(ロンドン 5月7日 時事)英地方選の投票が7日始まった。スターマー首相の国政与党・労働党が勝利した2024年の総選挙後で「世論動向を測る最大の試験」(地元紙)と位置付けられる。経済不振などで支持が低迷する労働党が議席を大幅に減らす見込みの一方、新興右派ポピュリスト政党リフォームUKは勢力を拡大する勢い。左派緑の党も首都ロンドンなどで躍進しそうだ。
イングランドの136の地方議会で約5000議席が争われ、北部スコットランドと西部ウェールズでも議会選を実施。7日夜投票が締め切られ、8日夜にも大勢が判明する見通し。
全32自治体が改選対象のロンドンは労働党が長年「牙城」としてきたが、急成長するリフォームUKや緑の党に押されている。直近の世論調査では、労働党が最大政党の座を維持するものの、中心部などで緑の党の躍進を許すとの予測が出た。郊外ではリフォームUKが労働党や最大野党・保守党の地盤に食い込む可能性がある。
ロンドン西部のハウンズローは労働党の地盤だが、ここでも議席減が予想されている。7日朝、投票所を後にした年金生活者ポリーン・レディさん(77)は「リフォームに入れた。労働党は難民を世話する一方で国民のことを考えていない。住宅問題もひどいままだ」と憤った。別の女性も「労働党(政権)は大失敗。ビジネスにとって良くない」と語った。
Thu, 14 May 2026



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