ニュースダイジェストの制作業務
Thu, 14 May 2026

英国発ニュース

英地方選で与党大敗か―右派に勢い、スターマー首相さらに窮地も

(ロンドン 5月6日 時事)英国で7日、地方選の投票が行われる。国政与党・労働党の大敗が予想されており、支持率が低迷するスターマー首相が一層窮地に立たされる可能性がある。一方、近年勢いづく新興の右派ポピュリスト政党リフォームUKはさらに勢力を拡大する見込みだ。

地方選はロンドンを含むイングランドの136議会で約5000議席が争われる。北部スコットランドと西部ウェールズでも議会選が実施される。

経済不振で与党批判が高まっている。スターマー氏自身も、少女らの性的搾取で起訴され自殺した米富豪エプスタイン氏と親密な関係にあったマンデルソン前駐米大使の任命責任を問われ、逆風にさらされている。

ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)のサラ・ホボルト教授による世論調査分析では、労働党は1000~2400議席を失う見通し。与党が地方選で苦戦することは多いが、これほどの大敗を喫すれば異例と言えそうだ。

労働党内には指導力を発揮できないスターマー氏への不満がくすぶり続けており、選挙の結果次第では首相交代を望む声がさらに強まりそうだ。タイムズ紙は5日、与党の一部グループが、地方選で大敗した場合にスターマー氏に首相辞任を求める公開書簡を送ることを計画していると報道した。

昨年の地方選で最多議席を獲得したリフォームUKは1500~2200議席増やす見通し。左派・緑の党も躍進が予想される。労働党と最大野党・保守党の二大政党が衰退する一方で、新興政党の勢いが増しており、第3党の自由民主党も存在感を示す。ホボルト氏は英国政治が「実質的に5党の争い」になっていると分析した。
 
日系に強い会計事務所 Blick Rothenberg Ko Dental Dr 伊藤クリニック, 020 7637 5560, 96 Harley Street 24時間365日、安心のサービス ロンドン医療センター

JRpass totton-tote-bag