ティーのティーバッグ。見た目の大きさの割りに、幅が短めですっきりとしたデザインなので、戸棚にも保管しやすいのが助かります。

£5.25(M&S)

Coronation Giant Milk Chocolate Gold Coin(90g)

Coronation Giant Milk Chocolate Gold Coin(90g)

直径12.5センチのミルク・チョコレート。コイン型のチョコレート自体は決して珍しいものではありませんが、このサイズになると王様の迫力が感じられます。手ごろな値段なので、バラマキ土産としても使えそうです。

£2.50(M&S)

King of Everything Chocolate Crowns(5個入り)

King of Everything Chocolate Crowns(5個入り)

王冠型のミルク・チョコレート。青いパッケージにガーランドが描かれ、お祝い気分をさらに上げてくれるような楽しげなデザインもまたすてきです。

£3(M&S)

Fortnum's Musical Coronation Biscuit Tin

Fortnum's Musical Coronation Biscuit Tin

美しい孔雀が描かれた、豪華なオルゴール付きの缶入りビスケットが発売。メロディーは「God Save the King」で、回転しながら音楽を奏でます。中にはクロテッド・クリームやミルク・チョコレート・マカダミア・ナッツ、ジンジャーなど、7種の風味のビスケットが入っています。

£35(F&M)
www.fortnumandmason.com/fortnums-musical-coronation-biscuit-tin

Fortnum's Coronation Organic Darjeeling Tea(200g)

Fortnum's Coronation Organic Darjeeling Tea(200g)

ダージリンの新茶より深みのある、香り豊かなセカンド・フラッシュのダージリンをブレンドした茶葉はミルクとの相性抜群○。チャールズ国王はダージリン・ティーにクリームと蜂蜜を入れて飲むそうです。

£19.95(F&M)
www.fortnumandmason.com/fortnums-coronation-organic-darjeeling-tea-200g

Fortnum's Coronation Pineapple and Coconut Infusion(15ティーバッグ)

Fortnum's Coronation Pineapple and Coconut Infusion(15ティーバッグ)

エキゾチックなフラミンゴが印象的な缶に入っているのは、チャールズ国王が訪問したカリブの島々をイメージして作られた甘くてトロピカルな紅茶。パイナップル、ホワイト・ハイビスカスなど香り豊かな果物や花がブレンドされており、ホットでもコールドでもどちらでも楽しめます。

£12.95(F&M)
www.fortnumandmason.com/fortnums-coronation-pineapple-and-coconut-infusion-15-silky-teabags

Fortnum's Coronation Blend Ground Coffee(250g)

Fortnum's Coronation Blend Ground Coffee(250g)

チャールズ国王のケニア訪問にインスパイアされた、ケニア、タンザニア、エチオピア産の豆をブレンドしたコーヒー。ほのかなフルーティーな香りと、なめらかな口当たりで、多くのファンがいる商品です。

£18.95(F&M)
www.fortnumandmason.com/fortnums-coronation-blend-ground-coffee-250g

Fortnum's Coronation Scottish Ling Heather Honey Biscuits(250g)

Fortnum's Coronation Scottish Ling Heather Honey Biscuits(250g)

栄養価が高く高級品とされている、スコットランド産リン・ヘザー・ハニーをふんだんに使ったビスケット。バター風味の豊かな味で、ティータイムにぴったりの味です。

£13.95(F&M)
www.fortnumandmason.com/fortnums-coronation-scottish-ling-heather-honey-biscuits-250g

Belvoir Farm Elderflower Cordial(500ml)

Belvoir Farm Elderflower Cordial(500ml)

エルダーフラワーのコーディアルは、近衛兵が描かれた楽しげなリミテッド・エディションのデザインに様変わり。水や炭酸水で割って飲めば、甘すぎない爽やかな飲み口でクセになる!また、アップル・サイダーと混ぜれば、甘い香りのアルコール飲料として楽しめます。

£3〜(Sainsburysなど各スーパーマーケット)
www.sainsburys.co.uk/gol-ui/product/belvoir-elderflower-cordial-500ml

Cartwright & Butler Coronation Tin(90g)

Cartwright & Butler Coronation Tin(90g)

100年以上にわたり、ティー・タイムにぴったりのお菓子を作ってきたカートライト&バトラーの限定缶には、チョコレート・ブラウニー・ビスケット、バターをたっぷり使ったデメララ・ショートブレッド、ベルガモット・フレーバーのセイロン・ティーが入っています。

£20(John Lewis)
www.johnlewis.com/cartwright-butler-coronation-tin-90g/p6417259

Gin In A Tin Coronation Gin Tin(50c)

Gin In A Tin Coronation Gin Tin(50c)

英南西部コッツウォルズにあるジンのお店、ジン・イン・ア・ティン。ロンドン塔に保管されている王冠をイメージした限定イラスト缶に入った、ジュニパー・ベリーやレモン・ピール、コリアンダーなどで作られた爽やかな口当たりが楽しめるクラシックなドライ・ジンです。

£35(John Lewis)
www.johnlewis.com/gin-in-a-tin-coronation-gin-tin-50cl/p110287356

Celebration Coronation Crown with Organic Milk Chocolates(6粒)

Celebration Coronation Crown with Organic Milk Chocolates(6粒)

1875年創業の高級チョコレート店「シャルボネル・エ・ウォーカー」からは、王冠型の6粒のオーガニック・ミルク・チョコレートが入った限定パッケージが登場。チョコはプラリネ入りで、滑らかな口溶けが特徴的です。

£18(Charbonnel et Walker)
https://charbonnel.co.uk/product/celebration-coronation-crown

McVitie's Coronation Commemorative Biscuit Selection(310g)

McVitie's Coronation Commemorative Biscuit Selection(310g)

世界で初めてダイジェスティブ・ビスケットを売り出した、王室御用達のマクビティ社が満を持して発表した限定缶。ちょっとガラの悪そうなライオンとユニコーンがお茶をするユニークなイラストが付いた缶の中には、マクビティ社の定番ビスケットが10種類入っています。

£5.50(Sainsbury’s)
www.sainsburys.co.uk/gol-ui/product/new-355373-44/mcvities-coronation-commemorative-biscuit-selection-310g

Waitrose The King's Coronation All Butter Shortbread(400g)

Waitrose The King's Coronation All Butter Shortbread(400g)

ウェイトローズからは、緑色をベースにした王冠に、花や動物があしらわれた華やかな缶に入ったショートブレッドが販売中です。

£10(現在セールで£7.50、Waitrose)
www.waitrose.com/ecom/products/waitrose-the-kings-coronation-all-butter-shortbread/529987-803964-803965

Waitrose The King's Coronation English Breakfast Tea Caddy(50ティーバッグ)

Waitrose The King's Coronation English Breakfast Tea Caddy(50ティーバッグ)

イングリッシュ・ブレックファスト・ティーがかわいらしい缶に入っています。オンラインでは現在品切れのため、ぜひ店頭で探してみてください。

£6(Waitrose)

Silent Pool Coronation Edition(70cl)

Silent Pool Coronation Edition(70cl)

カモミール、バラ、ラベンダーの香りがほのかに香る、英国で栽培された植物で作られた戴冠式限定のジン。べルガモットの香りが、チャールズ国王のお気に入りの紅茶であるアールグレイをイメージさせます。紫色のデザインもすてきです。

£45(Waitrose)
https://www.waitrose.com/ecom/products/silent-pool-coronation-edition/643959-801950-801951

Rodda's Classic Cornish Clotted Cream(227g)

Rodda's Classic Cornish Clotted Cream(227g)

アフタヌーン・ティーに欠かせない、ロッダのクロテッド・クリームも紫色をたくさん使った戴冠式仕様に様変わり! 戴冠式をテレビ中継で楽しむなら、ぜひこちらをお供にしてみてはいかがでしょうか。

£2.95(Waitrose)
www.waitrose.com/ecom/products/roddas-classic-cornish-clotted-cream/022016-10736-10737

Tyrrell's Coronation Chicken Flavour(150g)

Tyrrell's Coronation Chicken Flavour(150g)

英国でおいしいクリスプスと評判のティレルからは、1953年のエリザベス女王戴冠式のときにメイン・ディッシュとなったコロネーション・チキン味が登場しました。パッケージにもユニオン・ジャックが散りばめられていて、とてもかわいらしいです。

£2.75(Waitrose)
www.waitrose.com/ecom/products/tyrrells-coronation-chicken-flavour/486509-804086-804087

Rakusen's Matzos(300g)

Rakusen's Matzos(300g)

マッツァー(Matzo)は酵母の入っていない麦と水を混ぜて作る平たいパンのこと。ユダヤ教徒を中心に、近年は健康志向の人々にも好まれているものです。この商品は伝統的なオーブンで焼かれたパリッと歯応えのある仕上がりとなっています。ユニオン・ジャックに王冠がデザインされたパッケージに入っています。

£2.20(Waitrose)
https://www.waitrose.com/ecom/products/rakusens-matzos/002750-982-983

Cadbury Bournville Classic Dark Chocolate Bar(180g)

Cadbury Bournville Classic Dark Chocolate Bar(180g)

老舗チョコレート会社のキャドバリーからは、100年以上にわたって親しまれているボーンヴィルが王冠のパッケージになって登場しました。

£2(Sainsburysなど各スーパーマーケット)
www.sainsburys.co.uk/gol-ui/product/cadbury-bournville-200g

雑貨

Coronation King & Queen Royal Stafford Boxed Mug Set

Coronation King & Queen Royal Stafford Boxed Mug Set

キャス・キッドソンからは、昨年のプラチナ・ジュビリー記念品と同じタッチのイラストを使ったアイテムが発売。以前のデザインでは王冠をかぶっていた故エリザベス女王ですが、今回はスカーフ。硬貨のデザインと同じように、左右対称に描かれているのもまた粋です。女王と国王の二つのマグのセット。

£30(現在セールで£21、Cath Kidson)
www.cathkidston.com/en-gb/home/kitchen/mugs/106555019014.html

Coronation King & Queen Royal Stafford Side Plate Set

Coronation King & Queen Royal Stafford Side Plate Set

マグと同じイラストがあしらわれた、2枚セットのサイド・プレート。戴冠式当日はBBCでテレビ中継されるので、歴史的瞬間を味わいながらスコーンやサンドイッチなど軽食をつまむプレートとして活用してみてはいかがでしょうか。

£30(現在セールで£21、Cath Kidson)
www.cathkidston.com/en-gb/home/kitchen/tableware/106554419014.html

Royal London Royal Stafford Side Plate

Royal London Royal Stafford Side Plate

バッキンガム宮殿に近衛兵、馬車、お祝いムードを分かち合う市民など、イギリス王室を象徴するイメージを集めたサイド・プレート。ユニオン・ジャックの色を使い、イギリス感がたっぷり感じられるデザインです。

£15(現在セールで£10.50、Cath Kidson)
www.cathkidston.com/en-gb/home/kitchen/tableware/106633519062.html

Royal London Boxed Royal Stafford Teacup & Saucer

Royal London Boxed Royal Stafford Teacup & Saucer

ソーサー付きのティーカップ。ソーサーは花のように、湾曲した形状となっており、かわいらしい印象を与えています。マグと同様に、厚みのある陶器製のアイテムです。

£30(現在セールで£21、Cath Kidson)
www.cathkidston.com/en-gb/home/kitchen/mugs/106633819062.html

Fortnum's Coronation Bag for Life(32cm x 42cm x 20cm)

Fortnum's Coronation Bag for Life(32cm x 42cm x 20cm)

F&Mを代表するペール・グリーン色、オード・ニルを取り入れたエレガントなバックで、マチ付きのたっぷり入る実用的なデザインが◯。また、リサイクル・コットンを100パーセント使っており、環境にも配慮されているところもうれしいポイントです。

£12.95(F&M)
www.fortnumandmason.com/fortnums-coronation-bag-for-life

Coronation Teapot

Coronation Teapot

ストリート・パーティーを楽しむ子犬たちがデザインされたティーポット。かわいらしいイラストは、イースト・ヨークシャー在住のイラストレーター、エレノア・トムリンソンによって描かれています。食洗機の使用もOKです。

£30(M&S)
www.marksandspencer.com/coronation-teapot/p/hbp60605666#intid=plpnav_pid_pg1pip48g4r3c4

Coronation Cup & Saucer

Coronation Cup & Saucer

ティーポットと同じイラストが描かれたソーサー付きのティーカップ。ソーサーの縁には、ユニオン・ジャックをイメージした3色のガーランドがデザインされています。

£9.50(M&S)
www.marksandspencer.com/coronation-cup-and-saucer/p/hbp60605668#intid=plpnav_pid_pg1pip48g4r4c2

Coronation Cake Stand

Coronation Cake Stand

スコーンやサンドイッチ、ケーキなどを載せる、アフタヌーン・ティーで活躍する3段のケーキ・スタンド。3枚のプレートはそれぞれ異なるイラストが描かれています。

£35(M&S)
www.marksandspencer.com/china-coronation-cake-stand/p/hbp60605667#intid=plpnav_pid_pg1pip48g4r5c1

Coronation Plate

Coronation Plate

2匹の犬と縁に描かれたガーランドがかわいらしいプレートです。

£8(M&S)
www.marksandspencer.com/coronation-fine-china-plate/p/hbp60605664#intid=plpnav_pid_pg1pip48g4r5c4

Coronation Mug

Coronation Mug

ウェストミンスター寺院の前で戴冠式を楽しむ人々の様子とロンドンの街を描いたカラフルなイラストのマグ。「God Save The King」の文字が印象的です。

£5(M&S)
www.marksandspencer.com/coronation-mug/p/hbp60605665#intid=plpnav_pid_pg1pip48g4r1c1

Coronation Union Jack Mug

Coronation Union Jack Mug

マグを1周するように描かれた、大胆なユニオン・ジャックの中央に、「チャールズ3世戴冠式 2023年」の文字が付いた、青い王冠があるマグです。

£5(M&S)
www.marksandspencer.com/coronation-union-jack-mug/p/hbp60605660#intid=plpnav_pid_pg1pip48g4r2c2

Pure Cotton Coronation Light-Up Cushion

Pure Cotton Coronation Light-Up Cushion

ウェストミンスター寺院と戴冠式をお祝いする文字が描かれたクッション。青色をベースにし、ビーズや輝く金色で刺しゅうされたワンポイントがあり、スイッチを入れるとクッションに内蔵された明かりが点灯する凝った仕様です。ソファやベッドの上に置くと存在感たっぷり。

£25(M&S)
www.marksandspencer.com/pure-cotton-coronation-light-up-cushion/p/hbp60604307#intid=plpnav_pid_pg1pip48g4r2c4

Light-Up Embroidered Crown Cushion

Light-Up Embroidered Crown Cushion

王室の紋章が刺しゅうされた赤色ベースのクッション。こちらのクッションにもライトが内蔵されており、王冠が点灯できるようになっています。オンラインでは売り切れのため、店頭にて購入可能です。

£17.50(M&S)

Emma Bridgewater '3 Cheers For King Charles' Coronation Round Steel Tray

Emma Bridgewater '3 Cheers For King Charles' Coronation Round Steel Tray

大胆なイラストの陶器製品で知られるエマ・ブリッジウォーターからは、カラフルなトレイが登場。縁に3センチほどの高さがあるため、ティー・セットなど物を入れて移動させる際に横滑りすることなく運べるデザインになっています。スチール製でお掃除が簡単にできるところも◯。

£12(John Lewis)
www.johnlewis.com/emma-bridgewater-3-cheers-for-king-charles-coronation-round-steel-tray-30cm-purple-gold/p6409989

Emma Bridgewater '3 Cheers For King Charles' Coronation Rectangular Storage Tin

Emma Bridgewater '3 Cheers For King Charles' Coronation Rectangular Storage Tin

トレイと同じ鮮やかな色合いの缶。中に紅茶のティーバッグを入れたり、お菓子を入れたりとさまざまな使い方ができそう。

£12.50(John Lewis)
www.johnlewis.com/emma-bridgewater-3-cheers-for-king-charles-coronation-rectangular-storage-tin-red-multi/p6406088

Talking Tables King Charles III Coronation Honeycomb Paper Crown

Talking Tables King Charles III Coronation Honeycomb Paper Crown

置くだけで一気にお祝いムードが盛り上がりそうな紙製の王冠。テーブルに飾ったり、窓辺に置いたりして、お祝い気分を高めてみてはいかがでしょうか。

£15(John Lewis)

Cotton Shopper Bag

Cotton Shopper Bag

金色のプリントが輝く、使い勝手の良いトートバッグ。20センチものマチがあり、たくさんものが入ります。M&Sの店頭で購入できます。

£5(M&S)

Kings & Queens with Dates Mug

Kings & Queens with Dates Mug

1066年から現在まで、歴代の国王&女王のイラストと在位期間が描かれたマグ。チャールズ国王(右上写真)やエリザベス女王はもちろん、シンプソン夫人との結婚を選び王室を去ったエドワード8世ほか、かつて暗殺・処刑された王様の姿なども載っているので、お茶の時間に歴史も学べます。

£12.95(Mclaggan)
https://www.msmugs.com/products/kings-queens-with-dates-mug

Waitrose Coronation Tote Bag

Waitrose Coronation Tote Bag

マチが広く取られた、コットン製のトート・バッグ。持ち手部分が柔らかな布でできているので、たっぷり入れても肩が痛くならない仕様になっていて便利です。

£6(Waitrose)
https://www.waitrose.com/ecom/products/waitrose-coronation-tote-bag/784062-802896-802897

 

目を奪われてしまうハッピーなデザイン!
今しか買えないプラチナ・ジュビリー記念品

イギリスのいたるところで、食べ物や飲み物など皆で楽しめるものからコレクションしたいアイテムまで、ジュビリーを記念する商品が多数販売されています。人気過ぎて品切れ寸前のものもあるので、見つけたら迷わず即買いがお勧めです。

食べもの・飲みもの。

PG Tips Original Biodegradable Tea Bags(240ティーバッグ)

PG Tips Original Biodegradable Tea Bags(240ティーバッグ)

緑と赤が貴重のパッケージでおなじみのPGの紅茶は、表情豊かなかわいらしいコーギーがいっぱいのデザインに様変わり! テーブルに置きっぱなしでも気にならない、愛くるしさがたまりません。

£3.50〜
www.pgtips.co.uk/jubilee.html

Platinum Jubilee Crown Biscuit

Platinum Jubilee Crown Biscuit

レモン味のアイシング・クッキーで、王冠全体にうっすらとラメの加工が施されており、食べるのがもったいなくらいのクオリティー。賞味期限は3カ月弱なので、ジュビリー気分を十分に味わってから食べるのがいいかもしれません。

£10.95
www.highgrovegardens.com/collections/platinum-jubilee-collection/products/platinum-jubilee-crown-biscuit

Platinum Jubilee Selection (210g)
Platinum Jubilee Milk Rhubarb Thins (200g)

Platinum Jubilee Selection (210g)

王室御用達の老舗チョコレート店、プレスタからは、ミルク、ダーク、ホワイト・チョコレートが16粒入ったセレクション(写真左)と、ルバーブ味のチョコレートが詰まったミルク・ルバーブ・シンズの特別エディション(写真右)が登場。

Platinum Jubilee Selection (210g)
£27.50
Platinum Jubilee Milk Rhubarb Thins (200g)
£22.50
https://prestat.com/25-the-platinum-jubilee

Belvoir Elderflower Presse(750ml)

Belvoir Elderflower Presse(750ml)

エルダーフラワーのスパークリング・プレスは、国旗が描かれた楽しげなデザインに様変わり。爽やかな飲み心地はそのままストレートに飲んでも、ワインやウォッカ、ジンなどのミキサーに使っても相性抜群!

£2〜
www.sainsburys.co.uk/gol-ui/product/belvoir-elderflower-presse-750ml

Pimm's Platinum Jubilee Edition(70cl)

Pimm's Platinum Jubilee Edition(70cl)

ピムスもスペシャル・エディションがお目見え。キュウリやミントを入れて、キンキンに冷やしたジンジャーエールを注げば、これぞイギリスの夏の味。ストリート・ランチやピクニックに欠かせない一品です。

£17
www.waitrose.com/ecom/products/pimms-no-1-cup/062215-31551-31552

Fortnum's Platinum Jubilee Celebration Chocolate Truffles(265g)

Fortnum's Platinum Jubilee Celebration Chocolate Truffles(265g)

フォートナム&メイソン(F&M)からはグリーンと白を基調にしたアイテムが多数登場。中でもF&Mの魅力が詰め込まれているのが、同ブランドのプラチナ・ジュビリー・ティーやサンドリンガム・コーヒーなどをふんだんに使ったトリュフのセットです。

£30
www.fortnumandmason.com/fortnums-platinum-jubilee-celebration-chocolate-truffles-265g

Fortnum's Platinum Jubilee English Sparkling Wine in Gift Box(75cl)

Fortnum's Platinum Jubilee English Sparkling Wine in Gift Box(75cl)

イングランド南部ハンプシャーにある有機農法のブドウ園で作られたシャルドネとピノ・ノワールのワイン。青りんごと蜂蜜がほんのりと香るこのワインは食前酒として、また魚や豚肉料理、キャビアにも合います。

£39.50
www.fortnumandmason.com/fortnums-platinum-jubilee-english-sparkling-wine-gift-box-75cl

Fortnum's Platinum Jubilee Blend, Loose Leaf Tea Caddy(250g)

Fortnum's Platinum Jubilee Blend, Loose Leaf Tea Caddy(250g)

F&Mといえばやっぱり紅茶は欠かせません。インド、スリランカ、中国の茶葉を使ったジュビリー限定ブレンドのこの紅茶は、黄金色に輝き、まろやかで甘く飲みやすいのが特徴。限定デザインの缶はジュビリーが終わった後も大事に取っておきたいもの。

£16.50
www.fortnumandmason.com/fortnums-platinum-jubilee-blend-loose-leaf-tea-caddy-250g

HEINZ Salad Cream(425g)

HEINZ Salad Cream(425g)

1914年から売り出されているサラダ・クリームが、期間限定のジュビリー・パッケージに!「サラダ」という名前ですが、実際はマヨネーズとドレッシングの中間の味で、サンドイッチに塗ったり、ピザのソースやアボカドに直接かけたりとさまざまな使い方が楽しめます。

£2
www.amazon.co.uk/Heinz-Salad-Cream-425-g/dp/B06XXCSMKM/

All Butter Jubilee Shortbread Tin
Platinum Jubilee Rotating Musical Biscuit Tin

All Butter Jubilee Shortbread Tin(450g)All Butter Jubilee Shortbread Tin(450g)

Platinum Jubilee Rotating Musical Biscuit Tin(360g)Platinum Jubilee Rotating Musical Biscuit Tin(360g)

M&Sではジュビリー限定の女王バージョン、王冠バージョンの缶に入ったショートブレッドに加え、ゴッド・セイヴ・ザ・クイーンのオルゴール付きの缶に入った通常ショートブレッド&いちごとクロテッド・クリーム味のショートブレッドが登場。アフタヌーン・ティーにぴったりのセレクションです。M&Sの店頭で取り扱っています。

All Butter Jubilee Shortbread Tin(450g)
£5
Platinum Jubilee Rotating Musical Biscuit Tin(360g)
£8

Collection of Corgis

Collection of Corgis

透明なプラスチックの入れ物にジュビリーの楽しげなデザインがあしらわれたミルク・チョコレートのセット。おめかしコーギー、紅茶をたしなむコーギー、立ち上がってるコーギーなど、全5種のデザインは、食べるのがもったいないくらいの愛らしさです。こちらもM&Sの店頭で取り扱っています。

£3.20

雑貨

Fortnum's Platinum Jubilee Plate
Fortnum's Platinum Jubilee Pudding Plate

Fortnum's Platinum Jubilee Plate

エリザベス女王が愛する鳩レースや馬、結婚式の日に使われたスズランなど、女王の人生を象徴するモチーフで形作られた王冠がデザインされたエレガントなプレート。スコーンやケーキなどスイーツ用のプレートと、ホールのケーキやプディング、ペイストリーを載せるためのプディング・プレートがあります。

Fortnum's Platinum Jubilee Plate(縦18cm×横18cm、写真左)
£45
www.fortnumandmason.com/fortnums-platinum-jubilee-plate
Fortnum's Platinum Jubilee Pudding Plate(写真右)
£100
www.fortnumandmason.com/fortnums-platinum-jubilee-pudding-plate

Fortnum's Platinum Jubilee Mug

Fortnum's Platinum Jubilee Mug

可憐な佇まいが印象的なマグ。ほっそりとした胴体やゴールドの縁取り、優美な取っ手のデザインは、どこを見ても美しく、これぞジュビリーにふさわしい商品。

£35
www.fortnumandmason.com/fortnums-platinum-jubilee-mug

Ulster Weavers Queen Elizabeth II Platinum Jubilee Linen Tea Towel

Ulster Weavers Queen Elizabeth II Platinum Jubilee Linen Tea Towel

たくさんの春の花と英王室の高貴なイメージがミックスされたティー・タオル。目を引くパステル・カラーの華やかなデザインは、友人へのプレゼントとしても喜ばれそう。ジョン・ルイスの店頭ではまだ販売されているので、気になる人はチェックしてみて。

£12

Platinum Jubilee Iillustrative Fine Bone China Mug

Platinum Jubilee Iillustrative Fine Bone China Mug

格調高い英王室のイメージを覆す(?)、ゆるいイラストがかわいらしいマグ。取っ手の部分には「PLATINUM JUBILEE」と文字が描かれ、マグの内側に小さな馬車がいるという凝ったデザイン。小さなマグいっぱいにジュビリーを表現しています。

£24.95
www.highgrovegardens.com/collections/platinum-jubilee-collection/products/platinum-jubilee-illustrative-fine-bone-china-mug

John Lewis & Partners Queen's Platinum Jubilee Bunting Tote Bag

John Lewis & Partners Queen's Platinum Jubilee Bunting Tote Bag

カラフルなガーランドに、プラチナ・ジュビリーの公式エンブレムが描かれたジョン・ルイスのトート・バッグ。厚手でしっかりめな構造なので、ピクニック時にたくさんのドリンクを運んだりするのに重宝しそう。

£5
www.johnlewis.com/john-lewis-partners-queens-platinum-jubilee-bunting-tote-bag/p6130352

Jubilee Corgi Frill Wristlet Pouch

Jubilee Corgi Frill Wristlet Pouch

とってもラブリーなコーギーがあしらわれたキャス・キッドソンのポーチ。中にはカードなどが入れられる小さなポケットが付いています。取り外しができる丈夫なストラップは、持ち運びにも大変便利です。

£28
www.cathkidston.com/en-gb/prints/shop-by-print/jubilee/401495519599CREAM.html

Jubilee Queen Placement Made in England Side Plate

Jubilee Queen Placement Made in England Side Plate

王冠や宝石で囲まれたエリザベス女王が優しい色合いで描かれているサイド・プレート。パンやサンドイッチを置いたり、スコーンやデザート用に使ったりできそう。キャス・キッドソンのかわいらしさをいっぱい詰め込んだアイテムです。

£15
www.cathkidston.com/en-gb/home/kitchen/tableware/402588538271CREAM.html

Jubilee Queen Placement Frill Tote

Jubilee Queen Placement Frill Tote

しっかりした持ち手と丈夫な生地で作られており、大ぶりのフリルがかわいらしいトート・バッグは、ジュビリー当日に持ち歩きたいアイテムの一つ。中にはジッパー付きのポケットがあるので、貴重品を入れても安心のデザインです。

£45
www.cathkidston.com/en-gb/prints/shop-by-print/jubilee/4009272250CREAM.html

Jubilee Queen & Jubilee Corgi Mug

Jubilee Queen & Jubilee Corgi Mug

使い勝手の良いマグはエリザベス女王とコーギーの2バージョンが登場。現在オンライン・ショップでは品切れとなっていますが、ロンドンの旗艦店ではまだ取り扱いがあります。

各£15
178-180 Piccadilly London W1J 9ER
Tel: 020 7629 4204
月〜土 10:00-20:00 日 12:00-18:00
www.cathkidston.com/en-gb

 

日本文化の発信拠点として期待が高まる JAPAN HOUSE LONDON ジャパン・ハウス・ロンドン 2018年6月22日(金)オープン!

ロンドン西部、多くの美術館や博物館が集まるケンジントン地区で準備が進められていたジャパン・ハウス・ロンドン(JHL)が、ついに6月22日に開館する。ジャパン・ハウスとは、デザイン、建築、食からテクノロジーなど、様々な観点から日本の魅力を世界に向けて発信するプラットフォームを担う複合文化施設だ。ブラジルのサンパウロ、米ロサンゼルスに次いで、3館目となる同館のオープンに先立ち、ジャパン・ハウス・ロンドンの見どころを紹介する。

Japan House London
101-111 Kensington High Street, London W8 5SA
Tel: 020 3972 7100
10:00-20:00(日は12:00-18:00)
High Street Kensington駅
www.japanhouselondon.uk

ジャパン・ハウス・ロンドンアールデコ調の歴史的建築物を改装、3フロアで構成される

ジャパン・ハウス・ロンドンショップ内の中央に設えられた螺旋階段は、一際目を引く

ジャパン・ハウス・ロンドンのコンセプトとは

「ジャパン・ハウス」とは、世界の主要都市を拠点に日本の様々な魅力を発信し、日本文化への理解を訴求する、外務省主導の国際的なプロジェクト。その3館目に当たるJHL は、3階建ての空間に、展示スペース、ライブラリー、ショップやレストランなどを併設し、多角的な視点で、日本古来の伝統から現在に至るまでの日本の息吹を体現するという。館内の内装を担当したのは、海外のユニクロ旗艦店などを手掛けたデザイン集団、「ワンダーウォール」を率いるインテリア・デザイナーの片山正道氏だ。

フーリハン館長フーリハン館長が語る、
ジャパン・ハウス・ロンドンの魅力とは

JHLの館長に就任する前は、北アイルランドやウェールズの国立博物館長を務めてきたマイケル・フーリハン氏。このプロジェクトに携わったことで、館長自身が、日本文化の内包する美に常にインスパイアされているという。「JHLを訪れる人々に、富士山やスシ、サムライなど、一般の英国人が抱くステレオタイプではない日本の魅力に触れてほしいと思います」とは同氏の弁。「職人芸から生み出される、繊細かつ凛とした日本の美が館内の至るところに散りばめられています。個々のスペースを単体で楽しむのではなく、3つのフロアから醸し出される日本文化のスピリットをぜひ体験してください」。

地上階 Ground Floor
日本のものづくりを体現した製品がそろう「ザ・ショップ」

ジャパン・ハウス日本各地から集められた、伝統工芸品の数々が一堂に会す

ケンジントン・ハイ・ストリートに面した入口付近にある、日本茶やコーヒーが楽しめるカフェの奥に広がるのが、物販スペース。クラフツマンシップと日本の機能美を感じさせる製品を選りすぐった、アンテナ・ショップだ。日本のものづくりの拠点として知られる、新潟県燕三条の職人の手による銅製のヤカン、伝統的なホウキや和紙、陶磁器、文房具やハイテク商品なども並ぶ。また昨今世界的にファンを増やしているという、盆栽のコーナーもある。

地下1階 Basement
オープニング・エキシビジョンは、建築家の藤本壮介氏

藤本壮介氏次世代を担う日本の建築家として注目される、藤本壮介氏

JHL のオープニングを飾るのは、昨年既に開館しているジャパン・ハウス・サンパウロで開催され好評を博した、日本を代表する建築家、藤本壮介氏のエキシビション、「未来の未来」。藤本氏は2013年、ロンドンのケンジントン・ガーデンズにあるサーペンタイン・ギャラリーのサマー・パビリオンを担当した人物。同展では、氏が今まで手掛けてきたプロジェクトや進行中のプロジェクトの模型100点以上が、エキシビション・スペースを埋め尽くす。

FUTURES OF THE FUTURE 
藤本壮介「未来の未来」 (企画:「TOTO ギャラリー・間」)
6月22日(金)〜8月5日(日)

1階 First Floor
繊細な日本の美意識を投影したレストラン、「アキラ」

藤本壮介氏日本の食文化の美を感じさせる、繊細なプレゼンテーション

JHL の最上階は、世界に冠たる「和食」の粋を体現したファイン・ダイニングのレストラン。ロンドンの中心地ソーホー、ハム・ヤードに位置する日本食レストラン「エンガワ」のエグゼクティブ・シェフである清水明氏が、このレストランの厨房を仕切る。旬な素材をふんだんに使った、季節を感じさせる懐石メニュー、炉端焼きや寿司などが楽しめるだけでなく、日本各地から集められたプレミアムな日本酒、日本産のウィスキーをそろえたバーもお勧めだ。店内で使われている陶磁器は、すべて日本の陶芸作家による特注ものだそう。

AKIRA 明 
月~土 12:00-15:00 / 18:00-22:30 日12:00-16:00
Tel: 020 3971 4646

 

ロンドンのガーデン・センター

英国は、言わずと知れたガーデニング大国。雨続きの冬に終わりを告げ、もうすぐ春を迎えようというこの時期に、家の庭に花を植えたり、オフィスの空きスペースに観葉植物を飾ったりしてみては? ロンドン市内にあるお勧めのガーデン・センターを紹介する。

本格派のティーハウスもあり
ピーターシャム・ナーサリーズ

Petersham Nurseries放し飼いにされた牛が青々とした芝生を食む、そんなテムズ河沿いの雄大な景色の中にすっかり溶け込んだガーデン・センター。3週にわたる改築作業を経て、今月21日より新規オープンするティーハウスは、過去にミシュラン星を獲得したこともあるほどの本格派として知られている。

Petersham Nurseries
Church Lane, off Petersham Road, Richmond Surrey TW10 7AG
Tel: 020 8940 5230
月~土 9:00-17:00、日 11:00-17:00
Richmond駅
www.petershamnurseries.com


住宅地の裏でひっそりと営業
クリフトン・ナーサリーズ

Clifton Nurseries近隣を運河が静かに流れるワーウィック・アベニュー駅から徒歩でわずか数分。住宅地の裏庭のような隠れ家的スペースに、そのガーデン・センターはある。陽だまりに建てられたカフェは、まだ昨年5月に新装開店したばかり。ランチやスイーツのメニューも充実している。

Clifton Nurseries
5A Clifton Villas London W9 2PH
Tel: 020 7289 6851
月~土 9:00-18:00、日11:00-17:00
Warwick Avenue駅
www.clifton.co.uk


利用者に優しいサービスを提供
カムデン・ガーデン・センター

Camden Garden Centre無料の駐車スペース、配達サービス、そして耐寒性植物には5年間の保証付きと、利用者に対する手厚いサービスを用意。さらには芝刈りから造園まで請け負ってくれるというから、まさに至れり尽くせり。障害者雇用や失業者への職業訓練などを通して社会貢献にも尽力しているという。

Camden Garden Centre
2 Barker Drive, off St Pancras Way, London NW1 0JW
Tel: 020 7387 7080
月~土 9:00-17:30(水・木は19:00まで)、日 11:00-17:00
(10月から3月は営業時間が異なる)
Camden Town駅
www.camdengardencentre.co.uk


英国のメディアに頻繁に登場
アレン・パーク・ガーデン・センター

Alleyn Park Garden Centreロンドン南東部ウェスト・ダリッチにある、こぢんまりとしたガーデン・センター。英国の新聞や雑誌がガーデニング特集を組む際には頻繁に取り上げられている。英国内における中小規模の業者が育てた苗木を積極的に取り寄せていることを売りとした良心的な店。

Alleyn Park Garden Centre
77 Park Hall Road London SE21 8ES
Tel: 020 8670 7788
10:00-16:00(季節によって営業時間が異なる)
West Dulwich駅
www.alleynpark.co.uk


ガーデニングの聖地に立つ
チェルシー・ガーデナー

The Chelsea Gardenerガーデニングの祭典「チェルシー・フラワー・ショー」が行われる高級住宅地チェルシーにあるガーデン・センターだけあって、なかなかの高級志向のつくりになっている。英国における昔ながらの上流家庭が愛するガーデン風景を再現したいというのであれば、ぜひこの場所へ。

The Chelsea Gardener
125 Sydney Street London SW3 6NR
Tel: 020 7352 5656
月~土 10:00-18:00、日 12:00-18:00
Sloane Square駅
www.chelseagardener.com


ロンドン市内最大級の規模
ニールズ・ナーサリーズ・ガーデン・センター

Neal's Nurseries Garden Centreロンドン市内で最大級の広さを誇る。ガーデニング関連商品だけでなく、夏になると英国人たちがこぞって自宅の庭に友人を招いて開催するバーベキュー用の道具も豊富。ロンドン北部アレキサンドラ・パレスや郊外サリー、ハートフォードシャーにも系列店がある。

Neal's Nurseries Garden Centre
Heathfield Road London SW18 2PH
Tel: 020 8874 2037
月~土 9:00-18:00、日 10:30-16:30
Wandsworth Common駅
www.capitalgardensgroup.co.uk

 

ロンドンの本屋で過ごすひととき

インターネットで世界中から手軽に本を取り寄せられる時代。もはや、わざわざ本屋まで足を運ぶ必要はなくなったのだろうか。今回は、ロンドンにある個性的な本屋を紹介。店主の本への愛情とこだわりが詰まった小さな世界に足を踏み入れれば、そこにはどことなく懐かしい空気と新しい発見が待っている。たまには本屋という空間で、店主、そして本とのコミュニケーションを、心ゆくまでゆったりと楽しんでみよう。(本誌編集部: 村上 祥子)

世界各国から車・鉄道ファンが訪れる
Motor Books

Motor Books
Motor Books
13/15 Cecil Court, London WC2N 4AN
Tel: 020 7836 5376
www.motorbooks.co.uk

ロンドン随一の繁華街、レスター・スクエアの駅近く。駅前の喧騒とはうって変わって静寂が辺りを包み込む小道、セシル・コートには、演劇や音楽など、それぞれの専門書を扱う、こじんまりとした本屋が並ぶ。その 一角にある「Motor Books」は、創業1950年、世界最古の自動車・バイク専門書店を謳う本屋だ。過去数度の移転を繰り返し、2007年にセシル・コートに落ち着いたこの本屋は2軒続きになっていて、左手には自動車やバイク、右手には鉄道、そして地下には航空・軍事関連の書籍が揃っている。

「ヨーロッパだけじゃなく、世界各国からバイヤーが訪れたり、メールでの注文が入るんだよ。もちろん、日本からもね」とちょっぴり自慢気に語ってくれたのは、鉄道関連の販売担当者のジョンさん。ここではエリアごとに担当者が決まっていて、書籍に関するどんな質問にも淀みなく答えてくれる。特にお客さんに人気なのは、ポルシェやメルセデス・ベンツなどのスポーツ・カー関連の本、そしてクラシック・カーや蒸気機関車などを取り上げた「少しノスタルジックな本」なのだとか。

Motor Booksちょっととっつきにくそうな店員さんも、車や鉄道の話になるや、物静かな口調ながら次から次へとお勧めの本を語り出す。こんな本屋では、本を購入するだけでなく、いかにも英国らしい、ちょっとシャイで頑固な店員との会話を楽しみたい。

上写真:セシル・コートには「Motor Books」のほかにも専門書を扱う古本屋が軒を並べている
下写真:鉄道と本への愛情を、軽妙な語り口で滔々と話してくれたジョンさん

Last Steam on the Undergroundジョンさん一押し。現在はロンドン交通局が所有するグレート・ウェスタン鉄道のタンク式蒸気機関車の物語。実はジョンさんの共著本だ
Red Panniers: Last Steam on the Underground
John Scott-Morgan, Kirk Martin (Lightmoor Press)
「世界で最も優れた本屋」トップ10 にランキング
Hatchards

Hatchards
Hatchards
187 Piccadilly, London W1J 9LE
Tel: 020 7439 9921
www.hatchards.co.uk

Hatchards2007年度「ガーディアン」紙が選ぶ「世界で最も優れた本屋」において、英国内の本屋で唯一トップ10にランク・インしたのがこの「Hatchards」。創業1797年、3つの王室御用達の称号を持つこの書店にはかつて、オスカー・ワイルドやバイロン卿も通ったとか。

敷地面積はさほど広くはないものの、入ってすぐの螺旋階段を上に行けば、アートから文学、ビジネス書に至るまで、さまざまな分野の書籍が階ごとに整然と並べられている。磨きこまれた木の階段に、深緑を基調にした落ち着いたインテリア、そして慇懃な店員のサービス̶̶ほかのどの書店よりも「英国らしさ」を感じさせるこの場所では、店内を漂う歴史の重みを感じてみたい。

写真上: お勧めコーナーにも、英国の歴史と伝統を感じさせる本が。写真下: 伝統と格式を感じさせる外観

The Church Mouse美しい装丁が魅力の教会ねずみシ リーズ絵本。クリスマス・プレゼ ントにもぴったり
The Church Mouse
Graham Oakley (Atheneum)
店主の思い入れが詰まったミステリー専門書店
Murder One

Murder One
Murder One
76-78 Charing Cross Road, London WC2H OBD
Tel: 020 7539 8820
www.murderone.co.uk

鬱蒼とした曇天に石畳の道、暗く長い冬̶̶ロンドンは、幽霊や犯罪といった、少々物騒な物語を生み出す要素に満ちた街だ。そんな場所にぴったりな本屋がここ、「Murder One」。ミステリー関連の専門書店で、特にシャーロック・ホームズに関する本の品揃えには定評がある。

とはいえ、中はいたって普通の書店の構え。1階には新旧問わず、あらゆる犯罪小説が置かれており、右手には、何故かロマンス関連の本がぎっしり。そしてミステリー・ファン垂涎の本が並ぶのが地下。切り裂きジャックなどノン・フィクションの犯罪本と、ホームズ専門コーナーがある。

「元々は出版社に勤めていたんだ。会社を辞めた後、作家になったんだけど、ずっと机にかじりついているだけの生活に嫌気が差してね。それで始めたのがこの本屋だったんだ」。書店経営のみならず、ミステリー作家としても活躍中の店主マキシムさんは、ミステリー・ファンの間では名の知れた存在。店をこのような形にしたのは、勤めていた出版社がミステリー書籍を扱う会社だったことと、米国に旅行した際、ミステリーの専門書店を数多く目にし、「ロンドンでも需要があるはず」と確信したから。その読みは当たっていたようで、「売上は順調だよ」。

Murder Oneロマンスも扱っているのは、「もちろん、私がロマンス本も書いているからさ(笑)」。マニア向けと思いきや、マキシムさんの個性が反映された、ちょっぴりお茶目な本屋だった。

写真上:ホームズ関連書籍はさすがの充実度。戯曲や注釈本も数多い
写真下:簡単に1冊の本を勧めることは難しいと語るマキシムさん。「日本のミステリーと言っても、江戸川乱歩と桐野夏生じゃ、全然テイストが違うだろう?」

The Church Mouseホームズの物語に詳しい注釈を付けた研究者向けの本。著者は弁護士でシャーロキアン
The Sherlock Holmes Reference Library: The Memoirs of Sherlock Holmes
Leslie S. Klingers(Gasogene Books)
「ロンドンで最も美しい本屋」が内包する世界
Daunt Books

Daunt Books
Daunt Books
83 Marylebone High Street, London W1U 4QW
Tel: 020 7224 2295
www.dauntbooks.co.uk

お洒落なカフェやショップが並ぶマリルボン・ハイ・ストリートにあって、一際目立つエドワード調の建物。「ロンドンで最も美しい本屋」とも言われるこの店は、トラベル関連の書籍を主に扱う本屋だ。入ってすぐのエリアには一般書の新刊が美しく陳列されているが、何といっても圧巻なのが、右手の旅行関連コーナー。大きな天窓から差し込む柔らかい陽射しが、実に居心地の良さそうな、優しい空間をつくり出している。

Daunt Booksそしてもう一点、特筆すべきなのが本の配列。旅行書のみならず、小説などすべての書籍が国ごとにまとめられているのだ。本棚を眺めただけで、それぞれの国の文化や歴史まで見えてくるような、時間や空間を超える広がりを持つ本屋である。

写真上:新たな装丁で生まれ変わった英国文学の傑作たち
写真下:「JAPAN」の棚には、遠藤周作や村上春樹ら日本人作家の小説とともに、「Memoir of Geisha」など外国人作家が描く日本の小説も

Journey Through a Small Planet作家エマニュエル・リトビノフが、ロンドンのイーストエンドで暮らした自身の少年時代を振り返る
Journey Through a Small Planet
Emanuel Litvinoff (Penguin Modern Classics)
コレクターとの絆を守り続ける希少本の専門店
Gekoski

Daunt Books
正面の棚の上に並べられているのは、ウェールズ人作家ディラン・トーマスの著作コレクション。値段はまとめて25万ポンド。

Gekoski
Pied Bull Yard, 15A Bloomsbury Square, London WC1A 2LP
Tel: 020 7404 6676
www.gekoski.com

ビジネス街、ホルボーン駅近くにある小さな公園から続く小道を行くと、パブやカメラ屋が軒を並べる中庭に出る。そのなかにある、一見すると何の店か分からない、個人宅の書斎のような小さな店。「Gekoski」という、店主の名前が付けられたこの店は、英国の近代文学の初版本や希少本を扱う本屋だ。

店内に入っても、ここは本当に本屋なのか、との思いは消えない。入り口には重厚なデスク。壁沿いに置かれた棚には、一目で年代物と分かる本が並べられているが、その数は驚くほど少ない。

「ここにあるのはだいたい500冊くらい。多くはありませんが、どれも選りすぐりの良書ばかりです」。いかにも英国紳士然とした店員のピーターさんの言葉は、サマセット・モームやグレアム・グリーンなど、英国を代表する現代作家たちのサイン入り本の数々に裏打ちされている。価格は数百ポンドから数十万ポンドまで。とても素人が手の出せる金額ではないが、ピーターさんは驚くほど気軽に次々と貴重な本を見せてくれる。

Daunt Books「普通の本屋だったら、本が一番大切でしょう。でも私たちにとって何より大切なのは人との関係なのです」。顧客はほとんどがコレクター。彼らとのコネクションを通して、本を購入し、販売する。長年培ってきた彼らとの関係性を守り続けること、そして「あまり欲深くならないこと」、こうした姿勢を貫くことで、「Gekoski」は希少本の世界における確固たる地位を保ち続けている。

写真上:ここだけ時が止まったかのような静謐な佇まい
写真下:「笑った方がいい?カメラを向かない方がいい?」と何度も確認。真面目な人柄が滲み出るピーターさん

Graham Greeneグラハムには珍しいこの詩集は、現在では世界に数冊しか残っていない貴重なもの。何とグラハム本人から購入したという本の最後には、直筆の詩も書き加えられている
After Two Years / For Christmas
Graham Greene (The Rosaio Press)
粒揃いの良書に店のセンスを見る
Koenig Books

Koenig Books
Koenig Books (Charing Cross Road)
80 Charing Cross Road, London WC2H 0BF
Tel: 020 7240 8190

Koenig Booksヨーロッパ最大の独立系本屋と言われるドイツのWalther Koenig Books。そのロンドン支店としては、ケンジントン・ガーデン内のサーペンタイン・ギャラリー店が知られているが、チャリング・クロス・ロードにも今秋、新たな店舗がオープンした。黒で統一されたシンプル&シックな店内はさほど大きくないが、アートや建築、写真の分野では定評のある書店の支店だけあって、選び抜かれた本はどれも店のセンスがキラリと光るものばかり。また、店独自で出版しているものもあるので要チェックだ。人気の現代作家のアート本や写真集が置かれた1階をゆっくり楽しんだ後は、ぜひ地下へ。分野を問わず、さまざまな本が大幅に値下げされていて、思わず目移りしてしまう。

上写真:お洒落な外観に目をとめる人も多い。
下写真:店のショーウィンドーには日本人作家、村山知義の本も

Albumスーパーのチラシから電話ボックスに貼られた女性のヌード写真まで、さまざまなチラシをユニークなアレンジでまとめたスクラップ写真集
Album
Hans-Peter Feldmann (Walther Koenig)
冒険家気分で店内を探索
Stanfords

Stanfords
Stanfords
12-14 Long Acre, London WC2E 9LP
Tel: 020 7836 1321
www.stanfords.co.uk

コベント・ガーデンの駅から歩いて数分。「世界最大の地図&旅行関連の本屋」と謳うこの本屋の魅力は、「とにかく旅行に関する本なら何でもあるよ」と店員が胸を張るのも納得の品揃えだ。研究者や地図マニアが国内外から訪れる有名店だが、それとともに注目したいのが「遊び心」。巨大な地球儀に世界地図を敷き詰めた床──店内では、あちらこちらで座り込みながら本を眺める子供の姿が見られる。同じ旅行関連と言っても先述の「Daunt Books」とは全く異なる雰囲気を持つ、胸がワクワクするような、冒険心溢れる本屋だ。

Stanfords

A to Z of Georgian Londonロンドンの街を網羅した詳細な地図を時代別にまとめたシリーズの1冊
A to Z of Georgian London
John Rocque (London Topographical Society)
新しい文化を生み出す元祖アート系本屋
Magma Covent Garden

Magma
Magma Covent Garden
8 Earlham Street, Covent Garden London WC2H 9RY
Tel: 020 7240 8498
www.magmabooks.com

Magma本屋という枠組みを超え、新しい文化の発祥地として若者を中心に絶大な人気を誇るショップ。本のみならず、Tシャツやキャラクター・グッズ、文房具などが販売されている店内には、混沌としながらもどこか統一感を覚えさせる不思議な空気が漂う。ありとあらゆる分野の人々がドアを開けて店内に入り、何かを求めるという行為はとても人間的に豊かなこと、とはオーナーの弁。客からのフィードバックを大切にし、そのアイデアを取り入れることで進化し続ける空間に、今後も目が離せない。

This Diary Will Change Your Life 2009「MI5の職員をスパイせよ」などユニークな指示が挿入されたダイアリー・シリーズの2009年版
This Diary Will Change Your Life 2009
Benrik Ltd
店舗がなくても本屋はできる
Southbank Centre’s Book Market
サウスバンク・ブック・マーケット
Southbank Centre's Book Market
BFI Southbank(South Bank Waterloo, Lambeth, London SE1 8XT)の
向かい側
営業時間: 年中無休。時間は季節によって異なる

テムズ河沿いに伸びる散歩道、クイーンズ・ウォークをそぞろ歩くと、橋の下に本がずらりと並べられたストールに大勢の人が群がっているのが見えてくる。BFIサウスバンクのカフェの向かいに広がるこの空間は「サウスバンク・ブック・マーケット」、そう、店舗を持たない青空本屋だ。

「毎日毎日、雨の日も風の日もオープンしてるよ」と語ってくれたのは、ストールの一つを「経営」するアダムさん。このマーケットは1982年から、サウスバンク・センターの親会社であるサウスバンク委員会により運営されていて、アダムさんらストールの経営者は、同委員会にお金を支払って場所を確保している。

「厳しいのは雨より風だね。横なぐりの風なんかが吹くと、本が台無しになってしまう」。冬場には凍えるような寒さのなか、何時間も河辺にアダムさんじっと留まっていなければならないこの仕事は、かなりの重労働に違いない。それでも彼らが毎日、本を売り続けていられるのは、「本が好きで、このエリアが好きだから」。時には馴染み客が本を売りにやって来ることもあるという。本を好きな人と人が集まれば、そこにはもう、「本屋」という空間が存在しているのかもしれない。

右写真:「僕なんかでいいのかい?」とはにかみながらポーズを取るアダムさん

 
今だからこそ問いたい「伝統」の意味 ロンドンのトラディショナル・ショップ
伝統と格式の街、ロンドンにも、確実に時代の波は押し寄せる。今、ロンドンにある店のどれだけが、10年後にも残っているだろうか。ありのままの姿を守り続ける店、親から子へと受け継がれる店、そして時の流れとともにその形を変えつつも、残すべきものを残していく店 − 今回はロンドンに息長く存在し続ける店を取り上げた。世界的な不況が国中を暗く覆い尽くす今だから問いたい。「伝統」を守る、その意味とは。
(村上 祥子、中井亮太)

shoe「贅沢」の本質を知る店
John Lobb

「贅沢」という言葉の本質を知ることのできる場所。それがジョン・ロブ、オーダーメイドの靴屋として、その名を知られた店である。吹き抜けになった高い天井、重厚感溢れる店内。まるで小さな美術館に足を踏み入れたと錯覚を起こすかのような空間の中央に置かれたガラス・ケースには、靴のサンプルが恭しく展示されている。地下には、壁一面を覆い尽くす靴の木型の山と、10人ほどの職人が作業を行う工房。上階とは全く異なる、妥協を許さぬ厳しい空気がピンと張りつめる。オーダーから完成までにかかる期間は、約6~7カ月。費用は2000ポンド前後。不況が世を襲うなか、こうした買い物を高いと見るか、妥当とみるか。その答えは、かつては自身も職人として働いていた経営者、ジョナサン氏の「制作期間を長いとも、この値段が高いとも思いません。我々はそれに見合うクオリティの高い靴を、一人ひとりのお客様のためにつくっているのですから」と言い切る言葉と、半年もの期間を経てつくられる靴の中にあるのかもしれない。

John Lobb
9 St. James’s Street London SW1A 1EF
Tel: 020 7930 3664
www.johnlobbltd.co.uk

John Lobb
John Lobb

上写真: 落ち着いた空気が 流れる店内のガラス・ケースに飾られたご自慢の靴の数々。店内に置かれた靴はすべてサンプルだ。左: 前 後左右、どこを見渡しても木型の山。右: 揺るぎない自信が微笑みから滲み出る ジョナサン氏。

hat英国紳士の「粋」を知る
Bates

帽子を被るということは、日本人、特に男性にとっては非日常的な行為であろう。しかし、英国人紳士にとって帽子は必需品。英国人の心意気を肌で感じるには、自分にしっくりと馴染む帽子を一つ、選ぶことが早道かもしれない。ジャーミン・ストリートに100年以上 もの長きにわたって店舗を構えるベイツ。薄暗く、こじんまりとした 店内の壁には、一分の隙もないほどに帽子が積まれているが、温かみのある生地の質感と色合いが、圧迫感を覚えさせない。シルクハットやソフト帽、シャーロック・ホームズの代名詞ともなっている鹿打帽にカジュアルなツイード・キャップなど、帽子の種類は千差万別。「どれだけの帽子があるか、自分でももう分からないよ」と苦笑するのは4代目オーナー、ティムさん。いかにも英国紳士らしい渋みに溢れているが、一方で自分の愛用の帽子を取り出してきてはさっと被りポーズを取ってくれる、無邪気な人でもある。まるで体の一部であるかのように颯爽と帽子を被りこなす姿に、伝統を守る頑なさだけでなく、ユーモアと余裕を併せ持つ英国紳士の「粋」を見た。

Bates
21a Jermyn Street, St James’s London SW1Y 6HP
Tel: 020 7734 2722
www.bates-hats.co.uk

Bates
Bates

上写真: 1921~26年に同店のマスコット猫として活躍していたブリンクス君の剥製。左: 外観は思ったより小さめ。右: お茶目でダンディーなオーナー、ティムさん。これぞ英国紳士。

umbrella質実剛健に終わらぬこだわりの数々
James Smith & Sons

雨の街、ロンドンに何よりもしっくりとくる店とも言えるのがこの「ジェームズ・スミス・アンド・サンズ」。創業1830年、老舗の傘・ステッキ屋である。客層は、海外からの旅行客から、磨きこまれた愛用の杖の修復に訪れた常連客までさまざま。どっしりとした木の柄を持った、黒や茶を基調とした無地のシックな傘が並ぶなか、目に付いたのは、「seat stick」と書かれた一角。散歩や狩猟で一休みしたいとき、椅子に早変わりするステッキなのだというが、見た目には何ら他の製品と変わりない。発想そのものが英国的ならば、決して派手ではないがこだわりの心は忘れない、その心意気もいかにも英国らしい。俗ながら最も高価な傘は、と尋ねたところ、店員のアーノルドさんが持ってきてくれたのは、一見何の変哲もない黒い傘。「この傘は2000ポンドする。柄に使っているのがスネークウッドなん だ。ヘビ柄にも見える木目が実に美しいだろう?」時代を問わず愛され続けるこの店には、質実剛健の精神の中に息づく、目には見え ないこだわりの数々が溢れている。

James Smith & Sons Ltd
Hazelwood House, 53 New Oxford Street London WC1A 1BL
Tel: 020 7836 4731
www.james-smith.co.uk

James Smith & Sons Ltd
James Smith & Sons Ltd

上写真: 見るからに老舗の雰囲気を醸し出す店内。左: 女性向きの色鮮やかな傘もある。右: これが 「seat stick」。ステッキの取っ手部分を開くと、椅子の座席部分になる。

yacht飛び地のような静謐な空間
Arthur Beale

「何故、ロンドンの中心地にこんなお店が?」と驚きながら入店する人が後を立たないという船舶小物の専門店。ヨットが描かれた看板に水色の壁、店内に吊るされた浮き輪など、海辺の街のマリン・ショップを思わせる爽やかな外観が目を引くが、中に入れば一転、船舶用金具やロープといった実用的な専門用具が整然と並べられている。店の創業は今から約110年前。「こんな場所に何故、と驚く人がいるが、考えてもみてほしい。100年以上も前、この辺りはテムズ河の交易で栄えていたんだよ」と微笑みながら言う高齢の店員の言葉には思わずこちらも納得。現在の顧客は主に、海辺に船舶を所有するロンドナー。意外なところでは、ウェストエンドの劇場も上得意なのだとか。何でも舞台装置には、船舶用の頑丈なロープがぴったりなのだという。まるで飛び地のように、ここだけ海辺から切り取られてきたかのような空気感を持った店は、その存在意義を少しづつ変えながら、今もロンドンの繁華街にひっそりと佇んでいる。

Arthur Beale
194 Shaftesbury Avenue London WC2H 8JP
Tel: 020 7836 9034

Arthur Beale
Arthur Beale

上写真: マリン・ショップのような外観とは全く異なり、実用的な商品が並ぶ店内。 左: 海と言えばやはりこれ。ボトル・シップも飾られている。右: 丈夫な紐やロープはロンドン内の劇場でも人気。

cafe一族の温もりに包まれるひととき
E Pellicci

昨年12月、ロンドン東部にある小さなカフェに、著名人を含む多くの人々から、ある人物の死を悼む声が寄せられた。亡くなったのはネヴィオ・ペリッチさん、83歳。1900年創業、ロンドンで最も古いカフェの一つと言われるE・ペリッチの名物オーナーだった。第二次大戦後、ロンドンには2000軒ものイタリアン・カフェがあった。しかし有名チェーン店進出の影響で、現在も営業を続けるのはわずかに500軒前後。そんななか、E・ペリッチは今でも家族経営の形態を守り続ける、数少ない店である。店内で印象的なのは、ネヴィオさんの母、エリデさんが腕利きのイタリア人職人につくらせたというアール・デコ調のモザイク木壁。レジの奥には一族の写真がずらりと並び、正面には、エリデさんを称え「EP」と記されたプレートが飾られている。料理は先代オーナーの奥さん、マリアさんの担当。40年間、その味は変わっていない。名物オーナー亡き後も、ペリッチ一族の家庭の温もりは、この小さなカフェを優しく包みこんでいる。

E Pellicci
332 Bethnal Green Road,
Bethnal Green London E2 0AG
Tel: 020 7739 4873

E Pellicci
E Pellicci

上写真: アール・デコ調のインテリアが独特の雰囲気を醸し出す店内。なんと歴史的建築物保存を目的とする政府機関、イングリッシュ・ヘリテージ のグレードⅡに認定されている。左: ランチ・メニューは5~6 ポンドで ボリューム満点。右: 料理担当のマリアさん。

meat時代とともに変わるもの、変わらないもの
Allens of Mayfair

アレンズ・オブ・メイフェア。その名が示す通り、ロンドン屈指の一等地メイフェアにある肉の専門店である。一流ブランド・ショップと見紛う豪奢な外観、クリーム色と深緑色のテラコッタ・タイルの壁と、すっきり片付いた広々とした店内。この店は、一般に言うところの肉屋のイメージからはかけ離れた雰囲気を漂わせている。店内中央には、15年間使い続けているという八角形の巨大な肉切り台。1日2回、表面を削っているというこの台は、生肉を扱っているというのにあくまで清潔で滑らかだ。客は360度、どの角度からでも、自分の手にすることになる肉が切り取られていく様を見ることができる。商品はほとんどが国内産。スコットランド産の牛肉に放牧豚、独占契約を結んだ養鶏場から運ばれる七面鳥と、店の名物ともなっている狩猟鳥 ──。創業、1830年。以来、同じ地で肉屋を営み続けるこの店は、時代の変遷を経て、幾度かその持ち主を変えてきた。しかし、アレンズの名とともに、商品に対する絶対的な自信が変わることはないのだ。

Allens of Mayfair
117 Mount Street, Mayfair London W1K 3LA
Tel: 020 7499 5831
www.allensofmayfair.co.uk

Allens of Mayfair
Allens of Mayfair

上写真: エレガントな外観にぶら下げられた巨大な生肉の組み合わせがなんともミス・マッチ。左: ゆるやかに湾曲している八角形の肉切り台。右: 商品には生産地・国を明記。

coffeeロンドンに薫り高いコーヒーを
Algerian Coffee Stores

世界各国にコーヒーや紅茶を輸出する専門店、その言葉だけを頼りにこの店を訪れたら、きっと驚くことになるだろう。赤い壁に赤い庇の小さな店舗。10畳ほどの店内は、ともすれば古びた食料雑貨店かのような印象を与える。しかし、棚にところ狭しと置かれた商品の数々をよく見てみれば、すぐにその当初の印象が誤りであったと分かるはずだ。瓶詰めされた数々のコーヒー豆や茶葉には手書きのラベルがきっちりと貼られ、大きな木のボードには、取り扱い商品名がぎっしりと記されている。店の一角にあるのは、淹れたてのコーヒーを楽しめるコーナー。立ち飲みもしくは持ち帰りのみだが、その価格はエスプレッソ70ペンス、カプチーノが95ペンスと、驚くべき安値を守り続けている。100種以上のコーヒーと160種以上の紅茶を揃えているというこの店が誕生したのは1887年のことだという。街の至るところで気軽にコーヒーを楽しめるようになった昨今。しかしそれよりはるか以前からこの店は、ロンドンの片隅で、コーヒーという新しい文化の薫りを漂わせていたのである。

Algerian Coffee Stores
52 Old Compton Street London W1D 4PB
Tel: 020 7437 2480
www.algcoffee.co.uk

Algerian Coffee Stores
Algerian Coffee Stores

上写真: ガラス瓶にきっちりと仕分けされたコーヒー豆と大きな商品ボー ド。左: エスプレッソ70ペンス、カプチーノ95ペンス。昔ながらの驚きの安値が嬉しい。右: コーヒー・マシンからはコ ーヒーの香味が立ち昇る。

coffee労働階級の人々のソウル・フード
A. J. Goddards

英国を代表する料理、と言えばフィッシュ・アンド・チップスを思い浮かべる人が多いだろう。しかし昔、ロンドン東部に住む労働者階級の人々にとってのソウル・フードはパイ・アンド・マッシュだった。テムズ河の交易により、新鮮な食材が市場に届けられたこの地では、その食材の余り物を使った牛肉やウナギのパイが手軽に食べられたのである。1890年にオープンしたゴッダーズでは、現在でも2.40ポンドという手軽な値段で、パイ・アンド・マッシュを味わうことができる。中身は牛肉のみ。「それほど高価な肉を使っているわけじゃないけれど、パイを美味しくする秘訣があるんだ」と笑うのは、3代目オーナーのクリスさん。その秘密は何か、尋ねてみると、「秘密は秘密さ。日本人だって、自分たちの優れた技術を、他人には教えないだろ」とにやり。パイに舌鼓を打っていた常連客が一斉に大笑いした。変わることなく受け継がれる下町の味。伝統とは、高級品だけでなく、どんなものにでも宿る、後世にまで伝えたいと願う人々の意志なのだ。

A. J. Goddards
203 Deptford High Street London SE8 3NT
Tel: 020 8692 3601

A. J. Goddards
A. J. Goddards

上写真: 焼きたてのパイを手に、にっこり笑顔のオーナー、クリスさん。左: ソースの種類はグレイビーとリカーの2種類。このボリュームで2.40ポンド。右: 店内には、同店の歴史が記された新聞記事が飾られている。

 

英国王室御用達の味が買えるお店 女王と同じ食卓を我が家でも再現

英国最大の資産を蓄え、恐らく誰よりも自国の歴史や文化にも深く精通している英王室メンバーたち。 彼らは望めば大概なものは手に入る立場にあると思われるが、しかし、そのお眼鏡にかなう品質を維持する商品は 実際のところそれほど多く存在しないだろう。逆に言えば、彼ら王室メンバーがお墨付きを与えた商品なら、 最上級の品質保証が付けられたことを意味する。王室御用達の食品を購入すれば、英王室の食卓を再現することも可能。英国生活でのちょっとした贅沢を味わうために、記念日のプレゼントに、日本へのお土産に。王室御用達を意味する「ロイヤル・ウォラント」が授けられた食品店を紹介する。(写真: 小原 祐一)

エリザベス女王お墨付き有閑マダムたちが好む家庭料理
Partridges

Partridgesウィリアム王子と結婚する前のキャサリン妃が頻繁に出没したと言われる、高級ショッピング街のスローン・スクエアに位置する高級食材店。近隣地区には無償で配達を行っているので、界隈のマダムたちの台所として大活躍している。店内に併設されたデリでは、ステーキ&キドニー・パイやシェパーズ・パイといった英国の代表的な惣菜を用意。「英国の料理はまずい」との固定観念に縛られた日本人観光客に紹介するには、打ってつけの場所かも。さらに毎週土曜日には、同店前でフード・マーケットが開かれる。グロスター・ロード地区にも支店あり。

Partridges2-5 Duke of York Square, Sloane Square,
London SW3 4LY
Tel: 020 7730 0651
最寄駅: Sloane Square
www.partridges.co.uk

チャールズ皇太子お墨付き食の国イタリアから運ばれてきた健康的な食材
Carluccio’s

Carluccio’s青い看板と清潔感溢れる内装が特徴的なイタリア食材チェーン店。店名は、シェフのアントニオ・カルッチオ氏の名前から取られたもの。自然食品ブランドの運営を自ら手掛けるなど、食材に対しては強いこだわりを持つことで知られるチャールズ皇太子のお墨付きだけあって、オリーブ・オイル、パスタ、ハーブ、そして食パンなど、イタリア本場から運ばれてきた健康的な食材がたくさん。併設されたレストランで食事することもできる。上記のコベント・ガーデン店のほかに、高級店が集うボンド・ストリート駅近くなど英国各地に支店あり。

Carluccio’sGarrick Street, Covent Garden, London WC2E 9BH
Tel: 020 7836 0990
最寄駅: Covent Garden
www.carluccios.com

エリザベス女王お墨付きチョコレート職人が仕込んだ手作りの味
Prestat

Prestat英国に帰化したフランス人チョコレート職人の息子が開業した、100年以上の歴史を持つ高級チョコレート店。最高級のココアを使用した商品は今でもすべて手作りで、その完璧主義を貫き通すために、チョコレート販売に関わる全作業を同店スタッフが手掛ける。顧客リストには、お墨付きを与えたエリザベス女王だけではなく、彼女の母である故クイーン・マザーや、故ダイアナ元妃も名を連ねていたとか。上記の店舗に加えて、ハロッズやロンドン三越などのデパート、またはウェイトローズなどのスーパーでも同社製品を販売している。

Prestat14 Princes Arcade, Piccadilly, London SW1 6DS
Tel: 0800 021 3023
最寄駅: Piccadilly Circus / Green Park
www.prestat.co.uk

エリザベス女王と チャールズ皇太子のお墨付き英国紳士はこの店でチーズを買う
Paxton & Whitfield

Paxton & Whitfieldロンドン市内でチーズ販売の屋台を構えていた商人が、店名となったハリー・パクストン氏とチャールズ・ホイットフィールド氏の2人と共同して1797年に創業。1850年にヴィクトリア女王よりロイヤル・ウォラントを授かって以来、エドワード7世、ジョージ5世からエリザベス女王、チャールズ皇太子などに至るまで、歴代の王家メンバーに愛されている。ウィンストン・チャーチル元首相は、「紳士たる者は同店でチーズを買う」という言葉を残したとの逸話も。イングランド中部ストラトフォード・アポン・エイボンや同西部バースにも支店あり。

Paxton & Whitfield93 Jermyn Street, London SW1Y 6JE
Tel: 020 7930 0259
最寄駅: Piccadilly Circus / Green Park
www.paxtonandwhitfield.co.uk

エリザベス女王と チャールズ皇太子のお墨付き英国産のシーフードを堪能するなら
James Knight of Mayfair

James Knight of Mayfair魚屋としては唯一、2個以上のロイヤル・ウォラントを保持するジェームズ・ナイト・オブ・メイフェア。店名となったジェームズ・アーサー・ナイト氏が100年以上前にこの魚屋を創業し、その後、ホテルへの卸売り業者として事業を著しく成長させたという。店内に並べられた商品の8割は、英国内またはアイルランドから取り寄せたもの。どの魚も新鮮なので、刺身にするのに適しているという点も日本人には大変うれしい。やはり王室御用達として有名なロンドンのデパート、セルフリッジ内に店舗を構えている。

James Knight of MayfairSelfridges Food Hall, 400 Oxford Street, London W1A 1AB
Tel: 020 7318 3725
最寄駅: Bond Street
www.james-knight.com

エリザベス女王と チャールズ皇太子のお墨付きクリミア戦争時から国民的人気を誇る食材店
Fortnum and Mason

Fortnum and Masonロウソクの販売店として始まり、今や良質の紅茶を販売するデパートの老舗として広く知られるフォートナム&メイソン。18世紀前半を生きたアン女王の宮殿でロウソクの取り換えを行っていたウィリアム・フォートナム氏と、彼が住んでいた家の家主のヒュー・メイソン氏が1707年に創業した。クリミア戦争時には、ヴィクトリア女王が野戦病院へ同社の食料品を送らせたとの逸話まで残っている。日本人観光客のお土産として人気の紅茶に加えて、英国人が夏の晴れた日に持参するハンパー(ピクニック・セット)の販売店として愛されている。

Fortnum and Mason181 Piccadilly, London W1A 1ER
Tel: 0845 300 1707
最寄駅: Piccadilly Circus / Green Park
www.fortnumandmason.co.uk

エリザベス女王お墨付き300年以上にわたり同じ敷地で営まれるワイン商の最古参
Berry Bros & Rudd Ltd

Berry Bros & Rudd Ltd300年以上にわたり、同じ敷地内にずっと同じ店舗を構えているという、まさに英国人好みの最古参のワインとスピリッツ商。食料雑貨店として始まった1698年の創業当時は、商品の計量のために店内に設置されていた大型の量りで、顧客の体重測定を行うなどのサービスを提供し、話題を集めていたという。19世紀前半から20世紀前半に英国を統治したエドワード7世の時代に王室御用達に指定された。加えて、ナポレオン3世や名優ローレンス・オリヴィエなどそうそうたる面々が同店を贔 屓にしたと伝えられている。日本にも支店あり。

Berry Bros & Rudd Ltd3 St. James’s Street, London SW1 1EG
Tel: 0800 280 2440
最寄駅: Green Park
www.bbr.com

チャールズ皇太子お墨付き日本食ブランドも手掛ける健康食品販売店
Community Foods Ltd

Community Foods Ltd自然派食品販売の草分けとして知られる、オーガニック食品販売店。英国で少しずつ自然派食品に対する意識が芽生え出した1970年代に、トルコ、インドや中国といった国々から食品を買い付け、英国に輸入するというビジネス・モデルを築き上げたという。ドライ・フルーツ、ナッツ、豆類などの種類が豊富。また昨今、英国を含む欧州各地で健康食として広く認知されている日本食の普及にも取り組んでいて、「Sanchi」というブランドの名の下でインスタント味噌汁、ラーメン、醤油などを販売。注文はオンラインで受け付けている。

Micross, Brent Terrace, London NW2 1LT
(*同オフィスでは商品の販売は行っていない)
Tel: 020 8208 2966
www.communityfoods.co.uk


意外な王室御用達品たち

「王室御用達」と聞くと高級品ばかりを思い浮かべてしまうが、意外にも、その中には私たちのような庶民が日常生活で知らず知らずのうちに購入している食品も数多くある。ここで紹介する王室御用達商品のいくつかは、皆様の冷蔵庫にもきっと紛れているはず。

コカコーラ

Coca-Cola
意外にも米国の現代文化を象徴するコカコーラ社の商品も英王室御用達。

Carr'sCarr's
チーズとの相性が抜群のクラッカー。

Silver Spoon

Silver Spoon
どこの英国人家庭でも見かける砂糖。

Strongbow

Strongbow
国民的な人気を集める
サイダー。

StrongbowMcVitie’s
英国のオフィスでのおやつ休憩でこのクッキーを食したことのある人も多いのでは?

コカコーラ

Kelloggs
王家も忙しい朝はケロッグのコーンフレークで朝食を済ますのか?

コカコーラCadbury
イングランド中部バーミンガムが誇りとするチョコレート会社の商品。

コカコーラ

Pedigree
ドッグフード。犬好きで知られる女王が愛用していると想像される。

コカコーラ

Heinz
ケチャップの人気ブランド「ハインツ」。ビーンズの販売元としても知られる。

Strongbow

Robinsons
ロンドン西部ウィンブルドン生まれの濃縮ジュース。


英王室がお墨付きを与える認定書

ヘンリー2世
12世紀のイングランド王、ヘンリー2世

過去7年間のうちに少なくとも5年以上にわたって英王室メンバーに商品を提供し続け、その品質を認められた企業や店舗の経営者に対して与えられる認定書のこと。最古のものは1155年にヘンリー2世により発せられたというから、850年以上の歴史を有する制度だ。

ロイヤル・ウォラントを下賜できるのは3人のみ

エリザベス女王、フィリップ殿下、チャールズ皇太子
写真左から、エリザベス女王、
フィリップ殿下、チャールズ皇太子

現在のところ、エリザベス女王とその夫のフィリップ殿下、さらに彼ら夫婦の息子であるチャールズ皇太子の3人のみがロイヤル・ウォラントを与える権利を持っている。この3名すべてからロイヤル・ウォラントを授かるという、王室に愛し尽されている店も存在する。

英王室御用達店には 「ロイヤル・アーム」が!

ロイヤル・ウォラントを授かった店は、店前などに、提供者の名前が記された「ロイヤル・アーム」と呼ばれる紋章を掲げることができる。提供者はそれぞれ異なる紋章を持っているので、どの王室メンバーによって贔屓にされているのか一目瞭然。


エリザベス女王(写真左)、フィリップ殿下(同中央)、チャールズ皇太子(同右)のロイヤル・アーム

具体的に何の商品が御用達なのかは秘密

ジョン・ルイス
エリザベス女王が家具デパートのジョン
・ルイスで購入しているものとは?

ロイヤル・ウォラントは、王室が頻繁に購入する商品の提供者に与えられるものであることから、私たちは王室メンバーが具体的にどの商品を愛用しているかまでを知ることはできない。例えばエリザベス女王によりロイヤル・ウォラントを授かっている家具デパート「ジョン・ルイス」から女王が購入している商品は果たしてヤカンなのかベッドなのか、明らかにされることはない。そうした情報を公表した店舗は、ロイヤル・ウォラントを剥奪されてしまう決まりになっているのだ。

ロイヤル・ウォラントの有効期限は5年間

ジョン・ルイス
2000年にロイヤル・ウォラントを失った
高級デパートのハロッズ

ロイヤル・ウォラントの認定店は、通常5年ごとに英王室内の長官によって審査される。また認定を受けた事業主が死亡したり、他の業者によって買収されたりした場合も再審査の対象となる。王室御用達のデパートとして長く知られてきた高級デパート「ハロッズ」は、62年間保持していたロイヤル・ウォラントを2000年に失った。1997年にダイアナ元妃とともに事故死した同妃の恋人が、ハロッズの所有者モハメド・アルファイド氏の息子であったことなどが関係していると当時は取沙汰された。

ロイヤル・ウォラントの保持者は約850の商人

ロイヤル・ウォラントが与えられる対象となるのは、いわゆる商人のみ。弁護士や医者などは該当しない。現在、保持者は約850人。そのほとんどが、「ザ・ロイヤル・ウォラント・ホルダーズ・アソシエーション」と呼ばれる団体に所属している。
The Royal Warrant Holders Association www.royalwarrant.org

 

ロンドンのチョコレート屋さん

口に含んだ瞬間、とろりと広がるまろやかなカカオの風味。
その甘く濃厚な食感に魅せられてしまった人たちは、星の数ほどいるはずだ。
チョコレート ──甘いものといえばまず頭に浮かぶほど、
人々の生活に定着しているこのスイーツだが、
一口にチョコといっても産地や配合、職人の腕次第で風味は大きく左右される。
そこで今回ご紹介するのは、ロンドン市内で厳選したこだわりのチョコレート屋さん。
バレンタインももうすぐそこ、心もとろける極上の一粒を探しに出掛けよう。

1
宝石のような一粒からはじける驚きと感動
Melt

MELT

パッション・フルーツにマンゴー、ブルーベリー、抹茶、ピスタチオ。弾けんばかりの素材の味が封じ込められた、宝石のような一粒に出合いに行こう。渡辺ちかさんがヘッド・ショコラティエを務める「メルト」は、ノッティング・ヒルの閑静なストリートに位置する。チョコレートが恋しくなったときふらりと立ち寄りたくなるような、街角の小さなショコラティエといった佇まいだ。人気デパート、セルフリッジズへの出店や幾多の受賞を経験した今でも顧客との親密な繋がりを大切にしており、店舗は実際に職人の仕事を間近で見られる造りになっている。要望や感想を直接伝えることができるのもうれしい。「食べたときの感動を大切にしたい」と語る渡辺さんの言葉通り、舌の上でとろけるチョコレートから飛び出す食材そのもののうまみは、喜びや驚きさえもたらしてくれる。少しだけいびつな形をしたそれぞれの粒は、手作り感や愛嬌もたっぷりだ。

Melt
Blueberry Muffin Cup £15/100g Seasalt Caramel Bonbonほか £15/100g(セレクト可、グラム売り)
店名 Melt
住所 59 Ledbury Road W11 2AA
TEL 020 7727 5030
最寄り駅 Notting Hill Gate駅より徒歩7分
Website www.meltchocolates.com

2
若きチョコレートのプリンスが贈る、クリエイティブなチョコレート
Paul A Young

Paul A Young

市内2カ所に店を構えるショコラティエ、ポール・A・ヤング氏の3号店が、昨年ソーホーにオープン。「チョコレートはとてもアーティスティックな素材。どんな風にも形を変えるから想像力を掻き立てられる」と情熱的に語る氏は、著作が「ベスト・チョコレート・ブック」に選ばれるなど数々の受賞経験を持つ実力派。伝統を守りながらも常に革新的であるロンドンを意識した、クリエイティブなスタイルが魅力だ。常連の客を飽きさせないため、コレクションは定番の味を残して2週間に1度、様変わり。例えば、寒い冬であれば「丸太小屋で暖炉にあたっている」イメージで作る、キャラメル味をブレンドした葉巻チョコでスモーキーな味わいを。バレンタインには、ブルー・チーズ、クルミなどを使った濃厚なチョコレートが登場する。女性から男性へ贈りたいという要望にも応え、15年物のウィスキーが香る大人の味も用意。豊富なバラエティーがうれしい。

Paul A Young
Paul.A.Young Chocolate
£15.50/9piece Box
£25.50/16piece Box
£38/25piece Box
店名 Paul A Young
住所 143 Wardour Street W1F 8WA
TEL 020 7437 0011
最寄り駅 Tottenham Court Road駅より徒歩7分
Website www.paulayoung.co.uk

3
遊び心満載の夢のチョコレート空間へ
Artisan Du Chocolat

Artisan Du Chocolat

真っ白な床や壁に映える、チョコレートを模したテーブルに、カカオ畑の写真が彩る天井のドーム、整然とディスプレーされたチョコレートたち。扉を開けた瞬間、甘い香りとともにチョコレートの世界へ誘われてしまうようだ。バラ・マーケットやデパートにも出店するこちらは、豊富な品数や顧客に寄り添う丁寧な接客など、一流百貨店のような雰囲気。幅広いニーズへの対応がうれしく、甘さが気になる人にはシュガー・フリー、そしてキッズ用やビーガン用も取りそろえている。ラッピングは遊び心が満載だ。輝きあるパール・チョコレートは、さながらジュエリー・ボックスのような包みへ。コスメのような瓶詰めや、小さな引き出し風のボックスなど、わくわく感がギフトにも最適。時間があれば、ゆっくり腰を下ろし、ホット・チョコレートを頂こう。甘みも苦みも包括した濃密なチョコレートは、とろんと体へ流れ込み、内からほっとさせてくれる。

Artisan Du Chocolat 
Pearls £9.50/100g
£20/200g Box
£45/500g Box
店名 Artisan Du Chocolat
住所 81 Westbourne Grove W2 4UL
TEL 0845 270 6996
最寄り駅 Notting Hill Gate駅より徒歩10分
Website www.artisanduchocolat.com

4
映画「ショコラ」のような、幸せのチョコレート屋さん
Melange Chocolate Shop

Melange Chocolate Shop

一歩足を踏み入れると、パリ出身のショコラティエ、イザベラさんが大きな笑顔で迎えてくれる。「チョコレートには人が自然に集まってくるの」と言う、旅と出会いが大好きな彼女は、人が集まる場所を作りたいと「メレンゲ」をオープンした。一番力を入れているのは、子供のころから親しんできたチョコレート・バーだ。ジンジャー&ライムや抹茶&ストロベリーなどのやさしい香りをほんの少しだけ付けた15種類のバーは、程よく薄く作られていて、口に入れたとたんに夢のように溶けてしまう。できる限りお手頃な値段で提供するため、パッケージも一つひとつ手作りだ。「ホットなカップルにはホットなフレーバーを」という彼女の一押しは、チリを効かせた大きなハート型のダーク・チョコレート。恋人たちの熱い気持ちを盛り上げてくれそう。ロマンティックな2人なら、ラズベリー、タイム、ラベンダーの香る3色トリュフで甘いひとときを楽しんで。

Melange Chocolate Shop
Big Heart Milk Chocolate, Lavender & Lemon £9 Big Heart Dark Chocolate, Orange & Chili £9
店名 Melange Chocolate Shop
住所 184 Bellenden Road SE15 4BW
TEL 07722 650 711
最寄り駅 Peckham Rye駅より徒歩7分
Website www.themelange.com

5
生粋の職人が生む、最良のチョコレート
Demarquette

Demarquette

生まれながらのチョコレート職人とでも言おうか。湧き出るユニークなアイデア、厳正に素材を選ぶ確かな目、繊細で優美な仕事。英国のベスト・ショコラティエにも選ばれたマークさんの情熱は、フランス人の祖母に手ほどきを受けたことを皮切りに、まっすぐチョコレート作りへ注がれてきた。それぞれ素材の主張が残りつつ、見事な調和と一体感を持つこちらのチョコレートは、「隅々まで最良品」と謳われる通り、添加物はもちろん、余分な砂糖は不使用。甘みは天然のはちみつで補っている。ココア・バターは3種から成る独自ブレンドだ。丁寧なペイントが美しい、陶器のようにつややかな「キャラメル」は、ダーク・チョコレートのシェルにキャラメルが包まれた人気のライン。中でもお勧めは、国内各地で摘まれたローズや季節の花々が練り込まれた「イングリッシュ・ガーデン」シリーズだ。香り高い花の風味が、爽やかな夏空を思わせてくれる。

Demarquette
Valentine Red Caramel Hearts £17.50
店名 Demarquette
住所 285 Fulham Road SW10 9PZ
TEL 020 7351 5467
最寄り駅 South Kensington駅より徒歩8分
Website www.demarquette.com

6
希少な「ピエール・マルコリーニ」チョコレートなら
Verde & Co

Verde & Co

緑のひさしの下、様々な形のバスケットや野菜、フルーツが楽しげに並ぶ。まるで田舎の小さな八百屋さんのようで、思わずカメラを向けてしまう人も多いのではないだろうか。ここは、元シェフのハーヴィーさんが、シェフ時代から付き合いのある業者から信頼の味を仕入れる食材店。お昼にはサンドイッチとサラダが300食も出るという注目のスポットだ。ここでひときわ人気なのが、小さなショーケースに並んだ「ピエール・マルコリーニ」のプラリネ。ベルギー生まれのショコラティエ、マルコリーニ氏自身が何度も農園に足を運び、気候や土壌まで検討して厳選したカカオを用いた、独創的なチョコレートだ。ベネズエラ、ジャバ、マダガスカル産を最良のバランスでブレンドした「ピエール・マルコリーニ」や、ホワイト・チョコにラズベリーで香り付けした「ラズベリー・ハート」など、チョコレートにうるさい女性の心も一粒で溶かしてしまうこと間違いなし。

このお店は閉店しました。

Pierre Marcolini
Pierre Marcolini Chocolates £11.90/9 piece Box £15.50/12 piece Box £25.50/25 piece Box
店名 Verde & Co
住所 40 Brushfield Street E1 6AG
TEL 020 7247 1924
最寄り駅 Liverpool Street駅より徒歩7分
Website www.verde-and-company-ltd.co.uk

7
心まで甘みで満たすメロウな空間
Rococo Chocolates

Rococo Chocolates

1981年のオープン以来、スクールを運営する確かな実力とブティックさながらの店構えで、ポッシュなこのエリアで強い存在感を放ってきた「ロココ・チョコレーツ」。マダガスカルを始めとする数カ所の農園のカカオをブレンドしているため、奥行きのある香りと舌触りのチョコレートを楽しめるのが特徴だ。日持ちするためお土産にもぴったりと親しまれるのは、ハチが刻印されたチョコレート・バー。特に、強い塩気が後を引く「シー・ソルト」の人気は根強い。また、注目はテキスタイルを学んだ創始者によるシンボル・デザインだ。動植物などのモチーフが緻密な線で描き起こされたパッケージは数十種にも及び、その完成度の高さは一枚の絵として部屋に飾りたくなってしまうほど。こちらの店舗は、カフェ席に加えてモロッコ風の中庭も併設。チョコレートを心から愛するスタッフが作り出す甘くメロウな空間に、時間を忘れて酔いしれたい。

Rococo Chocolates
Cat Box £16/12piece(セレクト可)
店名 Rococo Chocolates
住所 5 Motcomb Street SW1X 8JU
TEL 020 7245 0993
最寄り駅 Knightsbridge駅より徒歩7分
Website www.rococochocolates.com

8
エリザベス女王もうっとりの由緒正しい味をどうぞ
Prestat

Prestat

1902年創業の老舗ながら、ブルー、ピンク、ゴールドのキャンディー・カラーで彩られた店内はなんともポップで女性の心をくすぐる。ライオンとユニコーンを配したロイヤル・ウォラントが示す通り、エリザベス女王の御用達である上、あの故ダイアナ元妃も大好きだったという格式のあるチョコレート・ショップだ。ここではやはり、スミレやバラなどの香り高いフレーバーを持つプラリネや、「ナポレオン3世」なるトリュフ・シリーズなど、長く愛されてきた味を試してみたい。プレーン、コーヒー、ラム、シャンパンの4種は、創業以来変わらないレシピが自慢。バレンタインには、ショーケースに並ぶ宝石のようなチョコレートを、ピンクのハート型ボックスにたっぷりの愛情と一緒に詰め合わせよう。ロイヤル・ウエディング記念に発売された、ユニオン・ジャック柄ボックス入りのトリュフで、幸せ一杯のケイト & ウィルにあやかってみるのもいいかも。

Rococo Chocolates
Heart Assortment £5.99/40g £8.50/105g, £15.76/185g £27/385g
店名 Prestat
住所 14 Princes Arcade SW1Y 6DS
TEL 0800 021 3023
最寄り駅 Piccadilly Circus駅より徒歩5分
Website www.prestat.co.uk


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取材: ①③⑤⑦ Mariko Inoue / ②④⑥⑧ Sayaka Hirakawa

 

買うなら今!のダイアモンド・ジュビリー記念みやげ

Diamond Jubilee2012年2月6日に即位60周年「ダイヤモンド・ジュビリー」を迎えたエリザベス女王。来る6月には数日にわたって、英国のシンボルである女王の記念すべき節目を盛大に祝う式典が国中で開かれる。そんなビッグ・イベントを間近に控え、近ごろでは街を歩けばあちらこちらに記念グッズの数々が。日本への帰省の際のおみやげにはもちろん、英国在住者にとっても、後々まで記憶に残る特別な日の特別な品として手元に残しておきたい、そんなダイヤモンド・ジュビリー記念みやげの数々をご紹介。

*限定品など、記事掲載時には売り切れになっている場合があります。

おみやげハンティングは公式グッズから
The Royal Collection
www.royalcollectionshop.co.uk

Cup & Tea Caddy

記念グッズは星の数ほどあれど、やはり公式グッズは押さえておきたいもの。王室の美術コレクションを管理するロイヤル・コレクションからは、奇をてらうことのない正統派が登場。250年変わることのない製法でつくられたファイン・ボーン・チャイナの陶器は、すべての制作工程がイングランド中部スタッフォードシャー州で行われた純粋無垢の英国産だ。22カラットのゴールドをまとった品々は、60年という長きにわたって英国に君臨する女王同様の輝きに満ちている。手頃とは言えないお値段の商品もあるが、シリアル・ナンバー入りの限定品は売り切れになっているものも。記念日当日の昔語りとともに、子供や孫にも伝えていきたい本物の一品だ。

ナチュラルな王冠イラストに注目
The Royal Parks
www.royalparks.org.uk

Cup & Tea Caddy

グリーン・パークやリージェンツ・パークなど、ロンドン内にある8つのナショナル・パークを管理しているザ・ロイヤル・パークス。同団体がダイヤモンド・ジュビリーを記念して作り出したのがこちらのクラウンズ・コレクションだ。ユニオン・ジャックに王冠プリントという典型的な王室モノ? と侮るなかれ。ケンブリッジのデザイン・グループ、クイントエッセンシャルとともに生み出したというこのシリーズ、王冠が葉っぱで構成された同団体のロゴが散りばめられていて、さすがは緑あふれるパーク発のおみやげ、とうならされる。ダイヤモンド・ジュビリー当日は、同シリーズの一商品であるフラッグを用意して、パーク内で友人とパーティーなんていかが?

女王とともに時代を歩んだウイスキーの味
John Walker and Sons
www.diageo.com

Cup & Tea Caddy

エリザベス女王の即位60周年を、究極の贅沢とともに。スコッチ・ウイスキーの人気ブランド「ジョニー・ウォーカー」でおなじみ、ジョン・ウォーカー・アンド・サンズ社がこのたび満を持して発売したのが、ダイアモンドのごとき輝きをたたえるボトルも見目麗しいブレンディッド・ウィスキー。お値段、10万ポンド(約1300万円!)也。もちろん、すごいのはボトル(と値段)だけじゃない。希少なモルトとグレーンをブレンドし、なんと女王が即位した1952年から60年かけて熟成させたという代物なのだ。発売本数はもちろん、60本。ちなみに収益の一部はエリザベス女王奨学金トラストに寄付されるのだとか。

疾走する動物たちがキュート!
Prestat
www.prestat.co.uk

Prestat

鮮やかなピンクとブルーの組み合わせが目印のチョコレート専門店、プレスタット。エリザベス女王のロイヤル・ワラントを授与されているこの老舗店が、女王の栄えある日のために用意したのがこちら。ブルーとレッドのボックスには、躍動感あふれるチャーミングなイラストが。女王の愛犬、コーギーを載せた馬車を引くのは、女王の紋章に使われているユニコーンとライオン。さりげなくユニオン・ジャックがリボン状になっているのもポイントだ。中身ももちろん、スペシャル・バージョン。トロピカル・シナモンやスイート・シー・ソルト・キャラメル、シャンパーニュ地方のブドウの蒸留酒を使った「マール・ドゥ・シャンパーニュ」などのトリュフが詰まっている。

王室ゆかりの動物たちがお祝い
Fortnum & Mason
www.fortnumandmason.com

Fortnum & Mason

3月にはエリザベス女王とカミラ夫人、キャサリン妃と3世代の王室女性を迎えて注目されたフォートナム & メイソン。女王お気に入りのデパートとして、その名に恥じぬ商品が勢ぞろいしている。女王の紋章に使われているユニコーンとライオン、ウェールズを表すレッド・ドラゴンなど、王室にゆかりの深い動物たちが配置された陶器や銀製品は、風雅さと軽やかさを併せ持つものばかり。スイーツでは、チョコがけされたコーニッシュ・クロテッド・クリーム味のクッキーが、英国国歌のオルゴール付きの缶に詰まった「Jubilee Musical Biscuit Tin」がお勧め。女王を称える国歌をBGMに、スペシャルなティー・タイムを楽しもう。

エッジーなセンスが光る限定デザイン
Liberty
www.liberty.co.uk

リバティのスカーフ

研ぎ澄まされた選択眼で選び抜かれた商品の数々が並ぶ、「セレクト・ショップ・デパート」リバティには現在、ダイヤモンド・ジュビリーにちなんで「ブリリアントリー・ブリティッシュ」と銘打った特別コーナーが設置されている。王冠型のピン・クッションや、リバティ・プリントの生地を組み合わせてユニオン・ジャック柄に仕立てたスカーフなどは見ているだけでも心躍るが、中でも注目したいのが、こちらのスカーフ。王冠の絵柄の切手をアンディ・ウォーホル風に並べたデザインは、かなり多様な色が使われているのに、一つの作品としてしっくりなじんでいる。スカーフとして使うのはもちろん、絵のように壁に飾るのもいいかも。

ハロッズ・バッグ好きならぜひ買い足したい
Harrods
www.harrods.com

Harrods バッグ、チョコレート、ジャム

英国を代表するデパートとして、こんなときにはやはり外せないのがハロッズ。女王の横顔のシルエットとユニオン・ジャックが、高貴な紫色のパッケージに恭しくデザインされた特別バージョンのシリーズでは、クッキーやチョコレート、その名も「ジュビリー・ストロベリー」と呼ばれるいちごのコンポートとシャンパンを組み合わせたジャムなどの商品がずらり。また、英国みやげとして日本人観光客に大人気のハロッズ・バッグにも限定デザインが。かわいらしいバッキンガム宮殿と馬車のポップなイラストもさることながら、ユニオン・ジャックをモチーフにしたというカラフルなストライプ柄のハンドルが、バッグに華やかさを添えている。

どこか懐かしいメイド・イン・イングランド
Royal Crown Derby
www.royalcrownderby.co.uk

Royal Crown Derby「オールド・イマリ」

1750年創業、2人の英国君主から「ロイヤル」と「クラウン」の称号をそれぞれ与えられたという磁器メーカー、ロイヤル・クラウン・ダービー。イングランド中部ダービー州にある自社内で全工程をこなすという、100%英国製なのに、なぜか郷愁を感じさせるのは、こちらの人気シリーズ「オールド・イマリ」が、日本人にとってはなじみの深い伊万里焼にインスパイアされているから。渋めの赤や青の色味に22カラットの金が映えるこのシリーズから今回、お目見えするのは、6角形のボックスや花びら型のトレイなど。もちろん、女王の紋章や「EⅡR(ElizabethⅡRegina: エリザベス2世)」の文字など、英国王室色が満載の王道デザインの商品も豊富にそろう。

ダイアモンド・ジュビリー

 

英国おみやげ探訪 - イギリスのお土産

何度も日本と英国を行き来していて困るのが、次第にレパートリーがなくなる日本へのおみやげ。定番ものも良いけれど、既に何度もおみやげを渡しているあの人には、ちょっとユニークで、でもやっぱり英国らしい品を選びたい。今回は、英国にあるインディペンデント系のショップに注目。個性あふれるショップで、自分自身も楽しみつつ、いつもとは一味違うおみやげ探しをしてみよう。

王室からバスまですべてをビスケットに
Biscuiteers Boutique and Icing Café

英国みやげの代表格であるビスケット。定番のシンプルなショートブレッドも良いけれど、たまにはこんな見ているだけで心が弾むビスケットはいかが? ロンドン西部のお洒落エリア、ノッティング・ヒルの一角にある「ビスケッティアーズ」。白い棚に飾られたビスケットたちは、どれも目にも鮮やかなアイシングを纏い、まるでアートのような愛らしさ。こちらで扱うビスケットはすべて手作り。アイシング専門の職人たちが編み出すユニークなデザインは、バーバリーやマルベリーなど英人気ブランドのイベントにお目見えすることも。こちらでは自分でアイシングにチャレンジすることもできるので、世界でたった一つの甘いプレゼントを手作りしてみるのも良いかも。
写真: www.biscuiteers.com

店名 Biscuiteers Boutique and Icing Café Biscuiteers Boutique and Icing Café
住所 194 Kensington Park Road
London W11 2ES
TEL 08704 588 358
最寄駅 Ladbroke Grove駅
WEB www.biscuiteers.com
 
Royal Collection Biscuit Tin

Royal Collection
Biscuit Tin


英国のシンボル、王室の日常が垣間見えるボックス。もちろん、エリザベス女王の愛するコーギー犬も外せない £40

London Biscuit Tinn

London Biscuit Tin
地下鉄のマークにタクシー、電話ボックス――皆の大好きなロンドンがいっぱい詰まった、おみやげにピッタリなボックス £38.50(Mini: £30)
Royal Baby Biscuit Tin

Royal Baby
Biscuit Tin


こちらのショップでは、大きなイベントがあるたびに新作がつくられる。今の注目は何と言っても間もなく誕生予定のウィリアム王子とキャサリン妃のロイヤル・ベビー £40

Flowers Card

Flowers Card
花束をプレゼントするのは難しいけれど、こんな可愛らしい「ブーケ」ならば気軽に贈れる。ショップのイラスト入りのギフト・ボックス付き £8
 

紅茶と葉書の素敵な関係
Postcard Teas

新旧様々な紅茶店がひしめき合うロンドンの中心部で、ひっそりと、でも確固たる存在感を放つ小さな紅茶専門店がこちらの「ポストカード・ティーズ」。日本に数年滞在した後、アジア諸国やインド、スリランカなど世界各国のお茶の名産地を回ったというオーナーのティム・ドフェイ氏が、各地の小規模生産者から選りすぐりのお茶を買い付けているこの店では、茶葉はもちろん、パッケージにも並々ならぬこだわりが。店名の由来にもなっている「ティー・ポストカード」は、パッケージの片面が葉書仕様になっていて、メッセージを書いて店内のポストに入れれば世界中に郵送される。世界トップ・クラスの茶葉に手書きの絵葉書で、アットホームかつ極上のおみやげを。

店名 Postcard Teas Postcard Teas
住所 9 Dering Street, London
W1S 1AG
TEL 020 7629 3654
最寄駅 Bond Street駅
WEB www.postcardteas.com
 

Tea Postcard

Postcard Teas
茶葉の種類ごとに異なるイラストや写真が使われた10種類以上ものパッケージがずらり。パッケージに茶葉の種類が記載されているので、まずはお好みの茶葉を選んで
パッケージの裏面は葉書になっている。店内で投函したい場合には、あらかじめ送り先の住所をメモしておこう
店内に設置された真っ赤なポスト。こちらに投函することもできるし、購入後、自宅やホテルでゆっくりメッセージを書いて、自分で郵便局に持っていくことも可能
 

一枚の紙から生まれるいくつもの夢世界
Ryantown

小さい真っ白な空間を夢の世界に染め変えるカードやセラミック、そしてテキスタイルたち――そのいずれにも共通しているのは、世界的な切り絵アーティスト、ロブ・ライアンの発想力とテクニック、色彩感覚がぎゅっと詰まっているということ。鳥や木々、街の風景、そして印象的な言葉の数々は、彼の指先を通して、一枚の紙から一つひとつ丁寧につくり出されたもの。日常生活の美しさをヒントに生み出された作品たちは、どれもが温かさと愛情に満ちている。ポール・スミスとのコラボやリバティのウインドー・ディスプレイ、フォートナム・アンド・メイソンのパッケージ・デザインなどを手掛け、英国の風景にハッピーな彩りを添えるロブ・ライアンの小さな世界を、大切な人にもおすそ分け。

店名 Ryantown Ryantown
住所 126 Colombia Road, London
E2 7RG
TEL 020 7613 1510
最寄駅 Hoxton駅
営業時間 平日はアポイントのみ。土・日は要確認
WEB www.misterrob.co.uk
 

Happy Naughty Mug

Happy Naughty Mug
「何であなたはそんなにおてんばなの?」「だって私、幸せなんだもの!」――そんな言葉の通り、使っているだけでハッピーになれそうなマグカップ £21
Tape

Greetings Card

Greetings Card2色使いながらもはっとするような印象的な色彩と細部に至るまで心のこもったデザイン。こんなカードをもらったら、ずっと飾っておきたくなる 各£3

'I Walked' Tape (green)
'Listen To The World' Tape (pink)

マスキング・テープだって、ロブ・ライアンの手にかかればこんな可愛らしい芸術作品に。ぺたりと貼れば、何でも素敵なインテリアに早変わり 各£10.50

 

伝統と革新を道具に込めて
Merchant & Mills

質実剛健で実用的という昔ながらの英国気質とシンプルでスタイリッシュなデザインが共存した裁縫道具の専門ブランド「マーチャント&ミルズ」。2012年にウェールズにある古本の街ヘイ・オン・ワイから英南東部の小さな港街ライへと拠点を移し、真っ赤な扉が目印のショップをオープンさせた。清潔感のある白い壁と赤レンガ、色褪せた木の床がしっくりとなじむ店内は、扱う商品同様、昔と今が無理なく溶け合っている。世界有数の刃物産業の街、英中部シェフィールド製のハサミや、防水加工のキャンバス生地のバッグ、ハリス・ツイードからリネンまでの各種布地など、裁縫関連のあらゆる商品がそろっていて、裁縫が苦手な人でもあれこれ欲しくなってしまうはず。

店名 Merchant & Mills Merchant & Mills
住所 14A Tower Street, Rye
East Sussex
TN31 7AT
TEL 01797 227789
最寄駅 Rye駅
WEB http://merchantandmills.com
 

Selected Notions Box Set

Selected Notions Box Set
小バサミや指貫、針など、人気の9商品がシックなボックスに詰められたセット。パッケージを手掛けているのは経営者の一人で写真家兼ライターでもあるロデリック氏 £42
Thread Clips Sheffield

Sewing Kit

Sewing Kit
ギフト用に人気なのが、こちらのキット。しっとりと手になじむダーク・ブラウンのオイル・スキンの袋に入っているのは、小バサミや縫い針、虫ピンにメジャー £44

Thread Clips Sheffield

シェフィールドで製造された糸きりバサミ。このほかにも裁ちバサミや左利き用など、様々な種類のハサミがそろっている £15
 

毎日を丁寧に過ごしたくなる日用雑貨
Labour and Wait

流行に左右されることなく、ときを経て円熟味が増す機能的なデザインを――落書きだらけの壁と個性的なショップやカフェが不思議に調和するイースト・エンドの一角で、ダーク・グリーンのタイルが目を引く「レイバー・アンド・ウェイト」は、日本でも知る人ぞ知る生活雑貨のセレクト・ショップ。レトロなパッケージの石鹸やハンド・クリームから琺瑯(ほうろう)のなべまで、世界各国の高品質な商品が並ぶ。色々目移りしてしまうけれど、おみやげにするならばやはり英国らしいものを。高級アイリッシュ・リネンを使ったオリジナルのティー・タオルや、ショップのスタッフも身に着けているコットン・キャンバス生地のエプロンなど、気取らず使い心地の良い品々をピックアップ。

店名 Labour and Wait Labour and Wait
住所 85 Redchurch Street, London
E2 7DJ
TEL 020 7729 6253
最寄駅 Shoreditch High Street駅
WEB www.labourandwait.co.uk
 

Linen Tea Towel

Linen Tea Towel
最高級のアイリッシュ・リネンを使ったオリジナルのティー・タオルは、吸水性も抜群なので食器拭きには最適。鮮やかな赤と青のラインが清潔な印象 各£14
British Army Knife

Big Apron

Big Apron
毎日がしがし使いたい、シンプルで丈夫なエプロンは、このショップのシグネチャー的存在。大小のポケットが実用的でうれしい £38

British Army Knife


刃物産業の中心地、英中部シェフィールドで製造されたブリティッシュ・アーミー・ナイフ。オール・ステンレス製でロック機能付き £26
 

手元に置いていつまでも慈しみたい本
The Folio Society

絵画のような表紙と色とりどりの背表紙が端然と収まる本棚が持つ迫力。創立1947年の老舗出版社「ザ・フォリオ・ソサエティ」は、イラストやタイポグラフィ、紙、装幀のすべてにおいて最高のクオリティーを追求した本を販売している。基本は年4冊、好きな本を購入するシステムのメンバー制だが、一見さんも大歓迎。気さくなスタッフが親身に対応してくれる。1冊数百ポンドもする希少本もあるが、クマのプーさんやベアトリクス・ポター・シリーズなど子供向けの本や、指輪物語、日系英国人作家カズオ・イシグロの小説までそろうラインナップは万民向け。インターネット全盛期の今だからこそ、大切な人に伝えたい本は、いつまでも色褪せることのない美しい形で贈りたい。

店名 The Folio Society The Folio Society
住所 44 Eagle Street
London
WC1R 4FS
TEL 020 7400 4200
最寄駅 Holborn駅
WEB www.foliosociety.com
 

A Folio Notebook

A Folio Notebook
ザ・フォリオ・ソサエティから発行された5冊の本の表紙デザインを利用したオリジナルのノート。装幀にこだわりのある同社ならではのしっかりとしたつくりが魅力 £12.95
「Alice's Adventures in Wonderland and Through the Looking-Glass」 Lewis Carroll

「Never Let Me Go」
Kazuo Ishiguro

「Never Let Me Go」Kazuo Ishiguro
2010年に公開された映画も高い評価を得た、日系英国人作家カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」。古典的名作だけでなく、こうした比較的新しい本もある £28.95

「Alice's Adventures in Wonderland and Through the Looking-Glass」 Lewis Carroll


英国を代表する童話、ルイス・キャロル作の「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」のセット。イラストはオリジナルのジョン・テニエル £29.95
 

本屋ならではの知的なセレクト
Lutyens & Rubinstein Bookshop

モノクロ・ストライプ柄のひさしがシックな印象の「ラッチェン&ルビンスタイン」は、著作権エージェントを経営するサラ・ラッチェンとフェリシティ・ルビンスタインが経営する新感覚の本屋。子供向けやアート、詩を中心に、出版業界で長いキャリアを持つ2人のお眼鏡に適った本がすっきりと並ぶ店内には、本だけでなく、ペーパーウェイトや文具などの品々も。カップ&ソーサーや香水など、一見本屋とは無関係に思えるものもあるが、カップやソーサーには本のデザインや小説の一節が散りばめられていたり、香水は小説からインスパイアされた香りが調合されていたりと、本屋ならではのセンスが光る。ちょっと知的でひねりの効いた、大人向けのおみやげに。
写真: ©Tif Loehnis

店名 Lutyens & Rubinstein Bookshop Lutyens & Rubinstein Bookshop
住所 21 Kensington Park Road
London
W11 2EU
TEL 020 7229 1010
最寄駅 Ladbroke Grove駅
WEB www.lutyensrubinstein.co.uk
 

Altered Book by Andy Malone

Altered Book by Andy Malone
英南東部ケント在住のアーティスト、アンディ・マローン氏の手による、本を使ったアート作品。古本の挿絵部分を切り抜いて、目に楽しい「絵図鑑」に 各£80
Paperweight

L&R Canvas Bag

L&R Canvas Bag
本がバンバン入る頑丈なコットン・バックは、本屋の定番みやげ。タイプライターから文字が飛び出すデザインと本のデザインがリバーシブルになっている £10

Paperweight


ここラッチェン&ルビンスタインでしか手に入れることのできないペーパーウェイトは、イラストと切り抜き文字が組み合わされたデザインが特徴 各£25
 

大人もうれしいノスタルジックなおもちゃ
Benjamin Pollock's Toyshop

金の縁取りが施された赤い緞帳(どんちょう)とカーペットが、まるで劇場のような趣を醸し出す。ロンドンの劇場街、ウェスト・エンドの目と鼻の先にあるコベント・ガーデンのマーケット内にあるこのおもちゃ屋の奥にぎっしりと並べられているのは、トイ・シアター。いわゆる劇場の立体紙芝居で、19世紀初めにはこのトイ・シアターを使い、自宅などで家族やお客様相手に芝居をすることが流行していたのだとか。大中小様々な大きさのトイ・シアターは、小さなお子さんの遊び道具としてはもちろん、インテリアとして飾るのにもぴったり。そのほかにも「不思議の国のアリス」のミニチュア・セットや影絵ボックス、操り人形など、素朴でレトロなおもちゃがいっぱい。

店名 Benjamin Pollock's Toyshop Benjamin Pollock's Toyshop
住所 44 The Market
Covent Garden
London
WC2E 8RF
TEL 020 7379 7866
最寄駅 Covent Garden駅
WEB www.pollocks-coventgarden.co.uk
 

Double Decker Bus &
Telephone Box 1950's

Double Decker Bus & Telephone Box 1950's
ハサミもノリも要らないペーパークラフト。こちらはロンドンの街の代名詞となっているダブルデッカーと電話ボックス。ほかにも様々なバージョンがある £3.95
London in a Matchbox

Pantomime Theatre with Cinderella

Pantomime Theatre with Cinderella
おなじみ「シンデレラ」のお話が舞台となったトイ・シアター。複雑な作業はなく、パーツを組み合わせれば誰でも簡単に完成させることができる £15

London in a Matchbox


マッチ箱の中に入っている複数のパーツを、箱の切り込みに差し込んでいくと出来上がるペーパークラフト。このほか、英国の田園風景などもある £3.95

 
 
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