(シドニー 5月31日 時事)米英オーストラリア3カ国は30日、安全保障枠組み「AUKUS」(オーカス)に関する国防相会談をシンガポールで開いた。豪州が米国から購入する原子力潜水艦について、費用抑制などのため全て中古艦とすることで合意した。また、3カ国で技術協力を進めている無人潜水艇を2027年に実用化する方針も確認した。
AUKUSの計画では、豪州は30年代に米バージニア級原潜を少なくとも3隻購入し、40年代に米英豪で次世代型原潜を共同開発する予定。当初、購入分の一部を新造艦とする方向で検討していたが、経費の縮減や、米海軍の原潜調達ペースの遅れを考慮し、中古艦で統一することにした。
米英豪は原潜計画と並行し、極超音速兵器などの先端技術開発にも取り組んでおり、無人潜水艇はその一環。共同声明で「海底インフラを保護し、対潜水艦戦や電子戦、機雷対策の能力を大幅に高める」と強調した。
Wed, 03 June 2026



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