(ロンドン 6月4日 時事)英競争・市場庁(CMA)は3日、米IT大手グーグルによる生成AI(人工知能)検索機能に関し、報道機関や出版社などのメディアが自らのコンテンツが利用されるのを拒否できるようにすると発表した。同社の検索市場における独占的な立場に懸念を示しており、CMAによれば、こうした規制は世界初。
CMAは昨年、グーグルを「戦略的市場地位」にある企業として指定し、公正な競争や消費者保護を促す規制対象としていた。グーグルは、英国内の検索について今後9カ月以内に具体的な対策を取ることが求められる。
CMAの最高責任者、サラ・カーデル氏は「AI検索が急速に進化する中で、報道機関などメディアが自らのコンテンツ利用について適切な交渉力を持つことが重要だ」と強調した。グーグルに対して対応状況などの定期的な報告も求める。
Tue, 09 June 2026



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