(ロンドン 5月28日 時事)英国推理作家協会は28日、優れた推理小説に贈られるダガー賞翻訳部門の最終候補に、日本の覆面ホラー作家、雨穴さんの「変な絵」など6作品を選んだと発表した。受賞作は7月2日に公表される。昨年は王谷晶さんの「ババヤガの夜」が日本人の作品として初めて受賞しており、日本勢の連続受賞の可能性が出てきた。
ダガー賞は、1955年創設の世界的に権威のある犯罪・ミステリー分野の文学賞。「変な絵」は9枚の絵に秘められた謎を追うミステリーで、英国では翻訳版が人気を集めている。協会は雨穴さんについて「日本のユーチューバー作家」と紹介した。翻訳部門では、ほかにドイツやノルウェーの作家の作品が最終候補となっている。
英国では近年、日本の小説がブームで、ダガー賞以外でもさまざまな賞の候補となっている。各地の書店には、「変な絵」を含め翻訳作品が平積みで展示されている。
Wed, 03 June 2026



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